Austronesian languages 台湾から東南アジア島嶼部、太平洋の島々、マダガスカルに広がる語族。日本語では「南島語族」とも訳される。
先日、友人と食事をしているときに「インドネシア語を学ぶメリットってある?」という質問を受けました。 このテーマについてあまり深く考えたことがなかったので、すぐに答えるのが難しかったです。 私は前職でインドネシアに4年間駐在しており、仕事の必要性からインドネシア語を勉強しました。 もし駐在がなければ、おそらく自分から学ぶことはなかったでしょう。 客観的に見て、インドネシア語は英語に比べてマイナーな言語です。 例えば、インドネシア語にも検定試験がありますが、英検5級に相当するE級を受験する人は日本国内で年間約500人くらいです。 これに対して、英検5級の受験者数は年間約30万人と言われています。 …
日本軍ゲリラ 台湾高砂義勇隊 台湾原住民の太平洋戦争. 菊池 一隆 (著) 台湾の原住民が日本軍の南方戦線の中でゲリラ部隊として活躍した話を書いています この本の中に>モロタイ島ではパイワン族の言語と現地人の使う言葉が六割も通じたのである(p.147)という記述があります いくら台湾島がオーストロネシア語族の故郷とは言え,台湾原住民のパイワン語がニューギニアに近いマルク諸島のモロタイ島で6割も通じるなんてあるのだろうか?と疑問に思って調べてみました ところが,まず,モロタイ島で使われていた「現地人の使う言葉」が分かりません元々,モロタイ島は無人島で住民は他の島から移住してきたらしいからです >…
またいくつか変更しました。 タイムスタンプ上はすでに四月三日ですが、これを書いていたのはきのうなので 4/2 版です。 ナカグロの再配置〚副作用あり〛 ッ〚要改善〛 Up/Downの反転〚経過観察〛 ナカグロの再配置〚副作用あり〛 暫定的に“ H と N の左”に配置していたナカグロが、(前回に書いたとおり)まるで話にならないので動かしました。 あらたな位置は、 L の右です。 今まではセミコロンがありました。 セミコロンもまあまあ使うんですが、日本語入力中はさすがにナカグロのほうが圧倒的に高頻度なので、「日本語入力時はナカグロ、英数入力時はセミコロン」になるようにしました。 (英数でのセミコ…
周, 婉窈 シュウ, エンヨウ浜島, 敦俊石川, 豪中西, 美貴 (平凡社、2007) 図説台湾の歴史 | NDLサーチ | 国立国会図書館 一時期、台湾旅行に行こうか、という話が人との間で盛り上がった。だけど私って台湾のこと何も知らないなあ……と読んでみた本。15年前の本だったから、もうちょっと最近のにしたらよかったかも……とは思ったけど、古代史とかは参考にしてもいいでしょう。あと、作者が博識なので「ここではそれに深入りできない」みたいな文言を連発しており、逆に信頼感がある。以下はメモ。
少しクセのある文章(というか人柄)だとは思うのだが、とにかく読んでいて楽しい。言語によって濃淡はあるものの、いろんな体験をされているところが驚愕に値する。そしてなにより、言語--言語一般というよりは個別の言語--に対する素直な感情が溢れ出ているのがいい。「かっこいい」とか「憧れる」とか、そういう言葉で言葉を語っているところが、何よりもいい。どこでこの本の存在を知ったら忘れたけど、出会えてよかった。そしてまた読みたい本と学びたい言語が増えていく。 いまさら気づいたけど、同じ著者の『羊皮紙に眠る文字たち:スラヴ言語文化入門』って若いときに読んでたわ……。 世界の言語入門 (講談社現代新書)作者:黒…
ra927rita1.hatenablog.jp 記録を辿るの面倒になっちゃってよく考えたら半年近く間が空きましたが、画像ファイルのストレージが満タンになっているのでこれを整理する目的でも記録を続けて行こうとね、思います。 記憶はだいぶ曖昧なので、金額については「わからない」という率直な記載が目立つと思います。 四日目:台北→台東 朝食:120元ぐらい=560円ぐらい 飛行機移動:2万570円(往復) タクシー移動:忘れた 国立台湾史前文化博物館:100元=500円ぐらい 昼食:200元(1000円ぐらい) タクシー移動(博物館→市内):忘れた 宿泊:7000円程度(1泊) たこやき:45元(…
西側およびIMFは悪だ。フェルディナンド・マルコス、クラーク空軍基地、スービック米海軍基地、モロ族。 西側およびIMFは悪だ。フェルディナンド・マルコス、クラーク空軍基地、スービック米海軍基地、モロ族。(私は西側を糾弾しています。)(私には、フィリピンやアジアを侮辱するつもりはありません)西側は悪だ。西側およびIMFは悪だ。西側は、フェルディナンド・マルコスを支持し続けている。西側は、フェルディナンド・マルコスにダムなどを建てるための巨額の資金を貸し、フェルディナンド・マルコスはその借りた金を通じて巨額の蓄財をし、西側企業は受注することでフェルディナンド・マルコスから巨額のカネを得、西側政治家…
