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Tomのブログ

2017-09-22

LINNのプリアンプKAIRNの修理 シーズン5−その13−

| 06:33

おはようございます、Tomです。今週は本当に天気に恵まれていますね。いよいよ週末ですが、今日も雨が降らないので助かります。

さて、LINNのプリアンプKAIRNの修理は、昨日の記事で一応直りました。めでたし、メデタシ。その後2晩エージングを行いました。結果、何事もなく動作しています。

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1.スイッチング電源の出力確認

裸で動作していますが、スイッチング電源がそれなりに熱を持ちますね。

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この電源は密閉されているので、熱の逃げ場がなく、その熱で電解コンデンサがやられてしまう不具合があるので、一応スイッチング電源の出力を確認します。

三端子レギュレータの入力端子をそれぞれ確認します。

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1)+5Vの三端子レギュレータ入力電圧(5V/div)

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2)+15Vの三端子レギュレータ入力電圧(10V/div)

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3)−15Vの三端子レギュレータ入力電圧(10V/div)

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電圧は十分のようですし、電圧波形に乱れはありませんね。

2.スイッチング電源の電解コンデンサの交換(バラシ編)

一応動作はしておりますが、今後20年間使い続けるために、スイッチング電源の電解コンデンサを交換します。
今日は時間がないので、スイッチング電源のバラシまでとします。

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1)コネクタの取り外し

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2)シャーシーから電源を取り外す

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電源が取り出せました。

3)ケースのバラ

続いてケースから電源を取り出します。

まずは、三本のタッピングネジを外します。

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続いて、ハーネスのゴムブッシュを引き出します。電源の修理で、これが一番大変ですね。

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内臓が出てきました。

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こんなに狭いところに、部品が向かい合ってついています。これじゃーね。TomのKAIRNの電源はスイッチングですが、全然形が異なり、放熱の穴も開いています。

3.基板のバラ

そして、いよいよ、この2枚の電源基板をばらします。
ばらす前にケースとの位置関係をフェルトペンで印を付けておきます。

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そして、プラスチックビスを取り外します。

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基板が二つに分かれました。

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今度は、下側の基板のベース板を取り外します。これはスタッドを外せばOKです。

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ベース板が外れました。
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これで、2枚の基板はフリーになり、電解コンデンサを交換する準備が整いました。
次回は、電解コンデンサの交換です。
お楽しみに〜!
もう、時間がない。それではまた!

kamadakamada 2017/09/22 06:46 おはようございます。
ブリリアント電源はくせ者です
配線は硬目で
虎屋の最中状態です
一次の入力はしょうがないけど
出来るだけ長生き願うのでしたら
予防でケルンを其れなりの物に、、、、。

所でタンクとは何?

kamadakamada 2017/09/22 09:24 タンクの件は了解です
コンデンサーの件ですが
105℃規格が各値少なくてました
見つかったのは105℃ー47と100μでそれぞれ50v
33μは35v有りましたが85℃です
自分のブリリアント電源は初期型で85℃だったと思います
一次を除いて取り替えました、
トムさんのはスリムライン電源で改良型です
ベトナム製のブリリアントはトラブルが出やすいようです。

tomtom1onotomtom1ono 2017/09/22 13:10 kamadaさん、コメントありがとう!

この記事は明日になりますが、一応電源の全ての電解コンデンサは交換しました。
しかしながら、私が保有しているのは85℃品なので、交換すると一時的にリフレッシュはするものの、その後熱でやられてしまうので、今朝Kamadaさんに105℃品の在庫があるか電話したわけです。
それでは105℃品の47μFと100μFは分けてくださいね。
220μは、105℃品がありますので、それを使用します。
残念ながら、肝心の33μF(一番熱でヤバそうな場所)は、そのまま元に戻すことにします。
まあ、これは105℃品だし、容量抜けがないので、大丈夫です。
明日か明後日に伺いますので、よろしくね。

kamadakamada 2017/09/22 17:50 タンク届いてます


ケルンですが
そのブリリアント電源
私のは47と33μがパンクしてました
思いだしました。
明日は9時頃からいます
稲刈りの為に仕事しながらミルクと留守番してるでしょう。

2017-09-21

LINNのプリアンプKAIRNの修理 シーズン5−その12−

| 05:46

おはようございます、Tomです。今週は毎日天気が良くていいですね。まさに秋晴れの連続です。メキシコでは、M7.1の直下型の地震が発生し、多くの被害が出たようです。お見舞い申し上げます。Tomも若い頃出張でメキシコに行きましたが、メキシコシティーは、なんと標高2000mの高地にあるんです。もしかして火山が噴火するかもしれません。

さて、今日もいつものようにLINNのKAIRNの修理の記事です。この手の記事は、毎日楽しくご覧いただく方と、マニアックすぎてまた修理の記事か〜。とガッカリされる方がいらっしゃるかと思います。でも、そろそろ大詰めですので、もう少し我慢してご覧くださいね。Tomも時間が限られていますので・・・・・。

