東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『ゴールデンウイーク後半』

tokyomoon2018-05-07

ゴールデンウィーク後半、仕事をしつつではありながら、ある程度落ち着いていた。

1日の映画の日は、本当ここしばらく無縁。今回、レイトショーなら間に合うかと思ったけど問答無用で仕事だった。

3日。兄の家族も帰省すると連絡をもらっていたので、タイミングをあわせて実家へ。兄のところの姪っ子は大きくなっていた。贔屓目なしに、目元は兄の小さい頃にそっくりで、血というものはつながるのだなぁと思う。そんな姪っ子は僕には見事に人見知りをし、抱っこをさせてくれなかった。父と母は携帯をスマホに変えており、慣れない操作で孫たちの写真を撮ろうと悪戦苦闘している。父親が孫に対して笑顔でスマホを向ける姿は、慣れたものの、やはり違和感があるが、これはきっと自分も年老いた時に同じようなことをしているのだろう。

夕方、夕食までの間に、娘と外で遊ぶ。家のそばにあるドブ川で、笹舟などを浮かべてレースをする。僕が子供の頃もこうやって遊んだ。ただ、草を浮かべてドブ川を走らせるだけなのだけど、何度も繰り返してしまう。翌日仕事があったので、夜に帰宅。


4日。早朝から仕事。この日も風が強く、半袖が肌寒いくらい。都内は連休を楽しむ人で賑わっている。久しぶりに運転をたくさんする。夕方、普段行かないような少し長閑な郊外を走らせていた。日が沈みかけていた。その土地に住んでいる人にとってはいつもと変わらない夕暮れなのだろうけど、フッーと息を吐いて落ち着けるような夕暮れだった。


5日。1日ゆっくりできる日だったので、掃除洗濯の日に。ガレージの荷物を整理する。かつて使っていたものを処分する時は、「これはまだ使えるんじゃないか」という貧乏性なことばかり考えてしまうが、結果的にそれらを再び使うことは、ほぼ無い。潔くスパッと捨てる。そして、電池や切れた蛍光灯など、リサイクルできるものを区民センターの回収ボックスに置きに行く。普段なかなかできないことをこなす。いくらか整理できる。昼は目白の喫茶店で食事。天然氷の抹茶とイチゴのかき氷を食べる。うまかった。それから再び、ガレージの整理。昨年の花火がでてきたので、夜、娘と花火をする。結論として、どの季節も花火は楽しい。

小津安二郎彼岸花
ガブリエーレ・マイネッティ『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーク』

続けざまに2本。同じ、映画とは思えぬ違いはありつつ、どちらもそれぞれ面白い。

そんなこんなで仕事をしつつ、休みもとっていたので、連休ボケもない。