世界陸上ドーハ結果と感想
東京五輪に向けて思い出せるように感想メモ。
男子100m
日本勢はいずれも準決勝で敗退。やはり決勝の壁は厚い。決勝はコールマンの圧勝。
女子100m
フレーザー・プライスが圧倒的に強い。アッシャースミスも及ばず。
男子200m
新星・ノア・ライルズが評判通りの強さ。
女子200m
アッシャースミス、200は圧勝。
女子400m
予選でショウナ・ミラーがまるでジョギングのような走りで圧勝したのを見て、これはミラーだな、と思ったが決勝ではバーレーン・ナセルが世界記録に迫る走り。これは東京でも好勝負期待。
女子800m
ウガンダ・ナカイの勝利。
男子1500m
チェルイヨトが最初から飛ばして逃げ切り。駆け引き無し。戦い方が変わってきた。
女子1500m
ハッサンが途中から前に出て逃げ切り。スピードに他の選手はついて来れない。史上初の1万との2冠。
男子5000m
ノルウェー・インゲブリクセン3兄弟とも決勝に進出したのが印象深い。
女子5000m
世界Jr3000金の田中希実が予選を6位で通過。予選の走りも終始前に付けていて見事だった。決勝は力の差を見せつけられたが日本歴代2位の記録。
女子10000m
新谷 仁美ががんばったが11位で入賞ならず。かなり悔しそうだった。
男子3000m障害
キプルトが予選で同国メンバーに話しかけながらゴールする余裕。決勝も僅差で勝利。
男子110m障害
高山峻野が準決勝でいい走りをしたが途中でハードルにかかり失速。惜しくも決勝を逃す。東京に来たい。
男子400m障害
ワーホルムが強い。日本勢は安部孝駿が予選を余裕で突破したが準決勝3位でタイムでも拾われず敗退。かなり惜しかった。
女子400m障害
新星マクローフリンvs世界記録を雨の中出したムハマド。ムハマドは予想に違わない走りで今大会唯一の個人世界新で勝利。だが、マクローフリンも好記録で東京はどうなるか分からない。
女子走高跳
ラシツケネが圧倒的に強い。
男子棒高跳
ケンドリクスとスウェーデンの新星デュプランティスの争い。デュプランティス敗退かからの成功だったが結局ケンドリクス勝利。この2人とポーランド・リセクと3人で東京では金を争うが、3人元仲が良い。
女子走幅跳
ドイツ・ミハンボが1人7m越え。7m30で圧勝。
女子やり投げ
北口榛花が力を発揮できず、ぎりぎりで予選敗退。スタンドで涙で見守っていた。
「三体」感想 (ネタバレ無し)
今年の日本SF界で話題騒然の「三体」。アメリカでヒューゴー賞を取ったのはもう2015年。待ちすぎて忘れだした頃にようやく出たので早速購入。なんと発売すぐに重版重ねてて7/15初版で自分のは7/18で第四版。とにかく売れてる。東京の書店では特設コーナーもあるらしいですが、熊本の書店では片隅にある程度でした。
読んでもこれはうかつに感想書いてしまうとネタバレになってしまうので、内容については書けない。とにかく風呂敷でかい、いい意味であほなアイデアが多数詰め込まれています。にもかかわらず、お馬鹿SFという感じでは無くいたってシリアス。このあたりはニールスティーブンソンを思い出しました。
他に似た作品というと、全然似てないけど思い出したのは帝都物語。歴史を感じさせるところがリアリティを持たせてます。他にもテイストを感じるのは有名なアレとかあるけど、書かない方がよいか。
読むときに気になるのは中国人登場人物をどう読むか。カタカナの中国語読みのルビがふってあるけど、登場人物表には漢字読みも書いてある。自分は感じ読みの方がわかりやすいのでそっちで脳内変換して読みました。登場人物表はカードでも入っているので、最初に取り出しておいた方が良いです。
あと、第一部はプロローグみたいなもので、結構読むのがきつい人もいるかと思いますが、ここは我慢して第二部に入ると一気に楽になります。
その後はなんだこりゃ、という展開が何回か出てきてニヤニヤしながら読みましたが、最終的にはいろいろと考えさせられるし、また、これ結構やばい本なんじゃないかという感じも出てくる。ヒューゴーも納得の作品。
懐かしいシャーベット
熊本では定番の懐かしいシャーベットというパン風の食べ物。
我が家では冷やして食べていた。
歴史ならべ 日本史編
歴史の事柄を並べていくゲームアプリを作ってみた。
事柄がカードで出てきてそれを順番に並べていく。
やっていく内に自然にどれがどれぐらいかがわかっていくというアプリ。
個人的には年号を覚えるのは苦手。こういうので歴史の勉強をしてみたかった。
とりあえず日本史編だけど世界史編も開発中。