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taronの日記

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2016-07-29

[]

 昨日は夕方から発熱して、ひっくり返る。軽い熱中症か、消化器系の炎症か。

 しかし、鬼暑いな。正午前に、34度とか、生存できる気温じゃねえ。夕立がきて、少しマシになったけど。

[]蒲生俊敬『日本海:その深層で起こっていること』

 日本海の概説本。

 対馬海峡などの出入り口が浅いため、海水が出入りしにくい。対馬海流が流れ込むことで、日本海沿岸は温暖な気候となり、また、漁業資源が豊富になること。塩分密度が高い暖流の海水が、ウラジオストク沖でシベリア高気圧の北西季節風で冷やされ、表層水の沈み込みがあること。また、北西季節風によって、日本海側に大量の降雪がもたらされ、それが日本列島の水資源を支えていることなどが紹介される。

 日本海は、「ミニ大洋」として、独自の熱塩循環を行っていることが特筆される。ウラジオストク沖で沈み込んだ表層水が、日本海の深層に広がって、均一な「日本海固有水」を形成する。この熱塩循環によって、海底に酸素が供給され、底生生物が生存できる。大西洋から、インド洋、太平洋をつなげて、グローバルな熱塩循環が2000年程度のスケールで起こっているが、日本海はその1/10くらいの時間スケールで熱塩循環が起きていること。このようなミニ大洋であることから、グローバルな気候の変動のさきがけとなり、何が起きるかを見極める試金石になりうるという。

 このような、熱塩循環は、日本海の歴史を通じて存在したわけではない。2000万年から1400万年前にかけて、日本列島が大陸から離れる過程で、形成されたこと。氷河期の海水準低下期には、対馬海峡が狭まり、対馬暖流の供給が絶たれる。そうなると、熱塩循環が機能しなくなり、海底は貧酸素状態で、酸素呼吸の生物が生存できなくなる。海底のボーリング調査から、酸素が豊富な状態と貧酸素状態の時期が交互に起こり、それが、氷河期・間氷期と一致することなどが紹介される。黒海の現在の環境がそのような状況で、貧酸素で多細胞生物がほとんど存在しない、死の海となっている。そのような状況が日本海でも起きていたという。直近では、2万年前ほど前。最終氷期の頂点の時期がその状態であった。徐々に海水準が上昇し、それとともに、海底に酸素が供給され、それとともに北太平洋から底生生物が侵入したという。日本海底の生物相の歴史は、比較的短いと。

 ラストは、現在の地球温暖化と日本海の関係。北西季節風が弱まり、日本海の熱塩循環が止まりつつある。底層の酸素濃度は、30年で10%低下と、かなりの低下を見せている。特別寒い年だけ、深層に表層の酸素の豊富な海水が供給され、平年では底まで届かなくなっている状況。このような、日本海の変調は、将来的に日本列島の水資源供給が減少し、植生などにも影響を与える可能性を示唆している。今年の関東の水不足が、「雪」が少なかったからというのが、示唆的だな。水資源の供給が細る。あと、酸素の量が減っていくと、ズワイガニがどうなるんだろうなとか。


 本書は、日本海の概説として、よくできていると思うが、参考文献のところで頭を抱えることに。桜井よしことか、ハンチントンあたりで、あちゃー感が。5章は、おおよそ、添え物程度といった評価に。

[]横塚司『ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける 2』

 続き。二日目。

 女子寮を掃討し、生存者を救い出した主人公たち。しかし、今度は拠点の育芸館が襲撃を受ける。犠牲を出しつつ、これを撃退。中等部本校舎を狙う。本校舎には、「ジェネラル・オーク」と「ヘルハウンド」という圧倒的な敵が存在し、勝てそうにないため、こっそりと忍び込む。しかし、発見され、ジェネラル・オークとの遭遇戦に。ミアの大怪我などがありつつ、倒すことに成功する。

 しかし、和久は、自分をいじめていた佐宗芝がアリスを連れて行くところを目撃し、自暴自棄になってしまう。

 しかしまあ、バトルの連続だな。そして、二人目攻略。サブリーダー志木縁子との和解など。

 表紙がエロい。

[]横塚司『ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける 3』

 ニンジャ出現。なんじゃそりゃw

 たまきに支えられて、アリスとミアの腕を取り返しに、高等部に赴く和久一行。襲撃してきたオークの集団を撃退し、佐宗芝を殺害。あっさり退場したな。

 そして、3日目。新モンスター。巨大蜂が登場。いや、ありがちだけど、モンスターを産ませるとか、エグいですな。オークたちの拠点の洞窟を攻撃。ワープ元のグロブスターを破壊し、洞窟のモンスターを掃討。しかし、ミスから、和久とミアは、魔方陣で別の場所に飛ばされてしまう。そこでは、町をモンスターが襲撃している最中。二人は介入を決意する。

 しかし、ウェブ連載ではジャージだったのが、文庫版ではブルマー。絵に映えていいですな。

[]新之介『凸凹を楽しむ大阪「高低差」地形散歩』

凹凸を楽しむ 大阪「高低差」地形散歩

凹凸を楽しむ 大阪「高低差」地形散歩

 大阪というと、平らで、水が近い街といった印象だが、本書は、台地や山地で、意外なほど起伏があることを教えてくれる。そもそも、大阪は全然土地勘がないんだけど。梅田から大坂城にかけてくらいは歩いたことあるけど。もっと動いておけばよかったな。少なくとも、四天王寺住吉大社は行っておくべきだったか。

メインは、中心部にほど近い上町台地。北端の大坂城周辺からはじまって、南は堺まで。あとは、大阪平野東縁の石切・柏原、北の千里丘陵、船場・梅田・十三といった低地など。

 上町台地は、難波京や大坂本願寺、豊臣・徳川の大坂城と、建設活動が繰り返された結果、自然の谷が埋め立てられ、痕跡程度しか残っていない。そもそも、大坂城の堀は、自然の谷を利用している。あるいは、粘土層の上に礫岩層が乗っているために、地下水が豊富で、大阪城の堀も雨水と湧水でまかなわれているのだそうな。また、各所に名水が存在する。大阪城に豊富な水があるということは、基盤の粘土層は、北側が下に傾斜しているということだろうか。