1.今回のシナリオ

さて、まずは今回のシナリオです。前回では信号線を追いかけ、DAコンバータに原因が有りそうでした。そこで、今回は下記シナリオ4である、DAコンバータのアドレス、データ、/CS、/WRの信号線の確認を行います。

☑1.電源をチェックし、正しく電源が来ているかを確認する。
☑2.以前同じような故障があったので、その故障でないかを確認する。
☑3.メイン基板に音声信号を入れ、入力から出力までの経路の音声信号を確認する

4.DAコンバータ付近の場合、DAコンバータのアドレス、データ、CS、WRなどの信号を確認する。
5.ここまで確認してもNGの場合は、基板を取り出して、観察する。


2.デジタル信号の観察の準備

さて、デジタル信号を確認するためには、通常オシロスコープではなく、ロジックアナライザを使用します。Tomは以前6000円くらいで、USB接続のロジアナを購入しましたが、中国製でかなり特殊なロジアナなので、うまく使いこなせませんでした。

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そこで、今回はオシロスコープで信号を確認します。すべての信号は、/CSトリガーにして、そのタイミングの関係を見ますので、/CSの信号線をはんだ付けします。通常はICクリップを使用しますが、ここの場所はタンタルコンデンサが邪魔してクリップが使えないので致し方なく、はんだ付けです。

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これがDAコンバータのピンアサインです。

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そして、これがタイミングチャートです。
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3.デジタル信号の確認

1)アドレス信号の確認

ますは、アドレス信号(A0〜A2の3本)がきちんと出ているかを確認します。ピンアサインはP6〜P8です。写真は1枚のみで省略させていただきます。

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アドレスは、きちんと入力されています。

2)データ信号の確認

続いて、肝心のデータ信号(DB0〜DB3の4本)を確認します。ピンアサインは、P1〜P4です。
これも、1枚だけ載せますね。

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これも大丈夫です。

3)UPD信号

UPD信号です。これはP5となります。この信号は、/CSの反転信号です。

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4)/WR

そして、肝心のライト信号(/WR)です。これでデータをラッチします。

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見えにくいので時間軸を拡大しますね。ちゃんと出ています。

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5)LCR

そして最後はCLR信号です。これは、毎回ではなく、パワーオンリセットに使用しているようです。かなりゆっくりリセットが掛かります。

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全てOKです。

4.音声出力の再確認

結果、すべての入力デジタル信号は、タイミングも含めてOKである事が判りました。
これで音が出ないなら、DAコンバータを交換するしかないという感じです。
もしかして、音は出るのでは?

そこで、再度音声信号を入力し、出力を確認する事にしました。

1)DAコンバータの音声入力信号

まずは、DAコンバータの音声入力信号の確認。

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2)OPアンプの最後の抵抗出力部の信号

DAコンバータ⇔OPアンプ間の信号は見れないので、OPアンプの後段の最終出力信号を確認します。
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するとどうでしょう!音声信号が出てきました!やったー!
でも、ちょっと信号が小さい。

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ボリュームを50付近にすると、ボリュームに応じて出力も変化しました。DAコンバータは確実に動作しているようですね。OKです。

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5.音出し

実際にBOSEのレシーバーに接続して、音声を確認します。

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綺麗な音楽が流れてきました。
これで、OKです。

<振り返り>

しかし、直ったのいいけど、Tomはどうも腑に落ちません。
なぜ急に音が出るようになったのか?それが不明です。

確かにデジタル信号を確認する前は、音声は出ませんでした。何度も実施しているので、それは確かです。

差は何か・・・・・?
デジタルの信号を確認する前と後では、デジタル信号のトリガーを取り出すために/CSの足と、WRの足に直接ハーネスをはんだ付けしただけです。
なので、考えられるのが、/CSか/WRの足の接触不良でしょうね。
まあ、これらはどちらもデータをセットするためには重要な信号です。
/CSは最初に確認していますので、おそらく/WRの信号だと思います。
ICクリップがセットできないために実施した事が、DAコンバータを目覚めさせたのでしょうね。なんという偶然。もし、ICクリップを使用していたら、原因が変わらなかったかも??
それでも直ったのはうれしいです。結果オーライもたまにはいいでしょう!

もし、不安定さがあるのではあれば問題がありますので、この状態で、一晩エージングしましょう。

マーブルマーブル 2017/09/21 06:53 今回もお見事でした。
最近諦めが早いので、
見習いたいです。

kamadakamada 2017/09/21 08:13 おはようございます
もう一息だね
安定動作の足を引っ張ってるイタズラ坊主は誰でしょう
ハッピーエンドは見えてる様だね

tomtom1onotomtom1ono 2017/09/22 13:00 マーブルさん、コメントありがとう!

