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taronの日記

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2017-03-27

[]小林さんちのメイドラゴン 第11話「年末年始!(コミケネタありません)」 - ニコニコ動画GINZA

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 ほのぼの年末年始回。福引でこたつを引き当てたトール。その後、みんなでこたつにもぐりこんだ堕落した生活に突入。まあ、なんだかんだ言って、大掃除にお節にと、トールも仕事しているわけだが。

 ドラゴン関係者も含めて、みんな集まっての初詣、お泊り、初日の出。

 その後は、まったりと三が日を過ごして、仕事始め。らしい回。


 何となく、家族関係を暗示させるようなことが出てくるな。つーか、流石にドラゴンと同棲中とか、家族には言えないか。

[]スクールガールストライカーズ Animation Channel 第11話「戦慄!大雪山に未確認生物を見た」 - ニコニコ動画GINZA

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 ネタが。そして、発見もされていないのに、イエティグッズを見込み生産した二穂さんは、優秀な経営者なのだろうか…

 休暇、雪山に温泉旅行、イエティ探索ときて、現実にオブリを出入りさせることが可能なステラプリズム様の物質が存在する洞窟で、オブリ退治。この期におよんで、中休み回とは、どういう構成なんだ。あと、1-2話程度で、どうやって終わらせるつもりなのだろうか。2クールってことか?

 ラストで、モルガナ登場。降神三姉妹は、やっぱり利用価値があるということで、連れ去られる。いきなり、決戦とか。


 しかし、「サーバのメンテ延長」が、火災って…

[]セイレン 第12話「ハツコイ」 - ニコニコ動画GINZA

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 正一のキャラが違うw

 きりっとしすぎで、別キャラかと。


 最終回で今日子編も決着と。クリスマスイブの創設祭。正一は、意を決して、今日子を屋上に呼び出す。そして、告白。前二人のストーリーが、いろいろと定石を外してきたから、なんか安心感があるな。告白にいたるまでも、いろいろと見詰め合って赤面したり、幼馴染ヒロインらしい安心感が。

 幼馴染で互いに意識しあっているけど、なかなか一歩が踏み出せないというシチュエーションは、崩しにくいということか。

 ちょこちょこ、正一らしい上級者ぶりが出てきて笑う。


 キャラとして考えると、ギャグも担当の常木さんが結構好きだけどね。他のヒロインルートにも出てきて、八面六臂の大活躍。ラストのやけ食いが。

[]「CHAOS;CHILD」10話上映会 - 2017-03-25 0030開始 - ニコニコ生放送

 ロリセリカかわいい。

 拓留の幼少期、ネグレクト状況。セリカとの生活。そして、事件にのめりこむ理由。そして、セリカの具現化の経緯。

 そして、黒幕の登場。拓留の両親も、こいつに殺されたとかありそうだな。唐突感は否めない…

 ここで、黒幕登場ということは、次回直接対決で、もう一段あるのかな?

2017-03-26

[]健軍自衛隊通り桜まつりと水前寺まつりに出撃

 天候が回復したので、健軍の自衛隊通りが歩行者天国になる桜まつりと水前寺まつりに出撃。しかし、今年はソメイヨシノの開花が遅いな。見事に咲いていない。結局、水前寺児童公園に、いくつか咲いていたくらいだった。来週は見ごろになるかな。

 3時くらいから急に雲って、寒くなる。帰りは、雨に降られるはめに。ここのところ、そんなのばっかりだな…


健軍自衛隊通り桜まつり

 今年は桜が咲いていないから、人出は少ないかなと思ったら、全くそんなことはなかった。ふつうにシートを広げて宴会していた。桜マルシェという出店イベントが出ていて、道幅が狭まって、自転車を押してはちょっと窮屈だった。来年はどこかに自転車を置いて、身軽に動こう。

 なんか、屋台の食べ物、最近、えらく高いな。あと、桜マルシェ、えらくカレーが多かった。蠣を焼いている屋台は気になったが、けっこう並んでいたのがな。とりあえず、fealのミートパイとそのお隣で桜餅ベーグルを買って食べる。おいしかった。意外と腹にたまった。