 豊臣大坂城は、惣構や城本体が、徹底的に破壊・埋め立てられ、痕跡を辿るのも難しい。しかし、それでも、惣構の堀跡や真田丸は、ある程度地形から推測できる。そして、旧外堀近辺のくぼ地が、瓦用の土を採取するために、その後、掘られたという話にちょっと驚く。どれだけ、掘っているんだ。それだけ、需要が大きく、また外部にも移出されていたってことなんだろうな。焼くための燃料はどこから来ていたのかも気になる。

 あとは、下船場に飛行場があったという話や淀川の河川改修に伴う旧流路、昆陽池陥没帯とか、いろいろ興味深い。水車の本で石切の辻子谷が紹介されていたが、本書でも紹介されている。生駒山地山麓の扇状地は、なんか、巡り甲斐がありそう。しかし、起伏を考えると、自転車向きじゃないんだよな。


 以下、メモ:

 上町台地は、後期更新世後半に隆起してできた台地で、南から北に向けて緩やかに傾斜しており、北端近くの難波宮跡公園の辺りの標高は23mである。上町台地の地下深くには、活動を起こすと東側が隆起する逆断層の上町断層帯がある。上町台地の西側が急崖が続いており、昔から断層崖ではないかといわれてきたが、調査の結果、それらの崖は海の波によって削られた波食崖であることがわかり、活断層の位置は上町台地西側にある東横堀川辺りであることがわかった。活動周期は約8千年間隔で、最も最近の活動は約9千年前だと考えられている。大阪には都心の真ん中にいて欲しくない断層があるわけだが、上町台地が生まれたのは、この断層があったからでもあるのだ。p.24

 実に嫌な話だな。すぐにも、大阪直下で大地震が起きかねない。地震対策は喫緊の課題というわけか。壊れやすそうな家がたくさんあるしな。


 津波というのは沖から波が来るというだけではなく、海辺近くの海底などから吹き上がってくることもあり、海辺の田畑にも泥水が吹き上がることもある。今回の地震で大和の古市では、池の水があふれ出し。家を数多く押し流したのも、これに似た現象なので、海辺や大きな川や家のそばに住む人は用心が必要である。p.67

 「大地震両川口津波記」石碑の碑文の現代語訳の一節。津波による船の破壊だけではなく、液状化現象やダムの決壊といった、現代でも起こっているようなことも言及されているのだな。興味深い。

[]NEW GAME! 第3話「遅刻したらどうなるんだろう」

D

 ゆんとはじめの会話とか、ゲーム制作の状況とか、細かいところでオリジナルのエピソードが入っているな。それが、青葉の没頭ぶりを間接的に示しているとか、けっこういい演出。

 今回は、遅刻のお話に、初めてのモデル作成。リテイクをくらいまくって、いろいろと苦労する青葉ちゃん。ねねからの電話でヒントを得て、突破。このあたりいいな。あいかわらず、パンツ丸出しで寝るコウに、遅刻票に顔文字書くひふみんw


 今週のひふみん。

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[][][]Gigazinの記事から

[環境]抗菌・殺菌成分が入った「薬用石けん」は益どころか害になるおそれ - GIGAZINE

 現在の「除菌」ブームが異様なんだよな。

 薬用石鹸の効果を現すには、数分とかなり長時間洗う必要がある。普通の手洗いでは、通常の石鹸と効果は変わらない。

 含有成分のトリクロサンが、むしろブドウ球菌の体内侵入を促進してしまう。菌の生態系を劇的に変化させ、むしろ有害微生物を増加させてしまう可能性。環境中へ放出された物質の影響など、いろいろと問題が大きいと。

 えられる利益はほとんどない一方、それによる弊害は巨大と。通常の手洗いレベルでは、常在細菌を殺す意味がない。


[環境]日本の神主らが700年前から集めていた「氷」のデータから地球温暖化と産業革命の強い関連を示す事象が明らかに - GIGAZINE

 こういう定点観測は、価値が高いな。桜の開花や葡萄の収穫日なんかも指標になりうるが、品種が変わったりするからなあ。その点で、御神渡りの記録は価値が高い。

 フィンランドでも、似たような史料があるというのが興味深いな。

 で、二つの記録から、18世紀以降の温暖化の傾向が見えると。


海辺で拾った「巨大な石」に実は約800万円の価値があった - GIGAZINE

 龍涎香か。実際、こうやって、海岸で拾うものなんだな。

 捕鯨やっていたころは、体内から得たものが売られていたが、いまや海岸で拾うしかないと。

 似たような匂い物質が、人工的に合成できるのか。


沼地から発掘される数千年前のバターの塊「ボグ・バター」とは、そして食べた人の感想は? - GIGAZINE

 沼地にバターの塊を埋めるか。何らかの発酵食品の類だったのかね。

 274個って、けっこうな数だな。埋めて忘れたのか、あるいは、何らかの捧げ物だったのか。何千年も前のバターが、残るってのもすごい話だ。

 数千年前の人々は、この匂いがたまらんとか言っていたのかね。納豆みたいなもの?


[本]1300年前の文書を近世に作られた本の装丁から発見、文字の解読にも成功 - GIGAZINE

 不要になった中世の写本が、カバーや背の補強紙に再利用されている。それを、X線分析技術で、本を破壊せずに解読できるようになった。16世紀の印刷本も、貴重品だからなあ。

 何重にも重ねてあるのか。

 こういう、いらないと判断して、リサイクルされた文書って、思わぬ情報をもたらしてくれるから、侮れない。

 つーか、9世紀の写本をぶっ壊して、本の背につかうとか…


[本]「我々は如何にして美少女のパンツをプラモの金型に彫りこんできたか」著者・廣田恵介さんインタビュー - GIGAZINE

 そもそも、この手のプラモデルでキャラの人型というに、全く興味がなかったな。

 むしろ、70年代あたりまでの方が、こういうの、何でもありだったってことなのかね。今だったら、レジンで作るよなあ。しかしまあ、ずいぶんと昔からパンツが再現されていたのね…

