「コーラスライン」 自由劇場

teru10162015-10-11


13時〜 8000円 劇団四季 

東京!自由劇場!いつものように先に日程が決まるんで、それからチケット探し。
アラジンが観たかったけどその日は売り切れ・・・というかほとんどの日が売り切れ!すごい!
コーラスラインはラッキーにもいい席が取れました♪
知らない人ばっかりだろうなと思ってたら、ザックが荒川務さん。
わーなつかしい!!!荒川さんが超々ベテランになってしまったのね〜

さすがにお顔は年齢相応だったけど、ダンスとスタイルの良さは昔のまま♪
セリフは相変わらずの四季節でそれはそれで彼のスタイルなんだなと思った。

キャシー役の坂田加奈子さんもベテランだったけど、やっぱりダンス上手いなぁ〜
彼女の演技の方が自然だった。歌も上手だった。コンタクトの黄色の女性を思い出したよ。

他のキャストで見おぼえがあったのはポール役の上川一哉さん。
「春のめざめ」だったか「人間になりたがった猫」だったか・・・覚えていないけど^^;
可愛い少年だったのに大人になったな〜って感じ。

他は全員初見(だと思う)。でも四季のダンスと歌は絶対ブロードウェイにひけをとらない。
た、ただしセリフだけはね。。。こないだのCFYといい、久しぶりに観たらぎょっとする。
慣れてしまうと平気なんだけど。滑舌は良くて自然な役者さんもいるんだけどな〜

そういえば浅利さんは今年から四季を他の人に譲って別の団体でやっているということだけど。
もう一度観てみたいな、若い人を使うのだろうか?それともベテランだけだろうか。
東京だけだろうか。。なんだかちょっと寂しいね。 
浅利さんも私も歳を取ったってことなのかな。一緒にするなってね。。

コーラスラインキャナルシティ劇場にも来てくれるのでまた観にいこう〜
そして再来年から3年契約でまたキャナルシティ劇場が劇団四季の貸切になるらしい。
ものすごく嬉しいけど、それまでに福岡市民会館をちゃんと使える劇場にしてくれるのが先決だな〜
今来ている四季以外の演劇が他でもやれるようにね。

「おばけリンゴ」新宿シアターミラクル

19時半〜 3000円 モラトリアムパンツ


作・谷川俊太郎 構成演出・橋本昭博、石内詠子

福岡の秘密基地で観たモラパン、あのときは時間が短かったけど、かなり気に入った作品だった。
今回の日程でいろいろ探したけれど、やっぱり一度観たことがあると安心だ。 

しかもこりっちで評判が上々なのを観て観劇を決定。
東京の観劇友と一緒に観ることにしてわくわくと新宿へ。
新宿も劇場が多いよね。 タイニイアリスで豚とオートバイを観たよな〜 花園神社で椿組を観たよな〜と懐かしく。
懐かしくて調べてみたらタイニイアリスは閉館していた。。。泣

シアターミラクルは予想通りの劇場、よくも悪くも。好きだな〜こういうところ。

観客席はベンチ仕様でいくらでも詰められるってやつ。それでもまあまあゆったり座れたかな、最前列。
お手洗いは古くても綺麗だった。そういうところ嬉しいよね。
意外に折込みチラシが少なかったのはアウトローなのか?

役者が開演前から舞台でうろうろとアップ中。りんごの木箱めっけ。りんごがキーワードだな。

開演前に上演中の撮影許可を知る。ほ〜〜〜最近では男肉 du Soleilで、撮影可だったな。
ジャンルとしてはコメディとかコントとかそういうところはあまり気にしないのかな。それより宣伝して〜ってのが先に立つのね。
写真撮影は音がするのでかなり慎重になるけれど動画なら気楽に撮れる。まあ舞台集中したいのであまり撮影はしなかったけど。

谷川俊太郎の作品はメルヘンチックで風刺も効いている。

ワルターはリンゴを作るけれどなかなかならない。やっと一つだけできたリンゴはどんどん大きくなるおばけリンゴだった。
両親は心配している。どっちかというと母親(マママ)はワルター支持で、父親(パパパ)はワルター批判。
こんなに両親の意見が違っていいんだろか? 子供はこういうのが一番困るのではないのか?
しかもワルターはなんともいじめられっこだった。
ちょっと考えると心配にもなってくる内容だったけど、そんなに深く考えな〜〜い♪
ワルターがおばけリンゴを背負うところ好きだった。上手いなぁ、ほんとに大っきなリンゴが見えるようだった。
そして王様、可愛い女の子だったけどめちゃくちゃ味があった。この子好き〜〜〜
音楽は生で楽器奏者が二人。見たことない珍しい長方形のギターを弾いていたよ男の子。そしてアコーディオンの女の子。
歌も良かった。これはオリジナルなんだろうな〜

また観たい若い劇団。友達も喜んでくれた。東京で演劇をやっていくのって大変だろうけど頑張ってほしいな。