ぼうメモ帳

2004-01-04 冬休みも今日が最後

久しぶりにまじめに文章を読んだ

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vermilion周りの物語を読んでました。久しぶりにまじめにオンライン小説を読んだ感じです。昔は今ほど通信が速くはなかったので、閲覧していたコンテンツといえばテキストがメインでした。だから、オンライン小説なんかもよく読みました。というより、毎朝一編は読んでました。気に入った物語がなかなか更新されなくて、やきもきしてた時代もありました。そんなときのことを思い出しました。

ただ、vermilionからつながるリンク先が、怖い話ばかりになっているのがちと嫌かな。はてなダイアリーも面倒なことになってるようで。

で、久しぶりに物語を読んでいたら、私も思わず何か書きたくなってしまいました。4年ほど前に自分には文才がない(というか日本語が下手糞で言葉の使い方が他の人と違う)ということにハタと気づいてしまった私ですが、がんばって書き散らしてみました。私の日本語がおかしいというのは、この日記を読んでいれば明らかという方向で。

ていうか、これって好きに書いちゃって良いんだよねえ。

vermilion::text 8階 観察者

| 03:59 | vermilion::text 8階 観察者 - ぼうメモ帳 を含むブックマーク

それは、Vermilionを観察する男の話。

彼はすべてを見通す力を持っていた。人を観れば生まれから死まで見通せた。箱を観れば外側から中身まで見通せた。森を観れば端から落ち葉まで見通せた。

彼はVermilionの端に小屋を建てた。朱色のレンガで小屋を建てた。小屋にはのぞき窓をつけた。そこからは、Vermilionのすべてが見通せた。

彼はVermilionの記録を取り始めた。彼が見れば過去から未来まですべてを見通せる。彼が見れば外壁から階層の中まですべてを見通せる。彼が見れば塔全体から砂粒一つまですべてを見通せる。彼はVermilionのすべてを観た。そして観たものをそのまま書き写した。黙々と書き続けた。それは単調な作業だったが、彼は食事もとらず、水も取らず、寝ることもせずに描き続けた。

徐々に彼の動きは鈍くなった。そして、8階層を書き写しているとき、彼は動かなくなった。そこには、朱色の塔とそれを観察する男の物語が描かれていた。その男は塔と同じ色をした小屋の窓から塔のすべての記録をとっていた。観えるすべてを記録していた。彼の筆は、8番目の層を記録している男の姿で止まっていた。

書き終わったよ

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末広がりということで8階にしたけど、0階の方が良かったかなあ。0階が存在できるかは置いといて。

それにしても、ちょー短文。そもそも物語じゃねえし。

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