 自分語りから、規制の問題へ。「性的に興奮を覚える」では、すべてが規制の対象になってしまう。

 模型論も。ダメなら、どうしてダメだったかを追求するね。


「身近にいる生き物のよさを知ってもらいたい」、京都水族館館長・下村実さんインタビュー - GIGAZINE

 実務畑というよりは、イベント屋的な経歴で生きてきた人なのかね。飼っていた100-200種類の生き物ってのは、今、どうなっているんだろう。


エロ本の歴史、19世紀ロンドンで起こったポルノを巡る「戦争」とは? - GIGAZINE

 抑圧が強いほうが、実はこういう妄想や暴力がエグくなる側面がある。

 こういってはなんだけど、今の目で見ると、大して刺激的には見えないな。そういう作品を選んであるのだろうか。


[環境]CO2から「カーボンナノチューブ」を生成して二酸化炭素排出量をゼロにする発電所の研究が進行中 - GIGAZINE

 カーボンナノチューブも作りすぎると、人間に有害だったりするからなあ。アスベストみたいなことにならなきゃいいけど。

 しかし、なんか設備にお金と維持費がかかりまくりそうな…

 発電量の8パーセント程度が、CNCの生成に使われる計算なのかな。

 まあ、普通に胡散臭い話だw


科学者たちの生の声から分かった「科学が直面している大きな7つの問題」とは? - GIGAZINE

 どこも、科学者稼業は、過当競争の先細りと…

 新養成の科学者が大量供給されるため、一人当たりの助成金が減少している。競争激化で、捏造が横行、それの検証が難しくなりつつあると。あとは、査読が詰まっているとか。プレスリリースが嘘大げさとか。科学者はストレスフルとか。

 アメリカでもポスドクは、将来が厳しいのか。


2016年オリンピック会場となる「リオ」が世界から隠したいこと - GIGAZINE

 オリンピックが、困窮した周縁の人々にとって災難なのは、『スラムの惑星』でも取り上げられていたな。それは、リオでも、東京でも、結局は変わらないと。

 高圧的な住民追い出しに、低所得者の町を高速道路から見えなくする壁。

 表面だけを取り繕っても、都市政策や社会問題をごまかすのは難しい。治安の悪さを取り沙汰されるのも、そういうことなんだし。

 BARRAからの強制移住とか、アレすぎる。最悪の形の「スラムクリアランス」だな。「Noble Housing」て言葉が禍々しい。

 もう、オリンピックはやめるべきじゃね。東京の返上と同時に幕引きなんてどうでしょう。


[宇宙]核廃棄物をロケットに載せて太陽に捨てるのがどれくらい難しいかわかるムービー「Hitting the Sun is HARD」 - GIGAZINE

 そもそも、軌道上に持って上がるのが難しいんだよな。ロケットが事故なんか起こしたら、高濃度の放射性物質がばら撒かれることになる。ロケットの事故率はけっこう高いし。ここを越えれば、後はどうとでもなる感じ。

 そもそも、太陽につっこまなくても、地球の軌道と交差しない、適当な軌道に集積しておけばいいんじゃなかろうか。まあ、小さな浮遊物と衝突してばら撒く可能性はあるか。とりあえず、太陽に落とすには、エネルギーが要ると。

 軌道エレベータ不可避。


[宇宙]土星の衛星「タイタン」には生命が無機物から自然発生するかどうかを調査可能な環境がそろっている - GIGAZINE

カッシーニの観測で、タイタンに液体のメタンの存在、そして大気のシアン化水素が他の元素と結びついて重合体になるという、生命の自然発生の条件は揃っていると。あるいは、生物がいるかもということか。


[環境]殺虫剤に耐性を持つ蚊が登場、殺虫成分を含む蚊帳の効果は? - GIGAZINE

 まあ、当然と言えば当然の展開だな。

 で、グラスゴー大学の研究では、今のところ、耐性を持った蚊でもダメージは受けているので、それなりに効果的と。しかし、他の手段も取るべきと指摘していると。

 粘着剤で蚊を捕らえるとか、蚊用のトラップとか…


2000年前のシルクロードで使われていた尻を拭く棒「ちゅう木(クソべら)」の発見で感染症の経路が判明 - GIGAZINE

 ちなみに、日本で発掘される木簡のかなりの部分が、ちゅう木に転用されたものだったりする。

 棒に布を巻いたって、わりと贅沢な感じが。あと、寄生虫の数が…

 「本来の生息地から遠い中央アジアにも拡散している」ということが分かっただけで、感染経路かどうかは、データが少ないとしか言いようがないと思うが。インド亜大陸の古代はどうだったか。

2016-07-27

[]『ホビージャパン』1990/9号

 巻頭はパトレイバーイングラム工作法は注目。イングラム3号とか、エイブラハムとか、レイバーキャリア。パトレイバー3Dショウは、グリフォン対イングラム

 ガンプラでは、0080のFZザクを使ったデザートザクの作例。

 スケールでは、T-72や、パックワーゲンや、ベトナム戦争のF-4など。

[]『ホビージャパン』1990/12号

 巻頭は、特撮作品などに登場するメカの、スクラッチ作例。ウルトラマンGのハマーや怪獣総進撃のムーンライトSY-3、キャプテン・スカーレットのS.P.V、ナディアのノーチラス号など。ロボ・ジョックスのマツモト14号が微妙に弱そうで、いいですな。

 パトレイバー3Dショウでは、アニメで全く動かなかったレイバーXを美化しまくりで製作。イングラムを追いつめる、理想の姿。

 スケールは、ジネッタG12をメインとするジオラマが印象的。あとは、ロシアの攻撃ヘリハヴォックや、T-34/761943年型など。

[]『ホビージャパン』1991/7号

 巻頭は、ガンプラ。F-91MSVに、サザビーVSνガンダムνガンダムは、ふとももがちょっと細すぎるかな?

 パトレイバー3Dショウは、ジェットストリームアタックを繰り出す前に、グリフォンに撃破されたキュマイラ。丸っこくて、かわいいレイバー。

 スケールは、イントルーダーだの、湾岸戦争のM1A1だの、ベトナム戦争のジオラマだの。

[][][][]ナショナルジオグラフィックから

[災害][地学]南アジアで巨大地震の可能性、最大でM9.0 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 バングラデシュで巨大地震か。想像を絶する被害が出そうだな。ゆるい地盤、違法建築が横行する都市。最悪レベルの想定しかできない。そもそも、何もしなくても、工場が崩壊して大量の犠牲者を出したりする状況だしなあ。

 数百年のオーダーで揺れる断層に、エネルギーが充填されつつある状況か。時限爆弾としか言いようがない。

 ヒマラヤ山脈から大量に供給される土砂で、地下の構造が良くわからないというのが、頭痛いな。ボーリングしても、どのくらい下に岩盤があるか分からないしな、あのあたり。


[地学]史上初、カルデラ形成の観測に成功、噴火予知に光 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 アイスランドで、カルデラを形成する一部始終が観測されたという話。こういう、目の前でカルデラが形成されるというのが、そもそも少ないと。あと、場合によっては、一度の爆発でできてしまうことがあるので、ゆっくりと形成された事例は貴重らしい。

