Nokia Sports Trackerをみんな取りあえず使うのだその1
X02NKにはデフォルトで「メニュー」→「ダウンロード」→「Productivity」内にダウンロードリンクが貼られている、準プリセット扱いの「Nokia Sports Tracker」。
僕は声を大きくして言いたい。「Sportsするなら使うのだ。そしてSportsせずとも是非使うのだ。」
現在はまだBeta扱いとは言え、確認したところ2007年4月16日にはリリースされているサービスなので、既に至る所で利用しているユーザーさんもおられるようですが、X02NKを持っているにもかかわらずまだダウンロードしてねえよってな御仁でも「よっ、ちょっくらつかってみようかぃ」などと考えていただきたいと思っておりますよ。
また、晴れてBetaが取れた時には、Nokiaのスマートフォンのみならずデジカメをもそのフローの中に統合してしまうんじゃ無いかと思っております。勝手に。しかも今更。
使い方は至極簡単。とは言え結構昨日豊富な部分もあります。
ダウンロード後、最初の起動でWEBサービスとの連動を希望するかどうか聞いてきます。めんどくさがらずに是非アカウントをお作りになる事をお薦めします。
アカウントがあるかどうか聞かれますので、無ければ作りましょう。
データコネクションはX02NK持ちなら迷わず「Application Connection」でいいんじゃないでしょう。か。
さて、スタート直後の画面はこれ。
「New Workout」を選択します。
そのまま始めてもおそらく迷う事は無いでしょうが、この中に実は面白い機能があります。補足説明をしておくと
- Activity・・・徒歩orランニングorサイクリングorスキー(フィンランド!!)なのかをActivityから選んで下さい。車やバイクな人はセッティングでActivityをカスタムしておくと良いのでは。
- Live sharing・・・Live sharingは先ほど作成したアカウントを元にSports TrackerのWEBサイトにUPするかどうかです。「Yes」を選ぶと、リアルタイムにWorkoutの詳細がアップロードされて行くようです。(!!)
- Route・・・Workout終了後、そのworkoutを「Route」として保存できます。例えば皇居一周をランニングコースにしている人は、一度皇居一周をWorkoutとして保存し、そのWorkoutを「Route」として次回以降利用すれば言い訳です。
- Autolap・・・500mごと、1kmごと、そしてルートごとを「Lap」として保存できます。Lapごとのペースやアベレージが出ますので、計画的にワークアウトをする為の機能と言えます。
- Target・・・前回のワークアウトと比較しながら出来ます。(詳細はまたまだ利用していないので書けなかったり・・・)
- Replay・・・これもそのまま、端末上で「Replay」するんですよね。(てきとう)
Route〜Replay当たりは、計画的にワークアウトする上の機能と言えますが、その辺を活用しなくともロガーとして非常に優秀です。
そしてやはりこの中でなんとも楽しくも恐ろしい機能は「Live sharing」です。今どこにいて、どう移動しているかがリアルタイムでPC上から見られる訳で、非常に楽しく使える機能である反面(特に男には)嫌な感じにも流用されてしまいそう。嫁や彼女にはこの機能は知られちゃなりませんwwwまた、GPSと3G通信を常に使い続けるので、電池の減りも容赦ありません。実質3時間いかないで電池は干上がってしまう感じです。
普通にWebでログの管理をする分にはワークアウト終了後一括でUPも出来る訳ですから、よほど明確な理由が無い限りは、Live Sharingはオフでやっておいた方がいいでしょう。
その2に続く。
X02NKでジオタグを付けよう
昨日のエントリでも書いた通り、X02NKを買ってからかなり携帯のカメラを使うようになりました。これも気軽にジオタグ、GPSログを画像のEXIFに残せるようになったおかげ。デジカメ単体でこれが出来るものは今のところありませんからね。
デフォルトのX02NKでは画像データにGPSログを付与できませんが、そこはNOKIA。純正のアプリケーションがあります。
Location Tagger
使い方もかなり簡単です。
立ち上げるとその場でGPS信号の補足に入り・・・
補足完了後、位置を表示します。この状態で写真を撮ると自動的に画像のEXIFにGPSログが付与されます。
