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グリーン車

一般

グリーン車

ぐりーんしゃ

JR(ごく一部の私鉄を含む)で、普通車よりも接客設備がよい車両*1のこと。特別車両と呼ばれることもある。

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概要

乗車には乗車券のほかにグリーン券が必要。グリーン定期券以外の定期券で乗車する場合はグリーン券に加えて乗車券も必要とするのが原則だが、首都圏普通列車グリーン車自由席では2004年10月16日から定期券の場合は乗車券の追加購入は不要となった。

原則として、普通および快速列車では自由席、急行および特急列車では指定席になっている。ジョイフルトレインでは全車グリーン車というものもある。

青春18きっぷでは普通列車のみが利用できるが、グリーン券を購入することで自由席に限りグリーン車を利用できる。マリンライナーなどのグリーン車指定席に乗車する際はグリーン券のほかに乗車券が別途必要となる。*2

料金

料金体系は会社ごとに異なり、さらに新幹線特急列車、普通(快速)列車で分かれているが、首都圏普通列車に連結されるグリーン車自由席についてはさらに別途料金が定められている。

首都圏グリーン車自由席については、距離(50キロまでと51キロ以上)のほかに平日とホリデー、事前購入と車内購入で運賃が分かれている。特に事前料金と車内料金については、車内で購入した場合300円ほど高くなるため、事前にみどりの窓口や券売機で購入しておくのが望ましい。


由来

グリーン車の由来としては、鉄道創業以来の三等級制のもとでは二等車、1960年からの二等級制のもとでは一等車と呼ばれていたものについて、1969年5月11日の改正で等級制を廃止しモノクラス制に改めるに当たり、当時の一等車の窓下に引かれていた緑色のラインに因んで「グリーン車」という名称が導入されたもの。

グリーン車と普通車の区別があるにもかかわらず「等級制が廃止された」というのは理解しづらいが、等級制のもとでは乗車券(運賃)自体に1等・2等の区別があったものが、現在のように運賃は1種類として、グリーン車に乗る区間だけグリーン料金を徴収する形になったという変更を意味する。

*1:そういう意味ではA寝台も寝台列車におけるグリーン車と言えるのかもしれない

*2マリンライナーの場合は普通車指定席も連結されているが、こちらは指定席券を購入することで乗車できる。つまり「グリーン車」と「指定席」はどちらかのみであれば利用できるが、2つの重ねがけの場合は18きっぷを利用できない。