 マグマが水平に動いて、別の場所で噴出するってのも、おもしろい話だな。環状断層なんてのが存在するのも興味深い。


冥王星、探査から1年でわかった5つの事実 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 やはり、軌道に衛星を投入して、長期間観測したいな。できるなら、10年程度。しかし、冥王星ほど小さいと、軌道に投入するのも大変そう。

 活発な地質活動、大気と雨、衛星の軌道の奇妙さ、薄くてかつ物質をちゃんと留め続けている大気。遠い地球からの観測では判らなかったことが、続々と判明。

 ここまでおもしろそうな星とは思わなかった。


[史料保存]歴史的手稿をアルカイダから救った勇敢な司書たち | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 トンブクトゥに集積されていた写本が、どのようにしてジハード主義者の手を逃れたか。交易中心地・大学都市としての性格があったため、特定の施設だけではなく、個々の家にも蓄積されていた。書物の蓄積が、家の格を示すものだった。

 絶対に原理主義者が認めないような内容が書かれていたというのも、いい話だな。宗教なんて、ある程度適当なほうが良い。厳しい戒律を守って修行している人が尊敬されるのいいとしても、それを他者に強要し始めたら、度を越しているということ。

 図書館の本を、あちこちの家に分散。その後、徐々に運び出すか。それだけの協力者がいたというのが、良い話だな。ジハード主義者が、必ずしも地元の支持を受けていなかったということ。

 マリ南部に避難させることには成功したが、トンブクトゥにいつ戻せるか、目処はつかない。しかも、原理主義者の手は南部に及んできつつあると。


外国人写真家が撮った「妖怪の島、ニッポン」 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 妖怪というよりは、「神々」と言うべきなんじゃなかろうか…

 しかしまあ、いろいろな装束があるもんだ。富山県のビッチャルがえらくモダンだな。あと、津和野町の鷺舞が美しい。


バングラデシュ 船の墓場で働く | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 船舶解体業も、国際的に移動していっているな。かつては、日本で。そして、台湾、バングラデシュと。リサイクル材の売り先があることが重要。そして、リサイクル材たる鉄骨は、実は建築物の弱さも示している。

 この記事では、それが引き起こす問題に目を向けている。汚染物質の放出。そして、劣悪な労働環境で死亡する労働者たち。つーか、利益率いいな。


カフカス最古の文字発見、ジョージア古代神殿で | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 うーむ、カフカスの古代史についての知識がないと、すごいのか、すごくないのか、分からん。あと、ナショナリズムによる歴史の修飾の傾向が見えるような。

 まあ、研究に値しない時代なんてないのは確かだけど。


スキタイの黄金の埋葬品を発掘、「世紀の大発見」 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 細密な彫刻が施された金製品が大量に出土。細かく人物を表現した、具象的な浮き彫り。それが何を意味するのか、読み解くのは難しそうだな。神話の一場面と考えられそうだけど。

 器に残った煤などから、アヘンや大麻が検出。金の器にアヘンや大麻を入れて、何らかの儀礼に使っていたヘロドトスの記述が裏付けられた。

 盗掘されずに、現在まで残っていたのがすごいな。


青銅器時代の若い女性のグローバルな生き方が判明 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 保存状態のより遺体からは、さまざまな情報が引き出せるんだな。歯のエナメル層のストロンチウム同位体解析から、出生地がドイツのシュバルツバルト地方であること。髪や爪からは、死の直近の時期に生活した場所が、同じくストロンチウム同位体からわかると。

 ドイツの南端とデンマーク中部を行き来した程度で「グローバル」というのもどうかと思うが。しかし、死の直近の二年で、二度往復ということは、毎年往来していたってことなのかね。だとすると、何らかの交易商人の一族とでも考えることができるのかな。ライン川という自然の通路もあるし、途中の政治的障害を何とかできれば、難しくはないだろう。中世の年市みたいな感じのものがあったのかもとか、想像が膨らむ。

 しかし、16-8で、交易集団の中核的存在ってのもすごい話だな。


沈没船が明らかにする奴隷貿易の変遷 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 18世紀に、モザンビークで奴隷を乗り込ませて、彼らを乗せたまま南アフリカ近辺で沈没した奴隷船の残骸が発見されたと。

 まさに、西海岸地域で奴隷人口の枯渇していた状況なのだろうな。

 つーか、海底だと人骨なんかも、わりと早く分解されるようだから、発見は絶望的なんじゃなかろうか。


17世紀に沈没したスペイン商船、積荷ごと発見 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 17世紀半ばに沈没した商船を積み荷ごと発見と。見事に木箱が詰まっているのがすごいな。船体も興味深いが、どのような積荷だったのかの方が興味ある。繊維製品の鉛の封が出ているということは、やはり織物がメインだったのだろうか。生産地がわかるとおもしろそうだが。


地中海で大量の沈没船が見つかる、ギリシャ沖 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 22隻か。船の墓場だな。船体は消失して、アンフォラがメインだそうで。製作地がわかれば、流通の流れを知ることができる。しかも、統計的に処理することで、流通経路の太さもわかるのではなかろうか。

 中身が残っていれば、さらにいいのだが。


石器時代の大規模な「武器工場」を発掘 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 アルメニアのアルテニ山麓で、大規模な黒曜石の石器工場が発見という話。鉄器時代に至っても、黒曜石を採掘していたのか。

 そもそも、本当に「武器工場」だったのとか、後の時代には何に利用されたのかとか、疑問が頭をグルグルする記事だな。

 石器の材料となる黒曜石は、ヨーロッパや西アジアでは希少。しかし、アルメニアには豊富に産する。何らかの大規模な流通ネットワークがあったことは確かなんだろうな。


[環境]画期的な蓄電池を開発、住宅用にも 米ハーバード大 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 液体の移動でエネルギーを蓄えるフロー電池。バナジウムなどの高価で腐食する金属を使っているが、安価で安定した金属による代替電池を開発したと。