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 まるっきり、花が咲いていない…

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水前寺まつり

 成趣園と南の水前寺江津湖公園を会場として、例年開かれるイベント。無料で水前寺公園に入れるのがおいしい。今年は、能楽堂周辺のヤマザクラかなにかだけしか咲いていなかった。

 とりあえず、熊商が売っていた水前寺菜フィナンシェはおいしかった。

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 古今伝授の間。古今伝授の再現とか、お手前とか、やっていたらしい。後に建物が写りこまないようにするのが、ものすごく難しいな。

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 湯前町の東方組太鼓踊り。能楽殿で。時間がなかったので、最初しか見ていないが、結構好き。

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 COCORO。水前寺江津湖公園前で。見かけることは多いけど、乗ったことない。

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[]水前寺児童公園の桜

 咲いていたのは、本当にこれだけだったw

 まだまだ遅れるらしい。入学式に桜が咲いているなんて、季節感がずれるなあ。

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[]県立図書館のハクモクレン

 県立図書館の自転車置き場前のハクモクレン。だいぶ、染みができて、盛りは過ぎている感じか。県立図書館も、修理中だから、あまり行ってないんだよな。

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[]水前寺成趣園のヤマザクラとヤエザクラ

 ソメイヨシノはまだまだだけど、早咲きのヤマザクラ?は、能楽殿のまわりで咲き誇っていた。今日あたりが、一番の見ごろかも。

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[]健軍松尾神社の桜

 この時間帯は青空だったんだよな。これは、咲き初めなのか、咲き終わりなのか。

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[]その他、花いろいろと

 江津湖の芭蕉園あたりで、いくつか。オオイヌノフグリだけはわかるw

 あと、水前寺児童公園のユキヤナギ。

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2017-03-25

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 今週末は。イベントがたくさんあるのだが、天気悪いなあ…

[]石渡幹夫『日本の防災、世界の災害:日本の経験と知恵を世界の防災に生かす』

 海外での援助活動を行っている著者による、どのような災害援助が望ましいかという話。「災害とは何か」の入門書としても、適しているのではなかろうか。あと、防災ってのは、社会福祉、貧困対策と接続するもの。で、貧困化が進みつつある日本は、これから災害弱者の被害が悪化するだろうし、そこで海外を何とかできるのかという気分になる。

 あと、こういうのを読むと、やはり常設の組織が必要だよなあ。地方自治体単位では、災害の経験値が貯まらない。物資の供給や避難所運営、緊急対策のプロを揃える。あと、復興事務の専門家をプールしておくという点でも重要なのではなかろうか。東日本大震災や熊本地震を見ると、平時の所要で準備されている人員では、災害時の事務量に対応できない。近年の災害の頻度を見ると、毎年か、一年おきくらいの頻度で出番ありそうだし。


 第1章は近年の大規模災害に、それぞれの国がどのように対応しているかの話。M9級の地震津波に対して、日本の被害率の半分で乗り切っているチリ。まあ、この場合、沿岸部が未利用という話なのだろうけど。あるいは、ベトナムの台風に対するコミュニティ単位の防災活動、スリランカの開発に伴う土砂災害への脆弱化とその対策。

 そして、21世紀災害史の幕開けを飾ったインド洋大津波の支援。これが、近年の災害緊急援助の雛形となっていると。あるいは、ハード面の回復と同時に、いまだに個々の被災者の生活再建は途上と。このあたりは、日本と同じ状況だな。阪神大震災の傷でさえ、回復できていないわけだし。

 あと、印象的なのは、ダムの放流を下流に通報する仕組みができていないということ。発展途上国では、下流のことを考えずに放流するのが基本なのか。


 第2章は、被災の格差の話。災害は、弱いものを容赦なく襲う。

 被害額はアメリカや日本の災害が圧倒的に大きいが、死者の数は途上国で起きた災害の方が圧倒的に多い。東日本大震災でも、途上国であれば、何倍もの大きさになりうると。また、同じ国の中でも、貧困層や弱い人が集中的に被害を受ける。

