屑籠というかゴミ箱

主に家のサーバーの遍歴と使った製品のレビュー

RDC無効化

回線が太いとむしろ転送速度を下げる要因になるようなので無効化してみる。

RDC (Remote Differential Compression)を無効にする

リモートでファイルを移動するときに、差分だけを移動する機能です。そのときのファイルチェックでシステムのパフォーマンスが落ちるようです。
[コントロールパネル]-[プログラムと機能]-[Windowsの機能の有効化または無効化]で[RDC (Remote Differential Compression)]を無効にします。
引用:Windows Vistaを高速化する10の方法 - このブログは証明できない。

あんまり期待はしていないけどとりあえず。

IOのQueue設定変更

Samba使用してMpeg2tsファイルを再生すると不定期に止まる現象があるので、原因調査のひとつとして実行。
まず現在のIOスケジューラを確認

# cat /sys/block/sda/queue/scheduler
noop anticipatory deadline [cfq]

[]で囲まれているのが現在の設定。各スケジューラの内容はkernel:I/O Schedule - Simple is Beautiful参照

# echo deadline > /sys/block/sda/queue/scheduler

とりあえずdeadlineに設定してチェック

Marvell 88E8056のドライバ

sky2ドライバだとジャンボフレームでフリーズするという報告が挙がっていたので、メーカーの最新ドライバ入れてみる。
というか、sky2ドライバは駄目な噂がかなり多いので純正の最新版ドライバを入れることに。

MarvellのページからドライバDLして、解凍後にinstall.shを実行、deactivateで実行するのみ。
README見ると/usr/src/linuxカーネル置くように書かれているけど、CentOS6の場合そのままでOKだった。
必要なら/usr/src/kernels内のディレクトリからシンボリックリンクで引っ張ってくればOKなはず。

解凍後、

# ./install.sh

として、中読みつつ、deactivateで実行します。
ドライバのロード確認は

# ethtool -i eth1
driver: sk98lin
version: 10.93.3.3 (03)

となっていればOK。driver: sky2 となっていると失敗。ちなみにこのままリブートするとsky2で起動時にロードされてしまうので、modprobeの変更を行います。

# vi /etc/modprobe.d/blacklist.conf

に以下の記載を追加

blacklist sky2

別に、

# vi /etc/modprobe.d/dist.conf

に以下の記載を追記

alias eth1 sk98lin

これで再起動後、ドライバのロード状態を確認してsk98linになっていればOK。

で、再起動後に確認したら問題になっていたsambaでファイル共有しているファイルを倍速再生時に止まる現象が解消されました。ジャンボフレーム化不要っぽいってことで様子見かな。

問題はカーネルバージョンアップ毎にドライバの再インストールが必要なことくらいかな?
PT2のドライバアップデートと同時に実行するバッチでも作っておくかね...

(追記)
やっぱsambaから倍速で見るとNGなるな・・・

Samba3.6.xのSMB2.0有効化

既にSambaは4が出てSMB3に対応していたりしますが、CentOSyum install sambaとしたら未だに3.6.x系なのでこれで運用中。Smanba3.6の最大の特徴はSMB2.0対応だったわけですが、これデフォルトで有効になってないと言うことでこれを有効化してみます。

# vi /etc/samba/smb.conf

を編集。記述は以下の通り

[global]

max protcol = smb2

を追記でOK。とりあえず4GBくらいのTSファイルをSSDにコピーして100MB/sくらい出てたのでたぶんそこそこ高速化されてる気がしなくもない(元の速度見るの忘れた