 で、実際にどんなものなのだろう。

2016-07-26

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 お買い物だの、手続きだので、お出かけ。

 あちこちで、歩道がボコボコになっていて、自転車で走るのに苦労する。ガンガン揺れるし、下手すると、なんかスライダーみたいになっていたりするし。これ、全部修理終えるのに、何年かかるんだろうな…

 地震後はじめて、健軍の自衛隊基地周辺に行ったけど、なんか、大型店舗が潰れまくっているな。ナフコは空っぽだし、新鮮市場はビルが潰れているし。

[]『ホビージャパン』1989/11号

 後回しにしていた、雑誌の感想を。

 パトレイバー関連の作例記事欲しさに、90年代後半あたりに、あちこちで買ったもの。ネット環境にない時代には、こういうの手に入りにくかったんだよな。

 バンダイの1/60イングラムの徹底改造作例。なんか、ものすごい切った貼った。あとは、イングラム改造のドーファンや海洋堂のソフビのレイバーなどなど。いろいろと出ていたんだな。

 アレックス改造のG3ガンダム作例。素立ちはともかくとして、ちょっと足を前に出すとすごくかっこ悪い…

 スケールモデルでは、自動車ジオラマが印象的。というか、ジネッタG4がかわいらしい。あとは、61式戦車とか、ブラックザウリアとM10駆逐戦車のジオラマとか、トーネードとか。

[]『ホビージャパン』1990/2号

 バンダイ1/60ブロッケンの改造作例が巻頭。三作例が並ぶ。あとは、パトレイバー3Dショウで、作業用レイバーいっぱい。

 スケールはB-2とか、Fw-190の突撃機とか、タイガー1とか、メルカバとか。

[]『世界の艦船』2016/8号

世界の艦船 2016年 08 月号 [雑誌]

世界の艦船 2016年 08 月号 [雑誌]

 うーん、なんかいろいろと帯に短し、襷に長し感が。電力に余裕があるだけに、レールガンやレーザー兵器の搭載が将来的に見込めると。しかし、その手のメカを乗っけるためには、ズムウォルト級の発電能力でも、かなり足りていないように見えるのだが。

 まあ、近場をうろちょろしていたら、敵対国家は嫌な気分になることは確かだろうけど。


 アルジェリア向けのMEKO A-200の詳しい紹介が興味深い。あとは、「現代の潜水艦」の連載開始。

[]『ホビージャパン』1990/3号

 巻頭はパトレイバー。ヘルダイバー、ファントム、ブロッケン。ヘルダイバーって、あちこちスカスカで、作りにくそう。ガンプラのフレームを流用できたりしないかな。パトレイバー3Dショウは、レイバー大行進後半。作業用レイバー大好き。

 スケールは、F-111とB-52Gとか、LAV-25とか。あとは、MINIがいっぱい。

 これだけ、やたらと傷みが激しいのが困りもの。

[]『ホビージャパン』1990/7号

 ファントムに、イングラム3号機に、イングラム廉価版、グラウベア、潜水レイバー、ヘルダイバー夜襲用。あとは、マドックス最終回とか。

 スケールは、トライアンフTRファミリーと漁港のジオラマが良い。漁船はどうやって作ったのだろうか。あとは、フクロオオカミとか、タイガー1とか、バイセンティニアル塗装の米軍機とか。

乗り物関係記事

 主に飛行機関係。

戦闘機「F-15」が片翼着陸を成功させたとき、一体何が起きていたのか? - GIGAZINE

 パイロットからは、翼がなくなっているのは見えなかったのか。

 まあ、F-15は翼がでかいから、こういう時、無理が利くんだろうな。つーか、それだけかいって感じも。仕組みとかの解説ないんか。


飛行機のジェットエンジンはどこまで巨大化するのか? - GIGAZINE

 ターボファンの大型化には限界があるというお話。一定の大きさを越えると、効率が低下する。で、ファンにギアをつけて、効率的な回転速度にしたりという工夫に移りつつあるわけね。


エアバスの旅客機「A350 XWB」はどのようにして作られているのか? - GIGAZINE

 ずいぶん駆け足で、設計から試作機の製作、就航までを並べている。

 大量の部品、そして、さまざまな空港での取り回し、収容客数など、考慮する要因は多い。試作機用に部品を在庫しているのか。あるいは、それように注文したのか。今の飛行機は、カーボンファイバーが主構造材なんだな。


航空業界を変えるかもしれない電気飛行機「Sunflyer」とは? - GIGAZINE

 へえ。バッテリーの電力だけで飛ぶ、純電動飛行機か。モノになれば、素晴らしいな。しかし、30分の充電で、3時間飛行だと、練習機以上には使えそうにないのが限界か。まずはハイブリッドが先になるかな。でも、ハイブリッドだと、発電機という余計な重量が必要になるのが弱点だよな。

 離陸の動画を見ると、ずいぶん静か。これ、監視用ドローンなんかには、非常に有用なエンジンなんじゃなかろうか。


旅客・貨物・燃料などニーズに合わせた胴体を組み合わせ可能なモジュール式航空機「Clip-Air」 - GIGAZINE

 需要が少ないときには、明らかに不経済だと思うが。あと、いろいろなとっかえ関係の設備がデッドウェイト・スペースになりそう。

 海運用のコンテナを飛行機に載せることができるようになったほうが、物流に対する効率は良さそうだけど。


世界最大の旅客機「エアバスA380」の塗装を落として塗り直す一部始終を収めたムービー - GIGAZINE

 6000人時で、作業員は34人ってことは、1人200時間くらいか。一月くらいかかってる?

