湘南新宿ライン水辺巡り

元荒川で白鳥を!!

 こんばんは! 前回は悪天候&急用が入り、成田空港で飛行機の写真を撮っただけでしたが、今日は天気にも恵まれたので、「ホリデーパス」を使用し、元荒川(埼玉県鴻巣市)と金目川(神奈川県平塚市)を歩いてきました。 どちらの川も桜の名所として知られており、今回はその下見を兼ねて行ってきましたけど、比較的暖かかったので、気持ちよく歩くことができました。 ただ、電車のトラブルが多発し、先ず高崎線置き石があったり、平塚からの帰りには根岸線の信号機故障が発生したり、さんざんな目に遭いましたけど、でも、素敵な風景と出会いましたから、まあご愛敬ですね。 では、ダイジェストで今日の旅を振り返ってみましょう。 

元荒川の風景

 一旦新秋津まで行き、「ホリデー快速むさしの号」に乗り込みました。 大宮で高崎線電車に乗り換え、吹上には8時22分に到着しました。 吹上駅から〔榛名橋〕へは10分程で到着し、ここから下流に向かって歩いてみました。


 
昭和8年に架橋された〔新佐賀橋〕です。 歴史の重みを感じましたね。



〔佐賀橋〕付近の元荒川です。 やはり桜の時期にまた来たいですね。



まさか元荒川で白鳥に出会えるとは思いませんでしたね。 北関東ではよく見かけるとのことなので、鴻巣(旧吹上町)なら、不思議でも何でもありませんけどね。 でも、白鳥って人間が近寄っても逃げるでもなく、悠々と泳いでおります。きっとマイペースなのかもしれないですね。

湘南新宿ラインで一気に平塚へ

 元荒川を歩いて、再び吹上駅に戻り、10時29分発の湘南新宿ライン平塚行きに乗り込みました。 2時間の長旅なので、750円のグリーン車を奮発し、コーヒーを飲みながら、車窓を眺めたり、本を読んだり、のんびりと過ごすことができました。 田園風景から都会の風景へ、更に湘南の風景への移ろいは、なかなか面白いです。

金目川・鈴川探訪

 平塚駅に到着し、駅前から神奈中バスに乗り、鈴川に架かる〔玉川橋〕に向かいました。 ここから金目川の支流である鈴川を先ず歩き、更に金目川を河口まで歩きました。 と言っても、〔玉川橋〕に隣接して金目川に架かる〔東雲橋〕がありますので、合流地点まで並行に流れているのです。 そのため、橋によっては両方の川に跨って架かっておりますので、とても歩きやすかったです。 金目川は「花水川」という別名もありますが、昔から金目川は桜の花が水面に映ゆる景勝の地で、源頼朝が花見に来た時、前夜の春の嵐で花が散り失せて花を見ることができず、「花見ずの川」がいつしか花水川になったという伝説があります。


〔花水橋〕より上流側の金目川です。 西丹沢の山々を背景に、なかなか好きな風景ですね。



金目川の河口です。 



金目川河口を見たら、やはり海岸まで行ってみたくなりました。 湘南の海の風景をご堪能ください。

 僅かな時間ではありましたが、今日も素敵な風景に出会いました。 まだまだご紹介したい写真がありますが、折を見てまたご紹介したいと思います。