 さらに、絶対額は小さいが、途上国や貧困層では、そのダメージの大きさは致命的。ハイチやグラナダのような貧困な国家では、一度の巨大災害の被害が一年のGDPを超えることがある。貧困層の被害額は少ないが、なけなしの財産が失われる。生計に占める重要度がより高く、ダメージはより大きくなる。さらに、生活再建のための支援も少ない

 都市化にともなって、危険地域での居住が拡大し、被害のポテンシャルは大きくなっているという指摘も、


 第3章は、ハードウェアの対策か、ソフトウェアの対策か。

 ハードウェアに投資して被害を軽減した日本。逆に、ハードの対策はほとんど進んでいないが、コミュニティ単位で避難体制を整備し、高潮の被害を軽減しているバングラデシュの経験。二桁減らしたというのは大きいなあ。デルタ地帯で、人口圧が高いため、どうしても危険地域に人間が進出してしまうと。

 どちらも車の両輪。成熟社会と人口が急増している社会でも、処方箋が違うと。


 第4章は気候変動の問題。「定常性の死」によって、今後の雨量などの変化が予測不能になっていると。計画の根幹を揺るがす事態。増えるほうを考えてしまうが、雨量が減って、過大投資になってしまう危険性か。まあ、過大な分にはという気もしなくはないが。

 流域全域のマネジメントの必要性。


 第5章がメインといっていいのかな。途上国への防災技術移転。そもそも、事前に防災技術を援助するという発想が最近のものなのか。国際的な取り組みが行われるようになったのが21世紀に入ってから。で、そのような防災の援助としては、日本は大きな存在感と伝統を持つと。治水対策の援助は行われてきた。一方で、貧困対策やソフト面も含めた援助はまだまだと。

 コミュニティ防災の評価、防災教育の重要性。現地の材料、地元の人の実感に沿った援助の必要性か。

 まあ、日本でも防災教育はこれからといった感じがあるし、避難所からその後の保健衛生対策なんかは、まだまだという感じがあるが。


 最後は、東日本大震災の経験を海外にどうフィードバックするか。教訓を海外に伝えるのが、日本に対する援助のお礼となると。阪神大震災の教訓が、日本語だけで蓄積され、海外には伝えられていない。

 世界銀行の教訓集では、災害の投資は報われるが、想定以上の災害もありうる。起きた災害から学ぶ。課題としてはトップダウンの情報提供では足りない。各組織の調整の必要性。弱者への配慮。

 そして、社会の各分野に防災を組み込む「防災の主流化」の必要性。


 以下、メモ:

コミュニティが中心となって住宅を再建した。地域社会が中心となって住宅を再建することはコミュニティ主導手法と呼ばれ、効果が高い援助ができた。再建地の計画や家のデザインを住民が議論しながら決め、建築や資金の管理も住民グループが行う手法である。これにより、住民のニーズが取り入れられ、満足度も高くなっている。これに対して、援助機関主導もしくはトップダウンと呼ばれる手法で行われたものは、質が悪く住民が住まなかったり、地震に耐えられないような住宅も建設され、できた後にさらに修理するといった手間をかけていた例もあった。家そのものに注目が集まってしまったためか、排水溝や水道、道路の舗装、といった地味な支援は遅れていた。これでは、家はできても生活にはまだまだ不自由である。p.44

