Black Berry Boldの素晴らしき世界 --MNP編--
5月1日にau(W44T)からdocomo(BlackBerry Bold)に変更した。
BlackBerryはいわゆるスマートフォン。電話帳などの各種データ移行、Blackberryアプリの各種設定のわずらわしさを
乗り越えたところに至福のひと時がある。
最初に現在の月額指定オプションを確認して、次月移行のオプションを解約。
これはauだけかもしれないが、MNPの予約を指定すると、オプションの解約ができないからだ。
月末にキャリアを変更するとして、翌月にダブル定額ライトを使用しないのに払うのは如何にももったいない。
auのニーチャンに「何かしましたか」と聞かれ、MNPの予約をしているからオプション変更できないとのこと。
結局、auショップに足を運ぶこと2回だった。こういう情報はauもきちんと自社ホームページに掲載すべきだとは思うなー。
続いてMNPの予約登録。これはauショップでも電話でも可能。
最後に、Blackberryをショップで受け取り、SIMカードをauショップに返して終わりだ!!!
NHKスペシャル
大型連休最後の晩に、TVのチャンネルを回しているとNHKスペシャルに島津有理子が出演していて、相変わらずに可愛らしいなぁと見入っていた。
今回のNHKスペシャルは「“35歳”を救え あすの日本 未来からの提言」だそうで、島津アナは御年35才。いやぁーお美しい(笑)、同世代の俺も、真剣に見入ってしまったのである。
さて、驚きだったのが、大阪に住んでいたサラリーマン夫妻が経済的な負担を免れるために岡山の村に移住してしまったという映像だった。稼ぎは当然として減るのだろうが、カントリーライフ・スローライフという生活モデルを選択する人間も出現しているという現実があるのだ。
番組の主旨としては、「物から人」への政策転換をしようとのこと。例えば、住環境・教育といった福祉の財源を手厚くして、日本もヨーロッパ型社会民主主義をモデルとした社会にしてはどうなの?という提案だったのかなー、と勝手に勘繰ってしまった。
市場原理主義、資本主義の成長モデルが崩壊して、さぁ次にどうする?という時代の、ひとつの答えなのかもしれない。ただ、ドイツやフランス・北欧みたいな生活って俺らは本当にできるのか?と考えたときに、「ちょっと無理かなぁ」とぼやきがもれてしまうのも事実。
久々にNHKをみて色々と考えさせられましたというところか。結論はまたおあと、ということで。
Black Berry Bold
5年の長きに渡り使用していた携帯電話も、今月いっぱいでauからdocomoに変更する予定だ。
auの良いところは電話代が安くて、Ezwebを快適に閲覧できることだった。でも、3年使い倒した
W44Tからそろそろ機種変更しようかと考えたときに、欲しい端末がauには全くない。
ただネットとメールと少し電話ができればいいのになぁ、という俺のニーズに合致したのが
Black Berry Boldだ。QWERTYキーボード搭載で、インターネットサービスもあり、なにより
トラックボールを備えてるのが嬉しい。というわけで今日は家電量販店に行き、Black Berry Boldの
予約、そしてauショップに行ったりといろいろ忙しかった。
MNPの申請は、auのCTIサービスに電話をかけてオペレータにつないでもらって予約番号をもらう
と完了だ。一昔前では携帯のキャリアを変えると、電話番号自体が変わってしまったのでとても不便
だったが、今は関係各所の対応で前の電話番号を保持することができて、M先輩も署名を集めていた
なぁと感謝しきりである。
あとは月額で契約しているauのオプションサービスを解約すれば終わりだぁ、と思った。
近所のauショップで手続きすると店員のニーチャン曰く、「お客様、今日なにかされましたか?」
って、俺は何もしてねーよ、そういやMNPの手続きはしたがね、と答える。
ニーチャンが続けて曰く、一日にMNPも含むプラン変更は一回だけとのこと。
auのシステムはバッチジョブを再登録できないかOLTPには対応していないんだろうね、というわけで
明日にまたauショップに行かないといけないのが、ちょいと億劫なのである。
皆様、メルアドの変更は追ってアナウンスしますので、どうぞよろしくお願いします。
頑張れファイターズ!
試合は終盤戦。
建山にスイッチして逃げ切るぞー。
K君のこと
社会人になって早10年。俺が学生の時分もちょうど就職氷河期と言われていた時代だが、今は氷河に砂嵐がダブルで直撃しているような感じ。止まらない円高と株安に振り回され、とにかく大変な時代になったと思う。
同期入社にKと言う奴がいた。明るく行動的で、同期で出掛けるときには常に中心にいた男だった。
格別に仲が良かった記憶はないが、最近彼の言葉を思い出すことがある。
新潟の冬山にスキー旅行に出掛けたときだったと思う。偶然に風呂場で隣りになり、Kはこう言った。
「TACO、最近元気ないな。会社を往復するだけじゃ味気無いぞ。人生を楽しむなら、仕事も恋も遊びも楽しまんとなぁ。」
旅行のその後、お互いに別々のプロジェクトで仕事が忙しくなり、Kはそのせいもあってか体調を崩してしまった。以降は誰とも打ち解けることなく疎遠になり、仲間内で飲みに行っても塞ぎがちで、掛ける言葉が見つからなかった。Kの力になってやれなかった、彼を傷つけたこともあったかもしれない、と時折後悔することがあった。
あれから10年。Kは早々と会社を辞め、人伝に聞いたところでは結婚をして幸せに暮らしているそうである。