8月20日いろいろ


playstation3のさらなる廉価モデルが出るらしい。3万円なら手が届くかも




国も実用化研究を押し出すのか〜。みんな視野が狭くなってきてるんじゃなかろうか。
これが大量生産大量消費の時代から少量生産少量消費の時代にシフトしてきているということなんだろうか。




twitterの使い方が未だにわかってないけど、こんなに広がるもんなんだ。ちょっとおどろき

ラーメン二郎千住大橋店



麺大野菜マシニンニク小

午後8時40分頃到着。五人ぐらいならんでて空いてるしラッキーとおももいきや、豚ダブル、豚の券が売り切れてて残念。一番最初に食べた二郎のラーメンがここなので思い入れがある。
ここのめちゃくちゃ柔らかい肉をもう一度おなかいっぱいたべてみたいものである

三田グルメパート2 三田製麺所


結構うまかった。もっと量が多かったら並ばなきゃいけないだろうし、これぐらいがちょうどいいかも
今度、あつもりも試してみよっと

それにしても、つけ麺にモチモチ感があるときと、スープにある程度の熱さがあるときに合わせて食べるのが、一番うまい。
スープを途中で電子レンジにいれてくれないかな笑。スープがぬるくなってきたら、途中で電子レンジに投入してもらうのが理想です
あつもりにすると麺のもっちりかんがなくなるのがおしいし、難しい問題です。

三田(みた)周辺のご飯①

西安刀削麺酒楼 三田店

刀削麺は癖になる。細いラーメンだと量がありそうでも実はそうでないことが多いが、結構量があって満足。
これは麺が特殊で自分小麦粉をこねてなべに入れた感じと似ている。
味も辛口でGOOD

書評 20円で世界をつなぐ仕事 小暮真久

読了

Table for Two International
http://www.tablefor2.org/jp/index_jp.html#

“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事

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資本主義の経済では、利益追求の競争によって社会が発展していくという前提があるので、どうしても「仕事は会社の利益を上げるためにする」という考え方が主流になります。だから、僕のやっているような「社会事業」というもの、そして「社会企業家」と呼ばれる人々のやっていることが、一般の人から仕事として理解されにくいのは当然のことだと言っていいでしょう

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誰もが、お金をたくさん稼げばそれだけ幸せだと感じるわけではないでしょう。中には人を笑顔にしたり、感謝の言葉をかけてもらったりすることを、お金をたくさん稼ぐよりも価値がある。と感じる人もいることでしょう。

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普通にランチを食べることがそのまま社会貢献になるので、面と向かって寄付だ募金だといわれると思わず身構えてしまう人も抵抗なく参加することができます。いいことをしながら自分自身も健康になれるので、これまでのボランティア活動にありがちだった義務感や心理的強といったかたぐるしさがないところも、TFTの活動が多くの人に支持される理由になっています。TFTを導入した企業側がCSR活動として対外的にアピールできることもポイントです。

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これまで、「仕事というのはつらいものである、意に染まないこともやらなければならない」とされてきました。小さいころ抱いていた夢や希望も会社に入ったら最後、自分の中に閉じ込めなければならない、多くの人がそう思って働いてきたのではないでしょうか。

本書では、マッキンゼーに勤めながらも転職し、NPO法人Table for Two Internationalを立ち上げた小暮氏のいままで生きてきた人生の自叙とそのNPO法人の存在意義についての氏のポリシーが脈絡と情熱的に語られている。
ボランティア団体でも、営利でもない、社会企業家としての存在価値を訴えかけており(上のとおり)、理屈が明快でわかりやすい文章で書かれているので私は一気に読んでしまった。

社会企業家は欧米諸国とくらべ、日本では地位がそれほど高くない(小暮氏によれば、社会企業家は一般の営利企業よりも高収入をもらってもおかしくない)。本の随所で自身のエリート意識をのぞかせながらも、ある程度の慈善事業である側面との折り合いの中でもがく氏の葛藤がストレートに伝えられており、その困難こそが小暮氏にとっては人生の責務であると考えているところが興味深い



私は街中で誰かがボランティア活動をしている様子を見ると、「そんな活動をするぐらいなら、自分でアルバイトして公にアピールしなくても寄付をすればいいではないか」と思ったりするのである。それは効率的ではない献身的な手段に頼って寄付金を集めるような活動は、やはり「アピールしている自分は偉い」とどこかで思っているからこそ、釣り合いがとれて活動できているのである。私はそれこそが「偽善」であると思っているふしがあるのである。

その点、小暮氏の活動は、自分のエゴありきで考えている点が非常に共感できるし、こういった精神論で事業を行うなら、小暮氏が文中で述べているとおり、「これなら私もできる」と思わせるところがある。
しかし現実はそこまで甘くはないようだ

特に日本の場合は、「社会事業なんて仕事じゃない」「善意ある人が無償でやるべきこと」と考える人が多く、そういう人からの言葉で落ち込むことがあります。

話は変わるが、私が大学時代感じていたことや、行動していたところなどが非常に小暮氏と似通っていて、共感できる部分が多かった

サンフランシスコ、ロサンゼルス、サンディエゴから国境を越えてメキシコのティファナと西海岸を南下し、それから東に移動してフロリダ半島のマイアミまで、安宿に泊まりながらの一ヶ月にわたる旅行が、それまでの鬱々とした日々をぬけだす転機となりました。大学がつまらないなら、キャンパスを飛び出せばよかったんだ。たって、世界には刺激と驚きがあふれているのです。ようやくそのことに思いいたりました。

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とにかく実践で使える英語を身につけようと。自宅に近い座間の米軍キャンプで英語の勉強をはじめました。それから次の旅行資金のためにアルバイトに励み、、お金が貯まるとふらりと海外に行くというのが、僕の大学生活の基本スタイルとなったのです。
大学在学中にはイアエステ(IAESTE/社団法人日本国際学生技術研修協会)の国際インターンシッププログラムを使ってスロバキアに二ヶ月すんだこともあります。そのプログラムは世界中の理工農薬系学生を対象としており、国籍や宗教のことなる人たちと寮で共同生活をしたのは、実に貴重な体験でした。

なるほど、人と異なることをすることで何か自分の存在意義を認識するというのは、ある意味反骨精神で自分にも少なからずその精神がある気がしている。


小暮氏が尊敬しているジェフリーサックスの本
ジェフリー・サックス教授の著書「貧困の終焉」(早川書房

貧困の終焉―2025年までに世界を変える貧困の終焉―2025年までに世界を変える
Jeffrey D. Sachs

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