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就職氷河期

一般

就職氷河期

しゅうしょくひょうがき

バブル経済崩壊後の就職難の時期を指す。

いわゆる1993年〜2002年前後に就職活動を行った世代。

この時期に就職活動を行った世代を「氷河期世代」と呼ぶ。

氷河期の再来

2007年、サブプライムローン問題を引き金とする世界的金融危機リーマンショックの影響による株価暴落、急速な円高や世界各国の景気後退により、それまで過去最高利益を出していた企業の業績が急激に悪化し始めた。この影響により、再び日本に就職氷河期が到来した。これは、前回の氷河期での有効求人倍率で記録した過去最低の0.48倍をさらに下回り、2009年7月に0.42倍を記録したことからもうかがい知れる。

この就職氷河期再来により、大卒、高卒などの新社会人の就職活動にも影響を及ぼしており、就活時期には売り手市場であった2009年春卒業予定の学生の内定が、企業の急速な業績悪化に伴い取り消されることが続出したり、2010年卒以降の大卒の就職内定率が大幅に減少し、かつての就職氷河期を下回る内定率を記録している。

一方で、外国人労働者は増加しており、前回の就職氷河期にはなかった外国人との競争という新たな氷河期たる要素もあらわれている。

さらに、2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響で就活生の就職が一段と困難になっている。厚労省の発表では、2010年度の卒業生(高校・大学)のうち震災を理由として内定を取り消されたのが427人(126社)入社を先送りされたのは2472人(287社)にもなる。

2012年現在(2012年3月時点)、依然として就職氷河期という厳しい状況にある。

このような現状から、「超氷河期」「ハイパー氷河期」と呼ぶ者もでてきている。