今回も何とか復活しました。
それにしても、まだ腑に落ちない部分もありますが、まあ今回は結果オーライという事で、勘弁してください。

tomtom1onotomtom1ono 2017/09/22 13:03 kamadaさん、コメントありがとう!

今回のDAコンバータが突然動き出したのは、ちょっと気になりますね。
ただ、問題の/CSと/WRの足に半田ごてで刺激を与えたのが良かったのかな〜とも思っています。
二晩エージングをして様子を見ましたが、問題なく動作しているようです。

2017-09-20

LINNのプリアンプKAIRNの修理 シーズン5−その11−

| 06:10

おはようございます、Tomです。昨日に引き続き今日も天気が良さそうです。一昨日、本当に久しぶりに洗車をしたのですが、今週は天気が持ちそうなので助かります。

さて、毎日少しずつ進めているLINNのプリアンプKAIRNの修理もとうとう10回を超えてしまいました。操作パネルは完ぺきに修復でき、これでOKか?と思われましたが、今度は音が出ないという問題に悩まされました。今回は、どこまで進むでしょうか?

1.修理シナリオの振り返り

さて、昨日のレポートに記した、メインボードの修理シナリオを振り返ります。

☑1.電源をチェックし、正しく電源が来ているかを確認する。
☑2.以前同じような故障があったので、その故障でないかを確認する。

3.メイン基板に音声信号を入れ、入力から出力までの経路の音声信号を確認する。
4.DAコンバータ付近の場合、DAコンバータのアドレス、データ、CS、WRなどの信号を確認する。
5.ここまで確認してもNGの場合は、基板を取り出して、観察する。


昨日は、1と2を行い、問題がない事が判りました。本来なら2の所で分かれば良かったのですが、残念です。という事で、今回はシナリオ3の音声信号を入れ、入力から出力までの経路の音声信号を確認します。

信号の経路はこんな感じです。

入力端子→アナログスイッチによる信号セレクト→DAコンバーター→OPアンプ→出力抵抗→出力端子

2.入力セレクタの確認

まずは、DAコンバータ入る前のセレクタまでの信号を追いかけます。

1)入力端子

入力端子の確認です。

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これはさすがにクリアです。

2)アナログスイッチ

KAIRNは、入力信号を6つのアナログスイッチで切り替えています。
それが基板中央後方にあるICです。

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このICはDG309というアナログスイッチです。データシートをダウンロードしました。

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これに従って、電源と信号の入出力を確認します。

1)電源の確認

電源を確認します。電源は±15Vです。

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 15V
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◆15V

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大丈夫ですね。

2)入力の確認

そして、ICの入力部の信号です。ちなみに6つのアナログスイッチの手前から3個目のICでした。

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これもOKです。ちなみに信号の写真は面倒なので同じ写真を活用します。

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3)出力の確認

そしてアナログスイッチの出口も確認します。
これも大丈夫のようです。

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3、DAコンバータの入出力

アナログスイッチはどうやらOKのようですので、次はDAコンバータです。

1)電源

電源は、+15V/GNDという電源になっています。
電源は問題ありません。
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2)入力信号

続いてアナログスイッチからの入力信号です。

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これもOKです。

問題はこの後ですが、DAコンバータからの出力は電流で出ますので、オシロで直接見ることが出来ません。そこで、次に進みます。

4.OPアンプの信号

DAコンバータの後はOPアンプとなります。非常にシンプルですね。ここの回路は、以前パターンを追いかけ回路図を作成していたので、アップします。

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1)電源

OPアンプの電源は±15Vです。

 15V
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◆15V

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2)出力信号

出力も最後の抵抗部で電圧を確認します。
確認結果、−500mV。信号は動きません。

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5.考察

どうやら、DAコンバータからOPアンプまでの経路がおかしいようです。
ここで、考察です。

 OPアンプの出力は左右NG
◆OPアンプが左右同時に壊れるはずがない
 左右同時におかしくなるのはDAコンバータの動作がおかしい。

という事で、DAコンバータに絞り込まれました。
次回は、DAコンバータのデジタル信号を確認します。

okinohataokinohata 2017/09/20 09:08 おはようございます。
お世話になります。
ひとつひとつ確認しながら・・・もう少しで目が覚めますね。

数カ月前にスピーカーケーブルを交換したときの話。
交換して音楽を聴いてみると、なんかおかしい感じ。
悩んで、KAIRNの説明書をダウンロードして見ました。
KAIRNは逆相で信号を出すので、スピーカに+−を逆につなぐそうな。
なんでそんなことわざわざするのよ・・・・で、落ち着きました。

聞きやすい音になったので前より音楽を聴く時間が増えました。
が、それからまもなく表示が日を追って出なくなってしまいました。

tomtom1onotomtom1ono 2017/09/20 22:01 okinohataさんコメントありがとう!

