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今年は地方馬の出走はなく、中央勢によるダート日本一が決まる。番付上の王者はアドマイヤドンだが、最近はココ一番での取りこぼしが目立ち「衰えたか」という声もチラホラ。そしてここにきてダート路線に殴りこみをかけてきたのがメイショウボーラー。その他新興勢力の台頭も目立ち「既成勢力」VS「新興勢力」の図式が成り立つ。
データ的(GⅠ昇格後の過去8年)には
・1番人気4連対、2番人気3連対だが、1、2番人気での決着はない。
・馬連の平均配当は約3000円
・年齢別では4、5歳馬が圧倒的に有利。6歳以上の連対率は5%以下
・このレースを逃げ切った馬は未だにいない
・前走を見ると、以前は平安S組が主流だったが、最近は東京大賞典組の連対が目立つ。
そして情報的には・・・(以下有料ページへの案内)
なんとなく予想してみることにした。
- 過去8年で6歳(2000年までは7歳)以上馬が勝ったのはグルメフロンティア(98年1着)、2着はエムアイブラン(99年2着)ウイングアロー(01年2着)の3頭。6歳以上馬の勝率12.5%、連対率18.75%。ということで出走可能馬16頭から6歳以上を除外すると
カフェオリンポス 牡4 柴田善
シーキングザダイヤ 牡4 ペリエ
トップオブワールド 牡4 四位
パーソナルラッシュ 牡4 藤田
ハードクリスタル 牡5 岡部
ヒシアトラス 牡5 蛯名
ヘヴンリーロマンス 牝5 松永
メイショウボーラー 牡4 福永
ユートピア 牡5 福永
- フェブラリーS優勝経験のある騎手は6人(岡部2、ペリエ2、菅原、四位、武豊、安藤)2着経験は7人(武豊2、熊沢、安田康、岡部、石崎、横山典、ペリエ)このうち菅原、熊沢、安田康、石崎に騎乗予定はないので残る6人の予定馬を挙げてみると
アドマイヤドン 牡6 安藤
シーキングザダイヤ 牡4 ペリエ
タイムパラドックス 牡7 武豊
トップオブワールド 牡4 四位
ハードクリスタル 牡5 岡部
ユートピア 牡5 横山典
- この二つの条件に当てはまるのはシーキングザダイヤ、トップオブワールド、ハードクリスタル、ユートピアの4頭。ホントか?ということでこの4頭の近3走成績
- 以上から考えるとシーキングザダイヤ-ユートピアの馬連ということになるが、アドマイヤドンやタイムパラドックスがきたら全て台無しになる予想。どんなもんだろ?