トラックバック(←キーワードリンクにやり方の説明のみあり)

http://d.hatena.ne.jp/funacco/20050517
(これもはてな内のトラックバックです。id:funacco:20050517と書いても同じです)

そういえば良く分かんなかったよな。なかなか。というわけで私なりの理解。まず、インターネットの記事を読んで反応する方法の一つです。

  • 相手のサイトにコメントを書く
  • 自分のサイトに反応記事を書く(相手にはリファラで分かってもらう)
  • 自分のサイトにも相手のサイトにも両方書く
  • メールで感想を書く

さて、トラックバックとは。自分のサイトに反応記事を書いて、それを相手のサイトに自動的に伝える方法です。相手のサイトのプログラムはもらった情報を自動的に解釈して、トラックバック一覧として該当記事に追記します。単純に言うとそれだけ何ですが、慣れると便利です。

まずはお互いが使っている日記なりブログなりがトラックバックに対応している必要があります。そういうサイトは必ず「トラックバック(0)」とか表示があるんで、雰囲気で分かってください。ブログとか書いてあれば大丈夫です。

トラックバックのやり方は、はてな内ならアホみたいに簡単。リンク張れば終わりです。あるいはid:なんちゃらと、相手のidを書いても良いです。詳しくは「はてなダイアリーガイド「日記から意見を送る(自動トラックバック)」をどうぞ。

はてなからはてなの外のblogに対して行う場合は、該当記事にトラックバックURLとやらが書いてある筈です。これを編集画面の「トラックバックURL」にコピペして更新で終了です。

トラックバックを行うと、相手のサイトの元記事に自動的に「トラックバックがされましたよ」と掲載されます。はてなでは反応記事へのリンクだけ表示されますが、他のブログでは記事のタイトルや、頭数行まで表示されたります。こっちの方が主流。

トラックバックを使うケース

自分のサイトの記事としても残したい、ある記事に関するコメントあるいは文章を書くときです。別に自分のサイトで記事にしたいほどではないけど、やたら長くなってしまったコメントなんかもトラックバックにしてしまったほうがスマートでしょう(こっちは別にメールでも良い)。

注意

単にid:(相手のid)と書くと、最新の日記にトラックバックが送られます。この日記を翌日弄ると、また相手の日記にトラックバックが飛びます。これを防ぐには「ちょっとした更新」にチェックを入れましょう。

暗黒面

トラックバックを使うと、相手が放置していてもどんどん相手のサイトからリンクを張ることが出来ます。これを利用して、広告サイトへのリンクをがんがん貼り付けるような荒技もあります。これをトラックバックスパムと言って、根本的な対策はありません。たとえばこの日記が、トラックバックと無関係な記述なら、立派なトラックバックスパムです。

蛇足2

最新のトラックバックには掲載されるのに、「Permalink | コメント(0) | トラックバック(0)」の数字が増えないのを気にしているのかな。これはですね、日記の設定を「ブログモード」にしているからです。これは「日付」ではなくて「記事」に対してのコメントやトラックバックの数を表示しています。そのためには、明示的にトラックバックを送るこちらが「記事」を指定してあげないといけません。

http://d.hatena.ne.jp/funacco/20050516/p2

作家別書籍所有率調査の宣伝どうも! と、"p2"(なんか*の回りにいつの間にかくっついている奴)まで指定してあげると5/16付けの日記のトラックバックが(1)になります。特に「この記事への反応だ!」ってことがその場で明確に分かる必要がなければ、「日記モード」や「日記モード・見出し別ページ」にしちゃっても良いです。

(結局自分の宣伝だな、この蛇足)

あかね書房少年少女世界推理文学全集

http://www1.speednet.ne.jp/~ed-fuji/column-akane.html

ちくま書房と勘違いしてた。小学生の私がミステリ/SFを明示的に認識したシリーズ。ドノヴァンの脳(と覚えていた)は面白かったなあ。