トラックボール。コンピュータ・マウスです。ボールが台の上に乗っていて、コロコロと転がすやつ。親指で転がすのは、ダメ。必ず「人差し指操作」です。でもこれは人それぞれ。きっと手の形、骨の造作等が関係しているのかも。作曲をコンピュータで行うというのは、その昔は敷居が高く、何ともインテリジェンスを感じる神々しい世界であった。新しい物好きな変態音楽家は、マックのモノクロ一体型のプラス(だったかな)とか私のように少々気合を入れてSE30ってのを買って、そこに作曲するアプリケーションをインストールする。音一つ一つを打ち込んで行くわけだ。店員に聞かれました「ハードデスクモデルにしますか?」って。当時、意味が分…