 インド洋大津波の援助の話。

 うーん、援助競争になってしまって、トップダウンでは粗悪なものができてしまった。あるいは、インフラの回復など地味なところが等閑視されたと。


彼ら、彼女らは与えられた条件の中で合理的な判断をしている。都市に住む貧しい人々には、様々な災難が待ち構えている。失業や収入減、洪水、地震、事故、火事、劣悪な衛生環境、伝染病等々、その中でどの災難を受けるのかを選ばなければならない。最も優先されるのは仕事の機会である。日雇いの仕事や単純労働などの仕事に就くには、町中の条件の厳しいところに住まざるを得ない。一日働いても数百円程度の日給では、郊外から数十円といえども公共機関の交通費を払う余裕はない。郊外に住んで収入が減り、食べ物に苦労する生活を送るよりも町中で家賃の安い地区に住み、たまにしか来ない洪水の危険を取る、という合理的な選択をしているのである。土地の所有権を持たない不法居住なのだが、家を建てた所有者は別にいて、家賃を払っている場合も珍しくない。中間で手間賃を取る貧困ビジネスである。p.61

 郊外に団地を作るとか、悪手なわけだ。雇用機会は都心にしかないと。


災害対策と開発のパラドックス アメリカのニューオーリンズを襲った二〇〇五年のハリケーン・カトリーナ災害も同様に、開発や都市化が大被害につながった。アメリカ史上、最大の被害額となったこの災害の原因として、皮肉なパラドックスが指摘されている。危険だった地域で災害対策を取り、都市開発を進めることで、災害被害のポテンシャルを高めてしまったのである。連邦政府や市政府は、メキシコ湾沿いの沼地や湿地でたびたび洪水に襲われていた地域を、堤防を建設し数万人が住む都市へと四〇年にわたり開発してきた。ここをハリケーンは襲ったのである。堤防は造られていたのだが、高潮を防ぐことはできなかった。設計での想定より大きな洪水やハリケーンに襲われたためである。そして、堤防は維持管理が十分でなかったために巨大ハリケーンに耐えられず、倒壊してしまった。p.71-2

 防災対策が、逆に被害の規模を大きくしてしまったと。こういうの、日本でもたくさんあるよなあ。危険なところを開発してしまう。


2017-03-24

[]千葉サドルがっこうぐらし! 1-9』

 大学編がおわったので、整理も含めて、最初から読み直し。

 ゾンビウイルスは空気感染で拡散し、世界中に拡散。国家レベルの組織は消滅している状況か。

 こうなると、4巻の遺留品を回収している連中が気になってくるな。感染していない人間を確保プールしているのか、あるいは、薬で抑えながら生き延びているだけなのか。後者だと、わざわざ、他所と連絡とろうとしている意味が分からないのだが。

 あと、高校に来たヘリコプターのパイロットが持っていたピストルとか、そもそもなんで一人でヘリに乗ってきたのかも気になるな。感染者を抹殺に来たのか。とすると、自分も薬打っていたのが理解できない。もしかすると、備蓄されていた抗ウイルス薬を奪いに来ていたのだろうか。

 どちらにしろ、次の舞台になるランダル・コーポレーションでも、絶望が待っているような気がするな。


 そもそも、「ウイルス」なのかというところから、疑問だしな。「感染」するものではあるのだろうけど。


 とりあえず、比嘉子さんがかわいいですね。

[]菊地浩之『徳川家臣団の謎』

徳川家臣団の謎 (角川選書)

徳川家臣団の謎 (角川選書)

 財閥系図の人の、戦国時代モノ。

 松平家の系譜や家臣団の形成を、段階を追って明らかにしていく。しかしまあ、偉くなってから作られた系図は、自家の由緒を装飾してしまうため、正確性に疑問符がつくと。国衆クラスでも、分からないことだらけなんだな。

 謎に包まれた室町時代徳川家の歴史を、翻刻史料や現在の研究書を手がかりに読み解いていくと。とりあえず、地理にも、人名的にも、不案内なところに滝のように情報を突っ込まれて、消化し切れていない。


 前半は、松平家=徳川家の歴代の歴史を再構成。

 最初の三代くらいの系譜のあやふやさとか、「十四松平」が、一部は擬制的同族関係なのではないかという指摘。そして、天下人となった安城松平家が、庶流で、嫡流の岡崎松平家を乗っ取った形になると。「松平一門連判状」が一門の姿を知る重要な史料と。