そうです、一つ一つ方針を立て、修理をしています。そうでないと、訳が分からなくなりますからね。何せ、Kairnの回路図がありませんので大変です。

でも、そんなワンダーランドに挑戦することが楽しいです。

KAIRNはもう少しで、息を吹き返します。
直ったらあと20年は使える様になると思います。
そこまでメンテしますのでお楽しみに!

2017-09-19

LINNのプリアンプKAIRNの修理 シーズン5−その10−

| 06:51

おはようございます、Tomです。昨日は、台風一過で、お天気は良かったのですが、風がものすごく強かったですね。今週は割と天気が続くようですので、昨日の夕方、本当に久しぶりに洗車を行いました。

ここ最近は、雨が多くて朝練が出来なかったので、早朝に修理やブログの活動をするようになりました。

さて、今日の話題は、LINNのプリアンプKAIRNの最終音出し確認です。上手く行くかな〜?

1.音声チェック

操作パネルは確実に動くようになりましたので、最後の確認、音出しの確認です。
確認は、最小構成で行います。(まだ動くかどうかわかりませんので、いきなり本システムにはつなげません。)

1)入力

入力は、CDラジカセです。本当はいPhoneで入力したいのですがiPhone8になってからアダプタが必要なので、面倒になりました。そこで簡単なCDラジカセで代用します。

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2)接続

CDラジカセの出力をKAIRNのAUXなどの入力に入れ、KAIRNのプリアウトをBOSEのAUXに入れます。

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これで、音出しの準備完了です。簡単ですね。

3)音出し

さあ、音出しです。出るかな〜?
音楽スタート!・・・・・・・・・・・・・。
あれ?音が出ません。
おかしい!
なんかの間違い?入力とセレクターを確認しましたが、ちゃんと合っています。どうしたのか?そこで、KAIRNをバイパスしてみました。

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すると、きちんと音が出るので、KAIRNのアンプがNGのようです。
ガーン・・・・・・・!

故障は操作パネルだけでは無かったようです。

2.修理の方針

今度は、メイン基板の修理を行います。
いきなり修理にとりかかる前に、修理のシナリオを決めます。これをきちんとやらないと、メイン基板の修理は、迷宮入りになってしまいます。

1.電源をチェックし、正しく電源が来ているかを確認する。
2.以前同じような故障があったので、その故障でないかを確認する。
3.メイン基板に音声信号を入れ、入力から出力までの経路の音声信号を確認する。
4.DAコンバータ付近の場合、DAコンバータのアドレス、データ、CS、WRなどの信号を確認する。
5.ここまで確認してもNGの場合は、基板を取り出して、観察する。


今回はこのシナリオ通りに故障個所を確認しましょう!

3.電源の確認

そこで仮組した操作パネルを外して、メイン基板の電源を確認します。仮組したところでやめていて良かったですね。

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3つの三端子レギュレータの電源を確認します。

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1)+5V

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2)+15V

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3)-15V

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電源は大丈夫のようです。
電源は大事です。まあ一安心。

4.以前の故障個所を確認

続いて、確認作業を早く済ませるために、以前も同じような症状で故障したところを確認します。
以前も音声が出ないという不具合があり、その時にはDAコンバータCSの信号が来ていないというものでした。
なぜDAコンバータ?と思われる方もいらっしゃると思いますが、回路を追ってゆくと、どうやらKAIRNはDAコンバーターを使用してい電子ボリュームを実現しているようです。なのでこれが動かないと音声が出ないという故障です。
その記事は、こちらの修理のシリーズです。参考までにご覧ください。TOPメニューの記事一覧から検索してください。2016年の4月から5月に掲載されています。

http://d.hatena.ne.jp/tomtom1ono/20160418/1460980234

1)DAコンバータ

これがそのDAコンバータです。

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2)回路図

LINN回路図は、当然世の中に出回っているはずがないので、以前故障したときにTomがメイン基板のパターンを追いかけて作った回路図がこれです!こういう資料が貴重なんですね〜。

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3)/CSの確認

/CSの信号を確認します。操作パネルのボリュームを押下すると、このCSの信号が出るはずです。

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/CSの信号
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/CSの信号はきちんと出ているようです。
これが原因だと話が早かったのですが、残念です。

次回は、入力から出力までの信号を追いかけます。
お楽しみに!

kamadakamada 2017/09/19 10:29 おはようございます
風が強かった
仕事でしたが台風で人通り少なかったです
日曜に続昨日は午前中 歯drがおしゃべりに来てくれました
午後はkamiyさんが来てくれました
そして久し振りに岩沼の超OMも来てくれました
面白い回路教えて頂きました
kamiyさんと聞いてました
10年程前に日本人が発表した回路
超三結回路です、出力菅に100%のNFBが掛かり歪みが低いのです
OMは入力にFET、ドライバーには三極菅、でスパーローディストーションのパワーampにしたそうです
チョット試したいですね。

ケルンは第2のステージがあったのですね
もう少し楽しめますね

tomtom1onotomtom1ono 2017/09/19 23:59 kamadaさん、コメントありがとう!

