立石書店にて

海堂尊ジェネラル・ルージュの凱旋』宝島社
田中森一『反転 闇社会の守護神と呼ばれて』幻冬舎
朝日新聞社編『週刊誌のすべて』朝日新聞社
噂の真相

おお、棚がBIG BOX古書感謝市っぽいぜ。『反転』とかこういう出てから未だ半年も経っていないような新刊、ブでは決して買わない(かといって、新刊書店で買うのも。二の足を踏んでしまう)ような本が、こういう空間だと不思議と買う気になってしまう。

古書現世にて

「HB」創刊号 2007年summer vol.01
彷書月刊」2007年8月号 特集「魂は冥土にありながら」
川本三郎『シングル・デイズ』リクルート出版
高橋秀実『にせニッポン人探訪記』草思社
別冊宝島58 国鉄に生きてきた』JICC出版局
別冊宝島59 思想の測量術』JICC出版局
井田真木子『温泉芸者一代記』かのう書房
沢木耕太郎『有名であれ無名であれ』文芸春秋(「沢木耕太郎ノンフィクション」)
都築響一『珍世界気候 ヨーロッパ編』筑摩書房

行った時間が遅かったからかもしれないが、立石書店に比べて、黒っぽい本が多かったように思う。しかも、出品している書店の店頭では普段置かないような黒っぽい本が。『別冊宝島』シリーズ、もっと買いたかったが、我慢。
会計のときに、退屈男さんに『噂の真相11月別冊 日本の雑誌』をいただく。これ、ずっと探してたんだよ!でも、なかなか見かけなくて、持っていなかった。ありがとう、退屈男さん。おかげさまで、このところ、ちょっと塞ぎがちだった気分が、持ち直す(我ながら単純だ)。

「SPA!」2007年8月7日号

特集は、「FX 猿まね投資でボロ儲けの極意」「下流から一生抜け出せない金銭感覚」。
立石書店で会った、何陀楼綾繁さんに「『SPA!』で文庫本の書評をはじめたんですよ。今週号に載ってますよ」といわれたので、早速確認。
書評欄に「何陀楼綾繁の『文庫一冊決め!』」。今回取り上げているのは、江國滋・選、日本ペンクラブ・編『手紙読本』(ランダムハウス講談社)。いつのまにか刊行されるようになった、ランダムハウス講談社のこの「読本」シリーズ、結構いいんだけど、講談社文芸文庫以上に本屋に置いてない。