NetWorld + Interop Tokyo 2005 3日目

最終日。午前中はブースで資料を配りまくる。
筑波大学からの DV 伝送実験をしているのだが、午後 11 時ごろに筑波大学との間で張っていた拠点間 VPN が突然切れる。
おかしいなぁと思って他のブースも見てみると、どのブースもインターネットとつながらなくなってしまったらしい。
5分くらいで復旧。

ハッカー検事

ネットワーク業界で結構有名な『ハッカー検事』(現職が某検察の検事で、本名は 大橋充直検事。たぶんAC)という方が、近くのセキュリティ・バビリオンでの最後のプレゼンをされていたらしい。ハッカー検事 について詳しくは google で調べてみてください。色々やってる方みたいです。
そのときは丁度私は VPN セミナーというものを国際会議場で行っていた(講師やっていた)ので、残念ながらプレゼンを見ることはできなかった。
しかも、ハッカー検事を某氏が SoftEther ブースに連れてきて、他のメンバーは全員会えたらしい。良いなぁ。あと1時間早くセミナーが終わっていればお会いできてかも知れない。
で、ハッカー検事がACっぽい人だったので、うちの社員が感電したことがあるかと聞いたら、「006P 電池をなめて感電したり、100V でビリビリビリ〜っ てやったこともありますよ!」とか仰っていたらしい。AC確定。

ドキュソ警備員

5時に展示会は終了。それからすぐに撤去作業。自分はセミナー講師のため6時まで参加できず、申し訳なく思う。
SoftEther の展示ブースの片付けと平行して、ShowNet に組み込んでいた 3 台の SoftEther VPN Server 2.0 インチキ・アプライアンスを強奪しに行く。
POD4 と Cafe はすぐにアンマウント作業ができたが、NOC に設置したやつは、周囲の大量のケーブルの撤去に時間がかかって1時間くらい待つ。
ブースに戻って、最後の荷物を駐車場の方向に台車で持っていくとき、ある社員が、そこらへんにいる警備員から、「この先はもう閉鎖されていますよ〜、戻ってください」 などと言われたらしい。
幕張メッセでは、1階の展示会場から駐車場へ行くには、全部で16箇所くらいあるエスカレータか階段を昇って2階通路に出る必要がある。
しかし2階通路に昇る部分にあるすべてのドアが、閉鎖されてしまったらしいという。
これは大変である。外は大雨で、1階の搬出口から駐車場へ行くには屋根の無い通路を重い荷物を持って移動しなければならない。
まさか1階・2階を移動できる全部の通路が閉鎖されるハズは無いだろうと私は思っていた(そもそも絶対に NOC 部屋の付近は作業がまだ残っているので開いているハズだ)が、警備員がそう言ったのだから仕方ないと思ってあきらめて荷物を1階搬出口から屋外に出そうとした。
でも、もう一回確認しに行こうということになって、杉さんと2人で Hall 4 付近へ行くと、なんと階段とドアが開いている。そればかりではなく、全ホールの階段も通過できるようになっているではないか。さらに、身体障害者用のエレベータも開錠されていて、他の出展者は荷物の搬出に堂々と使っている。
結局、その適当な警備員が大嘘つきやがったので、全員で苦労することになった。