 で、現代の徳川家につながる世良田清康と「三御譜代」の重要性。最初に、岡崎の松平家の一部を長略して、山中城を攻略。清康は城主になる。そのときの家臣の「山中譜代」。その後、岡崎の松平家家臣団の推戴をうけて、岡崎城主に。そのときに加わった家臣が「岡崎譜代」。最終的に、安城の松平家の当主が清康に当主の地位を譲って、両家が合一。安城譜代も清康の配下に。松平家家臣団には、三つの派閥が存在し、それが、その後の歴史に影響すると。

 清康が戦地で急死、次の広忠は、桜井松平信定に追い出させ、今川氏の力を借りて岡崎城に戻る。その際、岡崎の松平家臣団の暗闘。そして、広忠死後は、今川義元の西方進出の拠点として、接収。松平家の家臣団も再編成され、有力家臣や一門が、今川直臣扱いになってしまう。その中で、桶狭間で義元が討死して、家康の独立活動が始まると。

 家康が独立、拡大していく過程で、家臣団が再編成されていく。西三河を統一する段階では、一門や有力家臣などの国衆クラスの軍団を投入して、敵対的国衆の制圧を行う。そこから、「三備」軍制へと展開。有力国衆を東の酒井忠次と西の石川家成の二組に変成。家康直率の旗本備を編成。これによって、中下級の家臣を抜擢することが可能になり、本多忠勝、榊原康政、大久保忠世らが徳川軍の中核になることを可能とした。


 家康は、遠江駿河、甲斐、信濃に勢力を拡げていく過程で、在地武士団を三河譜代の傘下に再編していったのである。のちに大名に取り立てられた家系の多くが三河譜代であり、遠江駿河、甲斐出身者が極端に少ないことがそれを物語っている。p.115

という指摘が興味深い。和田裕弘『織田信長の家臣団』において、信長が取り立てた外様衆である、明智光秀、木村村重、松永久秀にことごとく叛逆されたとあるが、そう考えると、家康の人事は非常に手堅いと言うことなのかな。

 関東入国時点で、大名に取り立てられた家臣は、一門、譜代ないし三河国衆がメイン。ほかは、信濃の国衆だけ。信濃国衆は、もともとが大身だったのが、そのまま関東に移ってきた感じか。


 後半は、一門や譜代家臣の出自を追っかける。こっちも、やはりあやふや。

 十四松平と言われる「一門」とされる家でも、一部は、松平と名乗らせた擬制的親族関係。あるいは、系図がよく分からないなどなど。こういう一門衆は、基本、独立の国衆だから、家臣としては扱いにくそう。丸島和洋『戦国大名武田氏の家臣団』では、一門は独立の国衆として、軍事にはあまり関与しなかったとされる。それに比べると、家康は、かなり一門を軍事的に重用している感じがするな。

 あとは、安城・岡崎の両譜代。系譜が混乱していたり、たくさん分家があったり。石川・酒井・本多・大久保・阿部・鳥居・内藤・榊原。大久保家が清康の時代から松平家に仕えた新興家系とか、本多家がたくさん分家があるなとか。

 家康家臣のなかでも、井伊直政が異彩を放っているよなあ。遠江国衆が、譜代家臣の筆頭に抜擢。直政自身は、今川氏真に命を狙われ、新野新矩や松下清影などの庇護をうけて、外部を転々としたということか。で、家康の小姓に取り立てられる。国衆というよりは、個人的な信頼関係に基づく抜擢人事と。配下に武田旧臣が多いことも含めて、井伊谷の国衆としての継続性はどのくらいあるのだろうな。つーか、井伊家の三代ほど、讒言くらいまくりなのがすごい。

[]ハンドシェイカー 第10話「Kitten Kitchen」 - ニコニコ動画GINZA

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 最終決戦に向けての整理みたいな回か。

 千鶴にファミレスでのアルバイト体験を誘われて、一日体験。そこに、客としてやってくるリリ会長とマサル。仕事終わりデートで、こだまのステージに遭遇。今まで戦った、カード、シャドウ、ソードのペアとの和解。彼らが、新しい生活に向けて動き出す姿を描く。

