ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける(1) (モンスター文庫)
- 作者: 横塚司,マニャ子
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2014/07/30
- メディア: 文庫
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1巻だけの印象だと、エグい『スカイワールド』といった感じかな。あるいは、魔法技術のない『高度に発達した魔法は神の奇蹟と区別がつかない』というか。全寮制の学校が、突然異世界に飛ばされ、男子生徒は殺され、女性とは陵辱された上で殺される、ホットスタート。死体てんこ盛りの、なかなか正気度低めな展開。あと、出会って一日目でヤってしまう、つり橋効果の凄まじさ。
良い感じにエロいですね。
なんか、「なろう」はその手の規制が厳しくて、直接描写しないように苦労したようだけど。
いじめの首謀者を殺そうと、竹槍の落とし穴を準備していた主人公は、それによってオークを倒し、モンスターに対抗する「スキル」を入手する。さらに、山中でオークに襲われていた下級生の少女を助け出し、協力してオークと戦っていく。
主人公をいじめていた佐宗芝、後々高等部を牛耳って、主人公と正面対決しそうだな。アリスも、佐宗芝と何らかの関連がありそうだけど。引き取られた先出の義理関係、あるいは実の兄妹だったりするのかね。たまきの方も、何らかの関係がありそうな。
つーか、アリスって、かなりスカワのかすみと共通性のあるヒロインだよな。