若しかして、Kamiさんは、タンクのようなものを持ってきませんでしたか?

それから、Kairnはもう少しで直りそうです。
お楽しみに!

kamadakamada 2017/09/20 06:42 おはようございます
タンクの様なものじゃないと思いますが
黒いキューブのSPは
置いて行きました

ケルンはソロソロですか
ゴールが見えてきましたね

tomtom1onotomtom1ono 2017/09/20 21:58 kamadaさん、コメントありがとう!

今朝、KamiさんとQSOしました。今週の金曜日か、土曜日にタンクをお持ちするそうです。
一時預かってください。

Kairnはもう少しで、息を吹き返します。
楽しみです!

2017-09-18

LINNのプリアンプKAIRNの修理 シーズン5−その9−

| 08:44

こんにちは、Tomです。昨夜は台風18号東北を通過してゆきました。Tomの地域ではあまり大きな影響はなかったようです。台風一過で、今日は朝から天気が良いですね。

さて、昨日に引き続きKAIRNの修理の記事をレポートします。昨日の記事では、操作部のコントロール基板がついに復活しました。
そこで、今回は、操作部の仕上げを行います。

1.GNDの強化

今回の修理で再認したのは、KAIRNの操作部のGNDパターンが貧弱であることです。これでは、パターンが腐食しても動かなくなります。そして、デジタルノイズにも良くない。そこで、まずは、このパーツを使ってGNDを強化します。

1)GND強化の小道具

これは、スタッドとユニバーサル基板を小さく切ったものです。

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2)暫定ジャンパーの取り外し


まず、修理で配線した暫定のGNDジャンパー線を取り外します。

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3)GNDステーションの設置

先ほどのスタッドとユニバーサル基板を基板に取り付けます。取り付け場所は、一番GND根本とフレームGNDに近いGNDのスルーホールです。探したら、バックアップ電池の場所となりました。

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4)GNDステーションへのジャンパーの配線

このGNDステーションへ、IC関連や発振回路のGND線を集中させます。

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これで、主要なIC関連のGNDは強化されました。

2.電池ボックスの配線

バックアップ電池の配線を行います。

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3.動作確認

ここまでの作業で、一旦動作を確認します。組み上げてからNGというのは手戻りになりますからね。

電源ON!
ちゃんと立ち上がり7セグLEDもきちんと表示されますね。

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そして、リモコンの動作も確認します。
ちゃんと、ボリュームやセレクタの切り替えもされているようです。

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4.回線の固定

さあ、これから仕上げにとりかかります。

まずは配線や、直付けした部品をホットメルトで固定します。

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こんな感じになり、ちょっと見てくれは良くないですが、振動には耐えられるようになりますし、絶縁にも効果がありますね。

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5.レジスト代わりのニスの塗布

そして、基板の仕上げの最後は、基板へのニスコートです。
腐食した部分をはがすのに、800番の紙やすり(水ペーパー)で磨き、パターンを綺麗にしました。しかしこのままだと、パターンが参加して今いますので、コート処理をしなくてなりません。そこで、レジストをはがした部分にニスを塗布します。このニスはこれで600円もします。

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ニスの塗布は、今回行うと次回はいつになるかわからないので、刷毛ではなく、綿棒で塗布します。これなら使い捨てですからね。

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これで、基板の腐食にも耐えられると思います。

6.シールドカバーの磨き

組み上げる前に電池の液漏れで酸化しているステンレスのシールドカバーを綺麗にします。

1)シールドカバーの内側

これが、電池付近のシールドカバーの酸化です。やはり漏れた電解液を受け取っている部分なので状態が一番ひどいですね。

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2)磨き

ここを800番の水ペーパーで磨きます。

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ほらこの通り、結構綺麗になりますね。

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3)シールドカバーの外側

シールドカバーの外側で電池の真下になる部分も酸化しています。
ここも綺麗にしますね。

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これで、シャーシーとのGNDの接点もしっかりとしますね。

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7.電池ボックスの取り付け

バックアップ電池は、今後基板の腐食が起きないように、シールドケースの外側に取り付けます。そして、トップカバーのねじを4本とりはずすだけで、だれでも簡単に電池を交換できるよう、単4のニッケル水素電池を使用する事にしました。
これなら、電気の知識がなくとも交換は可能ですね。

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それでは、バックアップ電池をセットするための電池ボックスを取りつけます。
電池ボックスを簡単に取り外せるよう、マジックテープを使用します。

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これを先ほど磨いたシールドカバーに貼り付け、もう一方は電池ボックスに貼り付けます。

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これで準備完了!