 ある意味、プラモとやってることは変わらんな。マスキングして、スプレー。サーフェイサーが黄色で、その上に白を塗り重ねる。最後はクリアコート。

 ハンガーが、垂直尾翼のところだけ切りかかれているのが、笑う。


アルファ・ケンタウリへ20年で到達する宇宙船を射出する計画をホーキング博士らが始動 - GIGAZINE

 ライトセイルにビームを当てて加速か。『星のパイロット』でやってた手法だな。確かに、これなら速そう。

 ただ、「シヴィライゼーション」の勝利条件は満たせそうにないな。これで、クリアになっちゃうと、得点が低くてイヤだw

 あと、これってフライバイしちゃうよね。


世界最大規模のバナナ輸送専用冷蔵コンテナ船団を「ドール」が自社で所有しているわけとは? - GIGAZINE

 へえ。いまだに、自社で専用船団を抱えているのか。それだけの費用をかけても引き合う商売ってことだよな。全部で1500TEUなら、単純な量としてはそんなものかな。全部冷蔵というのが、特色なのだろうけど。

 一つには、サンディエゴ・エクアドル間の近海航路が、あまり儲けにならないから、海運会社の投資対象になっていない。そのため、専門海運業者のサービスを受けられないために、自社で整備していると。チキータは、その余力がなくなったが、ドールはいまだに余力があるわけだ。


格安マウンテンバイクでプロがダウンヒルに挑戦したらこうなった - GIGAZINE

 やっぱ、安い自転車では、強度やブレーキの性能で大差があると。しかし、この自転車、街乗りや無理しない程度のオフロードなら十分実用的っぽい。値段に比べると、良い商品なんじゃね。

 しかしまあ、最後までやりきったのがすごい。ハンドルがひっくり返ったり、リタイアするレベルだろ。


ポルシェのワンメイクレース中に発生した奇跡の驚愕クラッシュ - GIGAZINE

 また、見事に上に乗り上げたな。どうやったら、あんなになるんだか。

 おまけもおもしろい。自分からタイヤバリアに加わるタイヤとか、ダンスを踊るバイクとか。


なぜ国内で販売できない−日本のベンチャーが生み出した“水上移動可能”なスゴいEV 来秋にタイでデビュー (日刊工業新聞電子版) - Yahoo!ニュース

 ヨーロッパで販売できるなら、日本の規制が硬直的といえるのかな…?

 やはり、道路では知らせるには不安が大きいようにも思うが。安全性とか。


現代戦闘機、宿敵は「フリーズ」? 4時間に1回、シャットダウン | 乗りものニュース

 なんか、頼りないなあw

 12時間なら許容範囲とは言えるが、状況によってはより早くフリーズする可能性はあるわけで。もう少し伸びないものかね。つーか、これは戦闘機そのものの欠陥ではないと主張しているけど、そういう「仕様」で作った以上、それ込みで欠陥だと思うが。コンピュータに頼る程度を落として設計もできたわけだし。

 これからの戦闘機は、コンピュータの脆弱性をついて落とせるのではなかろうか…


北朝鮮、異例の航空ショー開催 最高指導者のある意向が関係か | 乗りものニュース

 レトロ飛行機がたっぷり拝めそうだな。つーか、燃料あるのだろうか。


不気味な「鳥型ドローン」墜落。その正体はスパイドローンだった? | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

 最近の監視用ドローンは、鳥の形に偽装するようになっていると。確かに、一見では判らないだろうな、これは。こういうのに監視される時代か。SFだな。

 つーか、運用元と言われる「ソマリアの国家情報局」ってのが、謎。今のソマリアは、そんな組織が存在できる程度に、政権が安定しつつあるのか。しばらく前まで、暫定政権が国に入れないレベルだったような。


島国日本の造船、いま大きな岐路に なぜ困難を極めた三菱・大型客船 | 乗りものニュース

 前作はプロトタイプがあったが、今度のはプロトタイプから作るのが大変だったと。つまるところ、このクラスの客船を設計する技術が存在しなかったってことだよなあ。途切れ途切れにやるから、技術の継承や発展ができなかったと。

 続ける気があるなら、継続的に建造を続けないといけないわけだ。

 このままだと、客船建造の技術は失われる可能性が高そうだな。大手重工会社はどこも、造船に見切りをつけつつあるようだし。


北極海のブ厚い氷を割って浮上するロサンゼルス級原子力潜水艦|ギズモード・ジャパン

 セイルがニョキっと氷の上に出てくるのがシュールだな。しかも、上に塊乗りっぱなしというのが笑える。

 セイル上の氷を長い棒で落としたり、ハッチの上の氷をつるはしなんかで取り除いたり、なかなか手間がかかるようだ。

2016-07-25

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 雨が降ると、ちょっとは涼しくなるな。30度くらいまで下がると、だいぶ楽。

[]夏海公司『ガーリーエアフォース 5』

 だんだんと、「ザイ」という存在の核心に近づきつつあるな。EUのドーターを日本に向けて運んでいた空母シャルル・ド・ゴールとその機動部隊が、突如、連絡を絶つ。ドーター・ラファールを回収するために、グリペンとともに、ドゴールに赴く慧。しかし、ド・ゴールの内部は不思議な空間となっていて。

 アニマとザイが、「アンフィジカルレイヤー(非物理層)」でつながっていること。ザイが、人類の集合的無意識に反応して、出現したことが示される。ライノの巻で、シミュレーションでザイが都市しか占領しなかったというのも、関連がありそうだけど。

 しかし、巻末の「報告書」が剣呑だな。「精神汚染」の兆候があったら、即処分って。


 12分割ファントムさんがかわいい。脳内会議っぽくて。あと、パンツ見られて、激おこなファントム萌えw

[]新たにサンフランシスコでも発泡スチロールが禁止に!日本の環境はどうなる? ほうどうきょく:ジョージ

 発泡スチロールだけじゃなくて、マイクロプラスチック全般の環境放出を抑止する必要があるんだよな。

 そして、発泡スチロールの全量回収が非現実的なのは確かで、禁止した都市の主張には理がある。特に、発泡スチロールは劣化が早いしな。

 便利だし、処理しやすい素材ではあるようだが。あと、便利な素材だけに、全面禁止というのもきついな…

ムスリムは何を信じているのか? / 松山洋平 / イスラーム神学 | SYNODOS -シノドス-

 宗教の経典が、同時に法であるというが、イスラム教の限界だよな。前近代の社会においては、機能しても、機械化が進んだ現代社会において、完全に不適合としか言いようがない。

 最後の審判の判定、ずいぶん甘いんだな。悪は-1、思いとどまったら+1、実際に善行を行った10-100って。庶民が、真面目に生きれば、だいたい楽園にいけそうな。逆に、国家指導者とか、金持ちは、難しそう。

 あと、楽園が女性にはあまり利益がなさそうな感じだけど。


創造主ではないものは何であれ――人間であれ、天使や妖魔であれ、国家や貨幣であれ、世間や自分自身であれ――崇拝し、服従するに値するものではない。

 なんか、リヴァイアサンこと近代国家とは、相性が悪そうな宗教だな。近代国民国家ってのは、ある種、宗教じみたところがあるから。近代国家の根本思想である、民主主義・基本的人権・自由とは、ぶつかるところも多々あるだろうしな。