 そこから、マキハラ、そして、コクーンのペアとの邂逅。思わせぶりに、「真実」を話そうと言い出す。

 芥川ということは、コヨリとマユミは姉妹なのか。そして、二人を守るマキハラとナガオカの姿。過去、共闘関係だった二人の、現在の立場の違いは。そして、「真実」とは。


 リリ会長のポンコツぶりが、ますます酷くなって来たなw

 大声で、デッド・エンド・エンペラーとか、嬉しそうに叫んじゃうのって。

[]OneRoom第11話「青島萌香はわかってる」 - ニコニコ動画GINZA

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 萌香の決断。

 踏ん切りをつけて、諦めると告げる萌香さん。次回、どう決着をつけるのだろうか。どっちも宙ぶらりんな立場というのは、なかなかきつそうだけど。

 シャワーに、コスチュームチェンジ。相変わらず、無防備な格好ですな。つーか、明らかに誘ってますね。

[]「けものフレンズ」11話上映会 - 2017-03-23 2300開始 - ニコニコ生放送

 かばんちゃんがあああああああああああああああっっっ!!


 巨大黒セルリアンが出現。パークの危機。かばんたちは、火山に向かいサンドスターローと呼ばれる物質を止めるフィルターを再稼動。黒セルリアンを光で誘導し、海に沈めようとする。

 しかし、その過程でサーバルちゃんがセルリアンに飲み込まれ、それを助け出したかばんちゃんが、サーバルちゃんから注意をそらすため、囮となり、セルリアンに飲み込まれる。ラストのセリフが、友愛の情が。

 最終回、かばんちゃんはどうなる。ついに来たシリアス展開。でも、悲しい最後にはならないと信じてる。


 前回、ちょこっとだけ言及されたセルリアンハンター登場。強い。野生開放とか、かっこいい。サーバルちゃんよか強いって、どんだけ。

 キンシコウは、孫悟空のモデルとされるだけあって、如意棒みたいなのを使うのな。キャラデも、そっちに振った感じ。

 そして、火を恐れないヒグマさん。


 そして、アライグマとフェネックがかばんちゃんにやっと合流。アライさんのアホの子ぶりがかわいい。そして、それをそれとなく操縦するフェネック。

 「帽子泥棒」って、結局、どういうことなんだろうな。


#けものフレンズ 11話「せるりあん」。激アツ過ぎるシリアス展開に思わず息を呑むレベル…EDの変化にも注目集まる - Togetterまとめ

 爆撃機には気付かんかった。

[]南鎌倉高校女子自転車部 第10話「輪行で行こう!」 - ニコニコ動画GINZA

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 ひろみの自転車のお披露目からの、初めての遠出。

 店の常連から余った部品をもらって、ひろみの自転車組み上げ。で、次の活動は、三浦半島を横須賀から三崎まで、輪行でツーリングと決定。電車に乗って、横須賀まで。横須賀から観音崎まで。そこで、先生は離脱。生徒たちだけで走ることになって、不安になりつつ、ひろみの前向きな言葉でやる気を出したところで終了。

 次回が、輪行後半と。しかし、地図で見ると、三崎まで行ってしまうと、帰りの電車がないような。だれか、迎えの人でも来てるのかね。

 そういえば、こういう外で活動する部活って、事故のときの保険なんかどうなってるんだろうな。

2017-03-22

[]伊藤章治『サツマイモと日本人:忘れられた食の足跡』

サツマイモと日本人 (PHP新書)

サツマイモと日本人 (PHP新書)

 同じ著者の『ジャガイモの世界史』に続いて読んでみた。今度は、日本におけるサツマイモの歴史を戦中戦後をメインに。いろいろな人への取材から、サツマイモの果たしてきた役割を明らかにする。思った以上に、依存度が高かったのだな。