8.組み上げ・仕上げ

さあ、いよいよ組み上げです。

1)組み上げ

これは、バラシの逆ですので、コメントは入れません。

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2)電池ボックス取り付け

そして、電池ボックスを取り付けます。

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以前修理した時、依頼先に発送したら、電池が落ちていたという事がありましたので、今回は、テープで電池を固定します。これで安心ですね。

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3)操作パネルの仕上げ

操作パネルを仕上げます。

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9.動作確認

全てを組み上げる前に、操作パネルを仮止めし、動作を確認します。今回は電源とパネルの動作のみ確認します。

スイッチON!
OKです!

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これで、操作部の修理は完了です!
次回は、実際に音声を入力して、アンプ全体の動作確認を行います。
お楽しみに!

2017-09-17

LINNのプリアンプKAIRNの修理 シーズン5−その8−

| 07:29

こんにちは、Tomです。大型の台風18号九州に上陸したようです。この三連休、Tomが住んでいる宮城県は、昨日大きな影響がなく、ゴルフを楽しみました。しかし、今日からは雨が降っています。月曜日が心配ですね。

さて、今日はお休みなので、夜ではなく日中にプログをアップします。記事の内容は、先週から実施しているLINNのプリアンプKAIRNです。電源は修復しましたが、依然としてCPUのクロックが発信しませんでした。さて、今回はどの様な展開が待っているのでしょうか?

1.クロック発振用のコンデンサをGet!

前回は、手持ちのコンデンサを取り付けてみましたが、発振せず。
推奨のコンデンサの容量が10〜20pFに対し、手持ちのコンデンサの容量は28pF。このレベルなら発信すると思いましたが、ダメでした。
そこで、お友達のKamadaさんから、15pFと22pFのコンデンサを頂きました。
Kamadaさん、ありがとう!

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2.頂いたコンデンサを装着

1)22pFを装着

まずは、22pFのコンデンサ半田付けしました。

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しかし、結果はNGです。
推奨の容量に対し、2pFしか離れていないのにNGとは・・・・。
そんなに微妙ではないなずなんですが・・・・・・。
なんだか、これが原因ではないようが気がしてきた。
でも、15pFのコンデンサが残っていますので、これを装着してダメだったらほかの原因を検討します。

2)15pFを装着

最後の15pFをはんだ付けして動作を確認しました。

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やっぱり、ダメです。

3.別の原因を想定する。

やはり、原因はコンデンサではなかったようです。
CPUには電源がキチンを来ている。
コンデンサも既定の容量。
もしかして、GNDのパターンが腐食して切れていて浮いているんじゃない?

1)コンデンサGND側をテスターで導通チェック

そこで、コンデンサGND側の導通をチェックしました。

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なんと、GNDの接触がわるく26Ωもありました。

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4.GND線をジャンパー

そこで、GND線を別にジャンパーします。
しかし、それにしても、このKAIRNのコントロール基板のGND線は貧弱で、且つ一点アースになっています。アンプ部のアナログ回路ならまだしも、ロジック部はどんどんGNDで固めた方がノイズが少なく安定するのに、GNDのベタパターンすらありません。

なので、近くのスルーホールからジャンパーしようとしたら、なんと腐食でパターンの成分が変わり、半田が乗りません。

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そこで、電解コンデンサGND側からとりあえずGND線をジャンパすることにしました。

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5.動作確認

これで、本当に動くでしょう!
スイッチON!

あれ?
まだ動きませんね。

1)発振回路を確認

まだ発信しないのか??と思い、水晶発振にプローブを当てました。

発振回路は、何とか発振を始めたようです。やったー!

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しかし、クロックは発振したものの、基板は動作していません。

2)CPU周りの信号を確認

そこで、CPUがきちんと動作しているのか?CPUのアドレス線を確認することに。
CPUはフラットパッケージで、プローブを当てにくいので、ディスクリート部品であるROMのアドレス線を確認しました。(写真はVccを当てていますが、写真がなかったので再利用です。)

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すると、アドレスの信号はこんな感じで5Vに達していません。これじゃ動作できないよね。

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電源はキチンと来ているのに・・・・おかしい!
まあ、おかしいから動かないのですが・・・・。
もしかして、ROMGNDも浮いているのでは?
コンデンサGNDが浮いていたので、当然考えられます。ベタが少ないので・・・・・。

3)ROMGNDの信号を確認

そこで、ROMGND信号を確認しました。

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おっとこれは・・・・・・。
GNDも信号に振られて上下しているではありませんか?
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明らかにGNDが浮いています。
これまで発信していなかったので、電源確認時、GND信号線をみても気づきませんでした。

4)GNDの導通を確認

そこで、ROMGNDの導通を確認しました。

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なんと、導通がありません。
完全にパターン切れですね。
原因はこれですね。

6.ICのGND端子へGNDをへジャンパーする。

原因が分かったので、あとはGND線のジャンパー作業です。
ジャンパーは2本目ですがこれが大変です。本当にGND線を引いてくる場所が少ないですね。
そこで、基板の裏から表にジャンパーします。
まあ、見てくれは後で修正しましょう。とりあえず動作確認が先です。

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7.動作確認

いよいよ本当の動作確認です。

スイッチON!