[]トルコ・クーデタ未遂関連

 なんか、彼の国もひどいことになっているな。これを機会に弾圧ってのが、見え見えで。


トルコにあるアメリカの核爆弾はもはや安全ではない | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

 トルコに核兵器を配置していたのか。

 確かに、安全とはいえなくなってきたな。核兵器を保管している基地がクーデタ部隊の拠点だったとか、その後の電源シャットダウンとか、本当に。流石に、核を実際に使うとか、脅迫に使うということはなかったが。

 さらに、エルドアンの独裁化と米国との関係冷却の可能性を考えると、確かに動かす必要はありそう。つーか、国内に移転させればいいんじゃね。


中東の窓 : クーデターの失敗(若干の感想)

 クーデタ政権がお話にならなかったのは確かとして、じゃあ、エルドアンがマシかというと、蟻の触覚レベルの差でしかないんだよな。それでも選挙で選ばれたというのは、大きいが。

 ここで、短期的に権力を拡大しても、法制度への信頼性が毀損されて、長期的には不安定化していくだろうな。憲法なんて、権力握れば簡単に帰られるとなったら、それに随って行動しようというインセンティブも下がるだろうし。権力が暴走する。

 あと、勝者としての情報機関ね。

東京⇔大阪キャノンボール研究 史上初めて「東京〜大阪」を24時間以内に走った人

 1970年あたりが、ちょうど道路がそういう挑戦が可能なレベルになったってことなのだろうな。砂利道でキャノンボールとかむりそうだし。快適性を上げるための装備とか、電池が今とは全然違うと。

 出会いがおもしろいな。あと、最初の達成者たる藤田さんの経歴がすごい。日本トップレベルのプロだったんだな。

多くの国民が無関心だった? 1964年のオリンピックはこんなにもダメだった - ジセダイ総研 | ジセダイ

 うーむ、かわらんな。

 組織委のグダグダに、国民の無関心。まあ、2020年のは、もっとマイナスのイメージが強い感じがあるけどな。


「オリンピックを開くのにたくさんの費用をかけるくらいなら、今の日本でしなければならないことはたくさんあるはずだ」に賛成は「58.9%」。

 これを越えて、余計な金食い虫イベント呼んでくるんじゃねえというのが、正直なところ。不動産とか、土建系の、イベント使って弄くろうって欲望が丸見えすぎてな。なにが「オモテナシ」だか。

2016-07-24

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 今日は午後から雨の可能性というから、出かけるの控えたら、夕方まで降らないでやんの。

[]長谷敏司『ストライクフォール』

ストライクフォール (ガガガ文庫)

ストライクフォール (ガガガ文庫)

 おもしろかった。間に合っていたら、「好きラノ」で投票していたな。

 「宇宙の王」と名乗る存在から、さまざまな超機械をつくることができる万能の泥を与えられた人類は、それを使って太陽系に広がる。超兵器を使った戦争を避け、変わりに戦闘用ロボット「ストライクシェル」を使った模擬戦「ストライクフォール」で軍事力を維持していた。

 鷹森雄星は、ストライクフォールのプロ入りを目指す少年。先に、弟英俊がプロ入りして、焦りを覚えていた。英俊が、幼馴染の環に告白しに帰ってきたところから、話は動き出す。英俊の退場が思った以上に早かったな。そして、英俊のデビュー戦になるはずだった試合に、身代わりで出場。熱い。

 一巻だけをみると、雄星・英俊・環の関係が、あだち充の『タッチ』を思い起こさせるな。英俊の早すぎる死なんかが特に。

 あと、雄星は英俊を天才と持ち上げているが、本当に天才なのは雄星なんだろうな。ただし、一点豪華主義で、汎用性の聞かないタイプの。「王の御手」を試合中に起動できたり。

 結局、「仮面の男」はなんなのだろうか。そして、宇宙船が突っ込んできた事故の真相。さらには、偽って試合に出たことが、雄星にどんな影を落とすか。

[]仁木宏・山田邦和編著『歴史家の案内する京都』

歴史家の案内する京都

歴史家の案内する京都

 さまざまなテーマで、京都に残る歴史のよすがを案内する本。読んでて、京都に行きたくなったな。大学時代の自分は、何を見ていたのだろうかという気分。自分で買おうかな。

 通読していて、河原町・烏丸通近辺の中心市街地の記事がほとんどなくて、嵯峨や東山などの「郊外」が多いのが印象的。院政期以降、権力の中心は、むしろ、京都の外部にあるのが興味深い。院の御所である鳥羽殿・白河・法住寺殿、平氏の拠点である西八条や六波羅、鎌倉幕府の拠点六波羅探題。あるいは、豊臣秀吉の伏見城もその例か。室町幕府の拠点が天皇の御所に近いのが例外的なのだな。室町政権は朝廷と一体化していると考えるべきなのだろうか。

 摂関家の別業だった宇治も、似たような扱いができるかな。

 意外と御所なんかの痕跡が残っているのが興味深い。


 東山山中の山岳寺院や山城の章も興味深い。都市近郊の山地に、たくさん寺院があったのだな。で、今はほとんどが痕跡程度しか残っていない。1人で山歩きは、ちょっと無理だな。いろいろと、峠道があったり、おもしろそうではあるのだが。


 嵯峨は、大学時代、ウロウロしていた場所だけど、歴史的には、ああいう風になっていたのか。意外と、街路ネットワークがそのままなんだな。あと、古墳がたくさんあるのだなと。広沢池の西側の田んぼのなかに、塚がいくつもあって、不思議には思っていた。

 あと、大山崎や西国街道は、何度か往復したことが。わりと、旧街道らしい空気が残っていて、楽しかった。こちらも、かつての姿を全然知らなかったのだなと。


 御土居の痕跡がけっこう残っているのも興味深い。

生物関係記事メモ

カッコウとオナガの闘い−托卵に見る進化 中村 浩志 氏

 カッコウが新しい宿主に托卵をはじめた姿が捉えられた。

 以前から寄生されている鳥は、追い払ったり、カッコウの卵を放り出すなどの対応ができるが、オナガはそういうことができず、大打撃を受けた。しかし、10年ほどたつと、オナガの方でも対抗手段を講ずるようになる。

