それなら、「銀河鉄道999」もパクリではないのか?

槇原敬之に「999」盗作騒動 : 弁護士 落合洋司(東京弁護士会)の 「日々是好日」

昨日にも少しだけ意見書きましたが、ネットで発言している人はやはり「松本零士槇原敬之」みたいな感じで、槇原を過去の犯罪や性癖に結びつけてバッシングされているので*1、もうちょっと言わせて頂きますが、まずこの台詞が出てくる21巻は、昔に売れた時の作品ではなく、近年になって新作として出た「エターナル編」と言われている方の単行本で、そんなに沢山の人が見ているものではない、だから槇原が世代的に「銀河鉄道999を見た事無いとは言わせない?」というのは的外れ、エターナル編なんてよっぽどのマンガ好きじゃない限り読んでないよ、大体前半の一時期しか雑誌連載していないんだから、よっぽどのファンじゃない限り読んでいない作品ですよ。
そして松本零士著作権について過去に裁判やってるから認識しっかりしているのではという人いるけど、「ヤマト裁判」の時の松本センセの主張がトンデモだったかなんて、ちょっとググれば直ぐに出てくるから、「宇宙戦艦ヤマト」において、一番最後に参加したにも関わらず、唯一無二の著作権者という主張をする人だし、岡田斗司夫山本弘の対談本『絶版』にも書いてあったけど、「『ガンダム』は自分の命名でメモ書きしたものを誰かが盗み見て使われた」と主張しているような人なんだから、あまり真に受けて相手しない方が良いと思いますし、裁判所もこんな老人の妄言を受けて相手しないで、門前払いぐらい食らわせて欲しいです。「ヤマト裁判」とか「キャンディキャンディ裁判」のように漫画家が不十分な準備で、プライドだけで裁判やって、漫画家に無茶苦茶不利な判例だけが残るなんて事例をこれ以上作るべきではないです。

銀河鉄道999 21 (ビッグコミックスゴールド)

銀河鉄道999 21 (ビッグコミックスゴールド)

約束の場所

約束の場所

*1:これもまた下品な話で突っ込みたい事は沢山あるんですが。