 戦時中、孤立した南洋での自活でサツマイモ栽培がおこなわれたところから語り起こされる。前線でも、銃後でも、流通が途絶した場所では、サツマイモの栽培が試みられた。トラック島では、害虫に食い荒らされたらしいけど。

 この時期のサツマイモの評判が悪いのは、普及した品種が沖縄に最適化されすぎていたという話も興味深い。他で作ると味が落ちるらしい。


 続いては、17世紀あたりの日本列島各地へのサツマイモ栽培の導入。これが、飢饉時の救荒作物となって、多くの人を救ったと。不作というと、旱魃と長雨の両方がありうるが、サツマイモはどちらに強みがあったのだろうか。湿気には強そうだけど、熱帯の作物だから寒さには弱そうだな。

 沖縄にサツマイモを持ち込んだ野国総管や公的政策にサツマイモを導入させた青木昆陽、神と崇められた下見吉十郎や井戸平左衛門といった人々。

 ただ、飢饉って、単純な不作ではなくて、流通と価格高騰の問題。そのなかで、サツマイモが果たした役割は、単純なものではなかったのではなかろうか。まあ、サツマイモ作るような園芸用畑地は、あまり税金の対象にならなかったのかね。


 島嶼のサツマイモとして、対馬と天草の事例が紹介される。

 平地が少ない島嶼の食糧としては、サツマイモは好適と。かなり手間をかけて作られる「セン」。

 外へ動いていく人々を支えたサツマイモ。水俣病と天草からの移住とサツマイモか。


 第7章のサツマイモvsジャガイモもおもしろい。明治初年にはかなりの普及を見ていたサツマイモに対して、20世紀に入ることから本格的に普及し始めるジャガイモ。戦後になると、どちらも生産量は下がっていくが、ジャガイモと比べても、サツマイモのシェア低下が大きい。サツマイモの「甘さ」が、料理のバリエーション拡大を阻んでいる側面があるよなあ。洋食化だけではなく。

 南のサツマイモと北のジャガイモ。しかし、品種改良でそのような色分けは揺らいでいる。北海道がジャガイモの圧倒的シェアを持つものの、長崎と鹿児島は春植えジャガイモの生産が盛んで、両者合わせて1割程度を占める。一方サツマイモは、鹿児島のシェアが大きく、三分の一程度。続いては茨城、千葉、宮崎。畑作地帯の作物といったイメージだな。一方で、北海道でも作付けが拡大していると。


 第9章の焼きイモの出稼ぎと言うのも興味深いな。新潟県の星峠地区からは、男性が総出で焼きイモ販売の出稼ぎを行っていた。リヤカーをレンタルしたり、自前で販売車を買ったり。それで農地を広げることができたのだから、たいしたものだな。しかし、農地を受け継ぐ跡継ぎが居ないと…


 第10章はサツマイモを基にした地域おこしの活動の紹介。三富新田の短冊状敷地は興味深いな。そして、その景観維持の大敵が相続税と。肥料等を供給した林地が維持できないと。このあたり、何らかの制度的手段はないのかね。根岸茂夫『大名行列を解剖する』で、甘味として江戸市中でもてはやされたと言うが、この土地も、そういう恩恵に与ったのかね。

 あとは、尼崎の絶滅した尼いもの復活とか、栗源町の焼きイモ祭りとか、ボーナスが出る集落とか、イモの日とか。

 そして、海外の救荒作物としてのサツマイモ拡大とか、地球外での食糧生産の候補としてのサツマイモとか。


 以下、メモ:

 なお、沖縄100号がおいしかったかどうかについては二説ある。「おいしかった」という者もいれば、「まずかった。イモ嫌いをつくってしまったのも沖縄100号だ」とする説もある。

 伊波が明快に解説してくれた。

「沖縄では地味や水はけなどが沖縄100号に適していた。沖縄で育った沖縄100号は間違いなくうまかった。ただし、本土や南洋ではうまいイモにはならなかった」p.53

 適地適作大事と。不適切な場所にもばら撒いた結果、サツマイモアンチを作ってしまったと。