おお〜っつ!
操作パネルの7セグLEDが文字を表示しました。

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直った〜!
嬉しい!
今回の修理は、原因の究明が難しかったですね〜。
なにせ、普通の回路とは異なり、あちこち腐食しているので、通常の回路が正しいかどうかだけでは判断できません。
でも、直ったのでとても嬉しいです!
達成感ありですね。

後は、仕上げに取り掛かります。
お楽しみに〜!

okinohataokinohata 2017/09/17 21:23 こんばんは。
ついに7セグ点灯。
いやぁお疲れさまです。
さながら実況中継。素人でも少しはなんとなく様子はわかります。
電気は論理ですね。論理で詰めて原因を突き止めるんですね。
仕上がりがほんとに楽しみです。

ところで、たとえば日本製で液漏れしないバッテリはあるんですか?

tomtom1onotomtom1ono 2017/09/17 21:47 okinohataさん、コメントありがとう!

何とか操作パネルの基板は直りました。
これから、仕上げとAMPの動作確認になります。
もう少し待ってください。

バックアップ電池は、今後の事を考えて外付けしますので、心配ありません。
お楽しみに!

kamadakamada 2017/09/18 08:51 台風ではそんなに影響がないようでホッとしました、そちらはだいじょうぶでした?
ケルン終了のようでめでたしですね。
ケミコンはある意味生のもで
人間と同じく、生まれた時から劣化が始まると思います
封入パッキンも酸化で劣化します
1990年代前後の魔の10年間も有るし
電解液が原因っだった事については
どこかのサイトに電解液と それを使用した銘柄が表示さらてました
ケミコンメーカーなど業界では当時解らなかった様ですので善意の第三者ですね
今は改善されて多様です
何はともあれ良かったですね。

tomtom1onotomtom1ono 2017/09/18 20:28 kamadaさん、コメントありがとう!

台風、ほんと大したことなくて良かったですね〜。
助かりました〜。

KAIRNの修理、フロントパネルの修理は完了したけど、本当は、この後があるんです。
お楽しみに!

2017-09-16

今日は仕事でお世話になっている皆様とゴルフコンペ。

| 22:45

こんばんは、Tomです。大型の台風18号が近づいていますが、今日は何とか曇り時々小雨でしたので三連休の一日目は、それなりでした。

さて、今日は、会社の仕事でお世話になっているメンバーとゴルフコンペでした。今月は、一年で一番ゴルフにマッチした月なので、今月だけは3回の予定が入っています。今日はその2回目です。

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前半トライバーの調子が悪く、全然スコアが纏まりませんでしたが、後半はドライバーが復調したので、少し回復しました。

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今日は、ゴルフの先生から頂いたホンマのパターを初めて使用しましたが、なかなかいい感じでした。
これからが楽しみです!

2017-09-14

今日は、1ヵ月振りの蕎麦の日

| 22:23

こんばんは、Tomです。今日も昨日に引き続きとても良い天気でした。でも、週末は台風が接近する様ですが土曜日は大丈夫の様です。土曜日はゴルフコンペです。楽しみです!

さて、本日は木曜日ですね。
Tom家の木曜日と言えば、そう、蕎麦の日です。
ここ一か月蕎麦を食べていませんでしたので、とても楽しみです!

今日の蕎麦です!

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今日の蕎麦は、とても歯ごたえがあり、美味しかったです。

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そして、かき揚げも美味しかったです!

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1か月振りの蕎麦は、最高でした。
Tomは幸せですね〜。

kamadakamada 2017/09/15 11:20 おはようございます
TDAレポートで説明不足ありました
10Ωと0,047μがシリーズ接続で
それを出力の負荷にパラ接続です。

ケルンは良かったね
終わってみるとナンダ〜
そこまでたどり着くのが大変だけど
今までのノウハウが生きてきます

tomtom1onotomtom1ono 2017/09/16 18:53 kamadaさん、コメントありがとう!

Kairnの修理は、おかげさまで修理のめどが付きました、
やはりGNDは大事です!

