HUIS TEN BOSCH ORIGINAL BIER / DUNKEL

某KIKU画伯から頂いたもの。(ありがとうございます。)
ハウステンボスのページhttp://www.huistenbosch.co.jp/event/now/100sen4.htmlによると単にオリジナルラベルのビールということのようで、中身はこちらhttp://www.oshima-jyozou.co.jp/beer.htmlのよう。しかし、「エレファントブロイ」という名前もイラストもアレだが、「恋のオランダ坂」という名前とイラストはさらにアレだ。

さて、その中身、味の方はというと、色は濃いが、色から印象よりはすっきり。アルコールは約5%なので、高発酵ですっきり、という感じではなく、良く味わうと甘みもそれなりに残っており、どうやら、若干の酸味と枯れ草のようなホップとローストした麦の渾然一体となった香りが、そのすっきり感を演出しているようだ。後味もさほど残らない。
格別の特徴があるというわけでもないが、バランスがよくクセのない美味しいビールだ。
なお、上のエレファントブロイのページによると、デュンケルはインターナショナル・ビア・コンペティション2003銀賞受賞とのこと。なるほど、既にちゃんと評価されていたビールだったわけだ。上のページによると都内でも

  • 銀座・横浜・池袋の「クルーズ クルーズ」
  • 原宿「ベニーレ・ベニーレ」
  • 青山「星のなる木」

で飲めるとのこと。

長崎大島醸造 / HUIS TEN BOSCH ORIGINAL BIER / DUNKEL
原産国      日本(長崎)
原材料      麦芽、ホップ、酵母
アルコール  約5%
容量        330ml
容器        瓶
好み度      ☆☆
http://www.oshima-jyozou.co.jp/beer.html

弘前にて

金曜日の夜、夜行バスに乗って実家のある弘前へ。翌日の午前中に行われる高校以来の友人Kの結婚式に出席するために。
式は、弘前カトリック教会で。最近では観光スポットとしても有名な場所らしいが、行くのは始めて。なるほど、小さいながらも、和洋折衷の良い雰囲気の教会だ。

Kは、今某大学で講師をしている。新婦Iさんは元教え子とのこと。
カトリックの本格的な式というのは始めて。アットホームながら格調高いものだった。
なかなかお似合いの二人だった。末長くお幸せに。

3月には私の弟の結婚式もあり、そして昨日はKの結婚式。私の回りで「こいつはしばらく結婚しないだろう」と(私が勝手に)思い込んでいた人が次々と結婚していく。喜ばしい反面、ちょっとショックを受けている今日この頃だ。*1

*1:このことを友人知人に話すと、「既に結婚しているおまえが、何故ショックを受けるんだ?」とさんざん言われたが、私は、彼らには「結婚しない(できない、ではなく)男」のロールモデルとして期待するところが大きかった。結婚するのも大変だが、きちんと社会性をもって、独身を通すのもまた大変だ。彼らなら、それをきちんとやってくれると勝手に思っていたので、その意味で勝手にショックを受けたわけだ。

式の後

式の後、両家親類は内輪の食事会があったのだが、正式な披露宴のようなものはなし。そこで、我々新郎側友人の男達は、自主的に昼食会を。
市の中心街へ向い、今年の始めの同窓会の2次会で行ったスペイン料理屋へ。
なかなか料理も美味しく、話もはずむ。
参加したのは、新郎Kの小学校以来の友人で私とも高校以来の付きあいのHと、Kと私の共通の大学の後輩MとK2、そして、Kの教え子S氏*1
失礼なことにMとK2は最初、私のことが分らず、呼びかけても「キョトン」としていた。確かに合うのは十数年ぶりなのだが、私は、そんなに老けたのだろうか?

そこでちょっと面白い2人のエピソードを聞いた。

私と同様にK先生は結婚しないだろう、と思っていたS氏、数週間前に突然Kが結婚する、という話を聞き、驚き、裏を取ろうと学生時代の友人に電話を掛けたそうだ。その友人が言うには、確かにK先生は結婚する。相手は多分あなたの知っている人だと言われたそうだ。詳しいことは、K先生に直接聞いたら?ということで、その後、K本人から話を聞いたら、その結婚相手とは、誰あろう、その電話を掛けた友人Iさんその人だという。S氏は相手がIさんとは、全く予想していなかったそうで、驚くと共になんとも、間抜けなことをしたと、悔しがったとのこと。

後で、新婦のIさんに、その話をふってみたら、「彼がSに教える前に、私がSに教えるのは、彼の楽しみを奪ってしまうことになるんで、彼に悪いでしょう。」との答え。

どうやら、二人は本当にお似合いのようだ。どっちもええ根性しとるわ。

*1:実は良く名前を覚えていない。Sって名前じゃなかったかなぁ。