先月配信したブログ記事、インドネシア語を学ぶメリットの中で、インドネシア語とマダガスカルの国語であるマダガスカル語(以下、マラガシ)が同じオーストロネシア語族に属するため、似た特徴をもつと記載しました。 読者の中には、「インドネシアの言語とアフリカのマダガスカルの言語が似ているってどういうこと?」と疑問を持たれた方がいらっしゃるかもしれませんね。 青色がカリマンタン島(ボルネオ島)、赤色がマダガスカル島 この点に関して実は2005年に、イギリスの研究チームがマダガスカル人のミトコンドリアDNAを分析したところ、彼らの先祖が現在のカリマンタン島(ボルネオ島)から来たことが判明しています。 カリマ…
ダニエル・スイダニ前マライタ州知事 インド太平洋研究会はこの秋、ソロモン諸島マライタ州ダニエル・スイダニ前知事を日本にお迎えすることになりました。 2019年にソロモン諸島が突然独立以来関係を維持してきた台湾から中国に外交関係を変更。日本国内は相変わらず80年前の「ガダルカナルの戦い」しか関心がありません。そこでインド太平洋研究会の中にメラネシア研究部会を設け情報収集発信をしてきました。防衛省のインド太平洋派遣にもこの研究会は貢献しています。 スイダニ氏の他に政策アドバイザー、セルサス・タリフィル氏も同行されます。日本の文化・歴史を知っていただき、友好関係を深めていただきたいと考えています。お…
百度翻訳でサポートされる 201 言語での翻訳をテストします。
ミクロネシア海洋安全保障事業から安倍総理のFOIPへ 2008年、私が一人で立ち上げたミクロネシア海洋安全保障事業。RAND研究所やフランスのifriが取り上げてくれるのは嬉しいがこの事業を知らない日本人から嘘の情報を聞かされている。日本財団は造船利権しか頭にないのである。長期の人材育成と船の燃料、メンテ付きにしたのも私の提案であった。日本のプレゼンスに強い留保を示した豪州海軍を抑え込むために海洋安全保障研究会を立ち上げたのも私の提案であった。さらに、パラオのEEZを守るため水産庁取締船を派遣したのも私であった。自慢したいのではなく、日本には国際的な海洋安全保障政策がないのである。 水産庁と海…
クレジットカードは欲しいものを全部買える魔法のカードではない 台湾旅行の出費を記録しようと思います。 というのも元々「あんまりクレカが浸透していない」と聞いていた台湾の特にクレカが使えないエリアを行程に組み込み「基本現金」の旅行を行った結果、残り残金を意識するあまりクレジットカードのことを「これを翳せば残り残金を目減りさせず欲しいものがだいたい全部買える魔法のカード」のように見做してジャンジャン使ってしまった挙句、特に旅程後半は何に使ったかの記憶がないからです。 5000.taiwan.net.tw ↑しっかり応募したし、しっかり外れた クレジットカードは欲しいものを全部買える魔法のカードでは…
恙虫は刺されたら命を奪われる伝染病として長年恐れられたきたのである。日本の東北の特定地域でその生息は確認され、虫の祟りを祓うような伝統的祭事や祠がある。有名なのが出羽三山の松礼祭。大晦日から年明けにかけて行われる。 『死の虫』の著者、小林照幸氏は薬科大学を卒業したノンフィクション作家だ。1968年生まれ。医学について専門知識を持ちながら一般人にも理会しやすい文章を書く。と言っても医学関連の専門的議論は読み飛ばした。 本の扉を開けて一気に取り込まれたのは、日本の、というより世界で初のtsutsuga-mushi研究に着手したのは日本に30年以上滞在したドイツ人医師のErwin von Bälzで…
漢字の読みの多さ、音読みと訓読みの双立、助詞「は」「が」の使い分けなど、日本語の難しさとして挙げられやすい点の解説は他の人に頼むとして、日本語の難しい点としてあまり挙げられない実際には難しい点を三つご紹介する。 1.自動詞と他動詞の不規則性「ひらく」は他動詞で、「あく」は自動詞。「かかる」は他動詞で、かけるが「自動詞」。ある程度は活用が分類可能だが、例外が多すぎる。というより、規則性が見出せない。 この辺りは私が詳しく活用するより、日本語 自動詞 他動詞で検索して頂いた方がいいだろう。 2.同音異義語の多さ 「きしょう」だとか「かいせい」だとか、その音だけで意味がはっきりしない言葉が多すぎる。…
スペースでも話しました。始まりは大阪の民博でした。 インド太平洋ポッドカフェやしの実大学in与那国(4)タロイモとオーストロネシア語族 https://twitter.com/i/spaces/1DXxyvNlnLEKM 与那国、比川浜を臨む石垣繁先生、第一回やしの実大学・八重山実行委員長 再び「やしの実大学」in与那国は大阪の民俗学博物館から開始した。招聘した(と言ってもオーストラリアからの旅費はご負担頂いたのだが・・)洪教授がぜひ民博を、民博にいるピーター・マシューズ教授を訪ねたいとのご意向だった。 マシューズ教授、「やしの実大学」の主催母体であるインド太平洋研究会のアドバイザーである。タ…