セッティング項目は4つ。
- Tagging・・・タグするかどうか。選ぶまでもなくタグりますよわたしゃ
- Display notification・・・写真撮影後、画像のタグ打ちが完了した時に完了お知らせをポップアップしてくれます。僕はこれが出ないと出来たかどうか心配なので出してます。
- Auto Start・・・電源On時に自動的にLocation taggerを起動させておくかどうかです。僕はなんとなくOffにしてカメラ撮るかもっていうときに立ち上げていますが、そこまで電池やリソース食ってる感じもしませんよ。
- GPS Timeout・・・多分非アクティブ時に機能をスリープさせるまでの時間ではないでしょうか。
非アクティブの時でも、Location taggerが起動している時は、カメラ画面時にカメラアイコンの右にLocation Taggerアイコンが表示されます。このアイコンが赤い時はGPS信号を補足できていない時で・・・
緑に変わると画像にジオタグが打てる状態です。
画質は、まあいくら500万画素とは言え、という部分もあるのですが、スナップ・記録には必要にして十分ですし、一台ですべて完結できるのがなにより魅力ですね。
Walkinghotspotが歩いてきたよ
いやー、JoikuSpotがインストールできない事でちょっとがっかり扱いだったX02NKですが、代わりに更なるナイスガイが海を渡って歩いてきました。
http://www.walkinghotspot.com/
ダウンロードするにはWEBサイトで簡単な入力を済ませる必要があります。
必要な項目は
- E-Mail(これはPCでいいと思います)
- 国選択
- 電話番号(ココ宛にSMSが届くので、必ずキチンと書いた方がいいです!ここで正直に書かないとIMEIとの整合性の問題から再登録は出来ないようになっているみたい)
- Phone Model(N95でいいみたい。N95-3ってなんでしたっけ?)
- IMEI番号(出し方は忘れがち。「*#06#」です)
を入れるだけ。オプショナルは別にどっちでも。入力完了後、X02NKにSMSが届きます。OKでインストール。
最初はセッティングしてね、と出るのでひとまずセッティング。
ConnectionはApplication Connectionにしたらよいみたい。WEPなどは必要に応じて任意で設定したら良いですね。
設定の中で、インフラストラクチャモードも選べるのですが、僕の環境では接続できず。
おとなしくアドホックで繋ぎます。いや、快適ですよー。500K程度は確実に確保してくれていました。どんどん便利になりますね。
もちろん本当に定額内に収まるかどうか等は各自自己責任で検証の後使用して下さいね。
とにもかくにもiSync!
さて、手に入れたはいいがアドレスもPIMも入っていない状態のX02NK。まず何をするかというと、Macメインの僕としては何はなくともiSyncですね。
現在MacOS10.4.11環境で、iSyncのバージョンは2.4。対応リストをこちらで確認してみると
http://www.apple.com/macosx/features/isync/
N95はiSyncDevicesには現在入っていない様子。そこで、Nokia本体のこちら
http://europe.nokia.com/mac/isync/
からN95純正プラグインをダウンロード、MacにインストールしておくだけでOKなんですね。簡単だなあ。
インストール後、iSyncを立ち上げて、「デバイス」から「デバイスを追加」を洗濯するだけでOK。Bluetoothでの通信後、iSyncのリストにN95が表示されます。
702NKなどの時は「デバイスを選択」後、bluetoothでiSyncコンジットを端末側にもインストールする必要がありましたが、X02NKの場合は端末側へのインストールは必要ないようです。端末側としてはプリインストールしてあるPC Suiteとして認識されますね。
後はiSync側でSyncしたいアドレスとカレンダーのカテゴリーを選択すればいいですね。アドレスのカテゴリを複数選択できないのは若干不便なところですが、これに関しては二つのカテゴリーを統合した新しいカテゴリーを作って対処するなど、工夫で何とかしましょー
さて、これでアドレスとPIMに関しては702NKや705NKと同様、容易にSync出来るようになりました。すばらすぃ。フリガナを反映できないのも以前同様ですorz