 集団による学習とカッコウを攻撃する個体ほど子孫を残すことができるという、二重の仕組みで、対抗策が定着する。


 歴史的に見ても、日本のカッコウは、寄生する相手を徐々に変えてきていると。

 江戸時代に托卵されていたホオジロは、非常に高度な識別能力を身につけて、現在でもすぐに放り出してしまう。それに対して、カッコウは新しい相手に寄生することで、生き延びていると。


シロアリが農業を人類よりはるか昔から行っていたことが判明 - GIGAZINE

 2500万年前のシロアリの巣の化石が発見。少なくとも、その時点からキノコの「栽培」が行われていたことが判明したと。消化できないものを、キノコの養分にして、それを食べるか。まさに、農業だな。逆に言えば、人間の「農耕」も、こういう共生関係と似たような来歴があるのかもな。

 利用できる資源の拡大は、そりゃ大きいわな。


グンカンドリはどうやって一切の休みなしで海を渡りきるのか? - GIGAZINE

 2ヶ月も飛びっぱなしって、すげーな。

 積雲の上昇気流を使って滑空を続けている。それでエネルギーを節約していると。一方で、グンカンドリの羽毛では、高度3000メートルあたりの気温に適応できないはずなのだがという疑問が出ていると。

 つーか、鳥って、本当に飛ぶことに適応しているのだな。


恐竜の絶滅と同時期にほ乳類も93%が死滅していた、という説 | スラド サイエンス

 メモ。冬眠かなんかで、長期間の食糧欠乏に耐え抜けたのだけが生き残ったとか、そういうことなのだろうか。隕石の冬はごく短くて、高温化が続いたらしいが。

 やはり、リソースが少ないほうが生き延びやすかったのかね。

http://ci.nii.ac.jp/vol_issue/nels/AN00193852/ISS0000503176_ja.html 生態学会誌の白亜紀末絶滅の特集。

 紹介されている論文は、要約を聞くだけだと、うーんといった感が。


火山と隕石の「ワンツーパンチ」で大量絶滅、米研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

 確かに、隕石の破壊的影響を論じた論文だと、なんでそれで生物が生き残ったか理解できないんだよな。そして、ほぼ同時期に起きていた巨大火山噴火をどう評価するか。

 折衷論といえば折衷論だが、軟体動物の絶滅の流れを持ち出してきたのが新しい。


北極に点在する緑のオアシスの正体は? | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 ツンドラ地帯では、巣を掘るのに大きなエネルギーが必要。結果として、同じ巣穴が長期間利用されることになる。そして、その巣穴では、親子が冬を過ごす結果、糞尿や食べ残しの形で大量の栄養が集積される。

 その栄養素が、夏場には植物を繁茂させ、それに惹かれて動物が集まり、それがホッキョクギツネの生存可能性を上げると。


コガシラネズミイルカが60頭に激減、絶滅のおそれ | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 60頭って、もうだめじゃね…

 カリフォルニア湾の奥に生息する、世界最小140センチ前後のイルカが、本格的に危機的状況にあると。トトアバという魚の浮き袋が中華料理で珍重されて、その刺し網で混獲されてしまうと。そりゃ、溺れるわな。で、そのトトアバという魚も、絶滅危惧種という。

 日本人のウナギやマグロもアレだけど、中華料理や漢方薬による乱獲は世界中で問題起こしているな。

 刺し網を引っかけて、破壊するような障害物を設置するしかないんじゃね…

 シーシェパードも、ガチの闇社会と戦う勇気はないようだな。暴力的にならない相手を挑発するのがせいぜいだろう、あいつらw


絶滅ナマケモノの化石、水中洞窟で見つかる | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 へえ。キューバには4500年前まで、オオナマケモノの仲間が生き残っていたのか。しかし、人間が到達して、絶滅。当然狩猟圧が主要因なんだろうけど、骨格の分析によって、環境要因がどの程度あったかも検討できると。

 水中洞窟で化石を発見するのは珍しいのか。代わりに、残れば、ものすごく保存状態が良いと。ただし、C14分析に必要なコラーゲンを分解してしまうと。


700年前のサルの道具を発見、100世代継承 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 700年前って、どうやって時代を特定したのだろうか。カシューの実のC14を、年代測定したのかな。

 人間の痕跡がないってのも含めて、興味深いな。相当長い年月、ヒゲオマキザルが石を使って木の実を割るってのを、受け継いできたと。地域単位で、石器文化に差があるってのもおもしろい。


量産される絶滅危惧種アジアアロワナの危険な誘惑 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 幸運と富を運ぶものとして、求められるアロワナ。野生の個体は、乱獲でほとんど絶滅している一方、養殖場では大量生産されている矛盾。

 国際取引が禁止されたことで、価値が上がってしまったってのは、本当にアレだなあ…


洞窟の魚が目を失ったのは、省エネのためだった ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 神経細胞はエネルギーのコストがかかると。

 栄養が少なく、光が少ない、捕食者もいない、洞窟の中で、エネルギーを節約するために、目を手放したわけか。15パーセント節約できるなら、考えるよなあ。

 有力な仮説の一つといったところらしい。


「誰かを助ける」のに理由はいらない(哺乳類なら):研究結果|WIRED.jp

 危険に陥っている仲間を見つけると、非常にストレスを感じる。そして、危機から脱出させると、気分が良い。これは、哺乳類に共通する思考の特性と。かなり根っこに近い部分で、こういう思考特性を獲得していたと。

 強力な鎮静剤・抗不安剤を投与されると、そういうストレスの部分が消えて、助けなくなるのか。

 利用しやすそうな特性だな。


専門家もびっくり。イルカがサメを捕食する姿をドローンがとらえる : ギズモード・ジャパン

 別に驚くほどの話でもないような。相手は弱い子供なわけだし。

 「専門家」にしてはイルカに夢見すぎじゃね。


クマムシの味を知る??人類の偉大な飛躍 - むしブロ

 た、食べるのか…

 つーか、小さいな。あと、食材としては無茶苦茶高い。美味しければ、大量生産されて値段が下がると思うが、そういうことはなさそうだなw


理学の研究は人の役に立っている:京大総長のゴリラ研究と局アナのアサリ研究から - おまきざるの憂鬱

 まあ、「役に立つ研究」が欲しかったら、「役に立たない研究」の層を分厚く積みあげるしかないんだよな。そこから、アイデアが増殖して、カネを生み出す。目先でせこいことをやると、アイデアとカネが逃げていく。だいたい、何が「役に立つか」なんて、予見のしようがない。