2017-09-13

LINNのプリアンプKAIRNの修理 シーズン5 −その7−

| 20:58

こんばんは、Tomです。今日は、朝からピーカンの物凄くいい天気でした。それが夕方まで続きました。週末は台風が来ます。やだな〜。

さて、今日の記事もLINNのプリアンプKAIRNの修理の記事です。
昨日の記事では、コントロール基板のCPUのクロックが発振していませんでした。手持ちの68pFでは発振しませんでした。
今日はその続きです。

1.セラミックコンデンサを見つけた。

その晩、寝ながらいろいろ考えました。PC関連ボードのCPUに発振素子があり、そのコンデンサが使えるはず・・・・。
朝起きて、PC関連ボードを探したら・・・・ない!
そう言えば、6ヵ月前に全部処分したのだった・・・。
でも、ひとつだけあった。それはBOSEのレシーバーのジャンク基板でした。

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発振子の近くのコンデンサを探したら、有りました!
28pFです。

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2.部品の取り付け

早速、部品をはんだ付けします。

1)部品の取り外し

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2)半田付け

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3.動作確認

さあ、いよいよ動作確認です。
発振するかな〜?
スイッチオン!

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やっぱり駄目ですね。
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発振していません。
こんな時は、部品を沢山持っているお友達のKamadaさんの力をお借りしましょう!

kamadakamada 2017/09/14 16:08 こんにちは
TDA7297超ローコストampにシリーズに
10Ωと0,047μでフィルターつけSP聴いてみた所
いい塩梅です
アイテンでは¥1200超えでアマゾで\300チョイです
価格破壊でしょうか
ベジタブルを\1で販売してお叱りを受ける世の中なのに
勝手なレポートでした

kamadakamada 2017/09/14 17:23 昆布
今日無事にQSY出来ました

tomtom1onotomtom1ono 2017/09/14 22:27 kamadaさん、コメントありがとう!

TDA72××シリーズは、ほんとにすごいですね。
そう言えば、そろそろ涼しくなりましたので、アンプ製作に入ろうかな〜。

それから、昆布のQSYありがとうございました。

2017-09-12

LINNのプリアンプKAIRNの修理 シーズン5−その6−

| 21:33

こんばんは、Tomです。今日は、昨日の雨の続きから始まりました。そして、少しずつ天気も回復です。週末はまた天気が良くなります。明日は晴です!おたのしみに!

さて、今日の記事は、昨日の続きで週末に行ったLINNのプリアンプKAIRNの修理の記事です。
さあ、今日はどこまで行くのでしょうか?

1.電源の動作の確認

まずは、昨日の記事で実施した三端子レギュレータの電源の動作確認です。

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ちゃんと3Vの電圧が出ています。
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OKです!

2.CPUの電源

次にコントロールの要であるワンチップCPUの電源の確認です。そのためには、CPUのデーターシートをダウンロードしないとね。

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Vccを確認

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CPUの電源は大丈夫です。

3.HCOMSのロジックICの電源の確認

続いては、HCOMSのロジックICの電源の確認です。

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こちらも大丈夫です。

4.CPUの発振の確認

そこでいよいよCPUの発信回路の動作確認です。

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発振はしているようですが、なんだか波形が薄いです。

5.ROMの動作確認

CPUは一応発信しているようですので、ROMのアドレスの動作確認を行います。

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ところが、アドレスはどれもHIになったままです。

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やっぱり、ICは発信していないのですかね?

6.発信回路のコンデンサが一個付いていませんでした。


基板をよく見たら、発信回路のコンデンサが一個付いていませんでした。C25です。

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7.コンデンサの容量を確認

水晶発振回路のコンデンサを付けるために、取り出して容量を確認します。

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コンデンサの容量は20pFくらいです。

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データーシートを見ると、やはり10〜20PFなので、このコンデンサを探します
パーツケースを見たら、やっとpFオーダーのセラミックコンデンサが見つかりました。

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でも、最低の値は68pFです。

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8.ダメもとで68pFのコンデンサを取り付け

そこで、試しにダメ元で68pFのコンデンサを取り付けてみます。

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そして、動作確認です。

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スイッチON!・・・・・だめですね〜。

アドレスもやっぱり動いていません。

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やっぱり、20pFレベルのセラミックコンデンサでなければちゃんと発振しないようですね。
あす、お友達のKamadaさんに部品があるかどうか相談します。

kamadakamada 2017/09/13 09:08 おはようございます
忙しい様で
健康的な暮らしをしてください
セラミックCは前にSSBジェネレーター作った時に数種買ったはずで
も一度探して見ました
容量計も公正?して計測し直し
22ピコと
15ピコ見つけました
日立のhd63b03rp外ずけ発信クリスタルは7,3728位ですと
22ピコが2個で標準と思います
22ピコと確認したセラC2個用意してます
急がずに余裕がある時持って行って下さい。

3色ボールペンよりリーズナブルなTDA7297anpですが
大きな問題ます実用になる様です

tomtom1onotomtom1ono 2017/09/13 21:11 kamadaさん、コメントありがとう!

今日は貴重なコンデンサをありがとうございました。
明日の朝、取り付けて動作を確認したいと思います。