「田坂哲郎独演会」 いじかるstudio

teru10162015-01-25


14時〜 1500円(台本付き) 非・売れ線系ビーナス

脚本・構成・演出・出演 田坂哲郎 ゲスト 足立万実

場所もお値段も気楽な感じだけど、脚本はかなり濃くてがっちりしたものだった。
台本付きだったので帰って読んでみたけど、よくこんなに書けるなあと思う。
田坂さんはパワフルだなぁ。
ゲストの足立さんは最初と最後の作品に出演。
可愛い・・・ぎゃ。が解散したので今はフリーらしい。
いろんなところで観たいものだ。

開演の前に大喜利
ケニーさんがお題を読んでそれに答える形。
これ「鎖骨」の二人からもらったというお題が難しすぎて
さすがの田坂さんも苦慮していたね。
大喜利って笑点でしか観たことないけど、大勢でやるものかと思っていた。

☆チューイングガール
カップルの会話で前説というか注意事項。
足立さんが可愛すぎる。

☆メロス実況
走れメロスをプロレスの実況みたいにしゃべるもの。こういうの田坂さん得意だよね〜
感動ものの話を公開処刑ファンが残念がるってのもブラックだな。

☆FLコストコトロール
FLコストを下げて儲けるための飲食店に関するプレゼンとその考察って感じかな。
初めてFLということばを聞いたので結構興味深かった。まあ内容はコント風だけどw
そうそうフリップ芸でした。(これも初めて聞いた)

☆そーどあーとおんらいん
ラノベ落語、もうことばがわからない。。。 ラノベと落語はわかってもなんでつながるかな。
しかもオンラインゲームがテーマなので、やっぱりよくわからない。
でも敵をやっつけるしぐさはおもしろかったし、扇子をスマホに使うのは上手いと思った。

☆のぶすまローズピンクヒップ
これは一番面白かった!!設定がおもしろいし、ネタもいい。
かしまし娘をもっと年寄にしたような、3人組の芸。
ヒップちゃんは既にお亡くなりになって遺影で登場というのも笑えた。

ぽちさんやケニーさんは客演に呼ばれるのに自分は呼ばれないから自分でやっちゃったという
前振りだったけど、とっても面白かった。客演に呼んでもらえるといいね(^^)v田坂さん♪

「精霊使いと魔物の家」  FUCABASE

17時半〜 招待 ミクロドロップ

作・演出 伏見美穂


伏見さんからご案内をもらった。ちらしなどを見てなかったのちょっとびっくり。
最近、オープンにはあまりしないで公演を行っているようだ。
とはいえ、全て無料で行っているという話だけど、劇団的に大丈夫なのだろうか?
余計なお世話だとは思うけど。。。。

さて、この作品は4年ほど前に上演したものの再演らしい。
私は観ていなかったけれど、知り合いは観ていたらしい。

古代日本のような衣装とメイク、縄文or弥生時代?あたりの感じがする。

〜精霊に、知恵と力を授かった少年は、
はるか遠くの魔物の家に向かう。
そこには、悲しい運命を背負った女たちがいた…  ブログより転載

女たちはやってくる者たちを殺して食料にしていた。舞台には生々しい肉の数々。
それに抗って少年に訴える女がいた。 魔物を殺してと。
スレンダーな体躯でセリフも明瞭、ちょっと下がり気味の眉がまた可愛い。
精霊も可愛かった〜ちょっとぽちゃだけどかなり好み。
少年はえらく細くて勢いは良かったけどどうにも重みが足りない。 でも可愛かった♪w
ナレーター役の年輩の男性が良かった。私と同じくらいの年かな〜〜

カーテンコールでの伏見さんのご挨拶はすごくシンプルで媚びずにそれでいて丁寧でとても良かった。
ミクロドロップの方向性を説明してこれからのこともしっかりと宣言した。
スレンダーな女優さんはこれが最後の公演らしい。花束をもらっていた。たぶん花木さんという方。

ちらしもパンフもないので記憶とFBの情報だけで、間違っていたらごめんなさい^^;

いつまでも可憐な少女のような美穂さん。ミクロドロップが新しい方向性を確立できることを祈っています。