モネに対し

オーギュスト・ルノワールは初め陶器の絵付け工として働いていたが、1862年パリに出てグレールのアトリエに入り、モネたちと仲間になっている。
彼は絶え間なく変化する自然に目を向けたモネに対し、風景よりも子供や女性など人の変化に魅せられた。写実主義は農民や労働者など卑俗な主題を扱っていたが、彼はパリの中流階級の都会的な楽しみ、余韻の余裕に溢れた人々を描いた。
[画像 / La Grenouillere]
1869年、ルノワールはモネとともにブージヴァルに近いセーヌ河畔で、共に水面に映る光の反射の研究をしたことはモネと同一主題、ほぼ同じ構図で描かれている作品からもよくわかる(上がモネで、下がルノワール)。おそらくは、ともに画架を並べて描いたと思われる。
[画像 / La Grenouillere]
モネと比較するとおもしろいことがよくわかる。水辺の輝きなど自然の描写はモネが卓越している。しかし、人々の生き生きとした姿はルノワールのほうが遥かにうまいのである。
[画像 / ムーラン・ド・ラ・ギャレット]
[画像 / Dance at Bougival]
1876年の『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』はモンマントルにあった庶民的なダンスホールの男女を描いて、その後も新しいパリの生活の象徴ともいうべき作品を作り上げた。
[画像 / Le verger]
アルフレッド・シスレーも新鮮な風景画を数多く残している。彼の場合『Le verger』からも初めコローに心酔していたことがよく分る。
[画像 / 我が家の窓からの眺め]
その後、モネの影響を受け印象派となったのちも『我が家の窓からの眺め』のように自然の風景をこよなく愛した。

中高生。

世の中の中高生な現在中間テストの様ですが皆さん頑張っているでしょうか?僕は現在知り合いの息子の家庭教師をしています。
給料は現物支給で晩飯と酒が振舞われます。儲けにはなりませんが、楽しいから良しとしましょう。ちなみに中学2年生なので退化した僕の脳みそでも何とか教えることが出来ます。6時ぐらいから10時ぐらいまで勉強して*110時からは酒盛り・雑談となります。しかし、教えている彼は運動馬鹿でして、勉強した後に筋トレを教えていたらそっちばかり覚えて勉強したことを忘れてしまったとかで反省も多々ありきです。昨日は帰って来た時にはすでに出来上がっていたのでそのままベッドインしてしまいました。何しに行ってたのかわかりませんね。
昨日帰ったのは12時中学生は十分寝る時間です。しかし、話しに花が咲いたのと、奥さん(知り合い)が『早よ帰れや』といいつつも酒を注ぐので始末に終えません。まあ、今日もそんな感じで5時半ぐらいには家を出る予定なのです。

*1:その間一度晩飯休憩あり。