台風も去り、一段とまた寒くなってきました。
久しぶりのブログ更新です。
ご当地焼酎をご紹介します。
芋焼酎「あいしま」です。
山口県は周南市の山縣本店さんの一品です。
山縣本店さんの焼酎は、芋焼酎「長州侍」をご紹介させていただきました。
「長州侍」は、山口県宇部市小野で収穫された黄金千貫を原料とされ、
この「あいしま」は、山口県萩市の沖合14kmに浮かぶ相島で収穫された黄金千貫を原料とされています。
奥にやや薄らと見える島が相島です。
相島は萩市にある笠山の火山活動によりでき、赤い粘質の土で覆われた島なんだそうです。
そこで収穫される黄金千貫はとても良質であるとのことです。
ところで、萩といえば・・・・
ゆるキャラ 萩ニャン!
というよりは、
白壁、萩焼がよく知られていますでしょうか。
白壁の通りを歩いてゆきますと、
幕末に奇兵隊を組織した高杉晋作の誕生の地などがあります。
晋作の辞世の句”面白きこともなき世を面白く”は自分も好きで、
新しい時代の幕開けを駆け抜けていった晋作らしさを感じます。
そんな維新の香りのする芋焼酎「あいしま」をいただいてみましょう。
栓を開けますと、芋芋し〜い香りがします。
では定番のロックで・・・
口に含みますと、芋の甘みと香りが広がります。
直後にキリっとした辛さがやや際立ちます。
後味は辛さの中にほんのり甘さを残しながら、芋芋しさが鼻に抜けます。
芋芋しいですねぇ。
最近はスッキリ系の芋焼酎を飲んでいたので余計にそう感じるのかもしれません。
味わいはやはり「長州侍」に通じるものがあります。
辛さとほんのり甘さの中に、しっかりととした芋芋しさのあるうまい焼酎だと思います。
好みは分かれるかとは思いますが、
後味がスッキリときれるより芋芋しい余韻を好まれる方にはオススメです。
山口県内では、道の駅やお土産店のお酒のコーナーでよく見かけます。
県外の方には山口県に立ち寄られた際に、一度試していただければと思います。