映画「テルマエ・ロマエ」を見る 2014/04/30 22:25

今絶賛上映中なのは「テルマエ・ロマエ2」。
予告編の阿部ちゃんの変顔が心にストライクで「見よう!」と思ったので予習として1作目を見ました。
たぶん自分がロードショーで何を見るかセレクトするときは、端から除外する映画。日本のギャグ映画ってビンボ臭いしさ。
はい、見ました。
面白い!(ここから原作マンガを読まれた前提で書いてます)
いくらソース顔の阿部ちゃんだって、本物のローマ人(イタリア人)の中に入れば「平たい顔族」。なのにマジメにローマ人ルシウスを演じているのがただ、ただオカシイ。ローマ人(に扮する)阿部ちゃんが日本にタイムスリップして銭湯やシャンプーハット、ウォッシュレットにいちいち真面目に驚くのがバカバカしすぎて、シチューエーションとその存在だけで笑ってしまう。もう前半、画面の絵面だけでずっと笑っていました。ローマ皇帝市村さん、ローマ元老院議員宍戸さんも全部ムリ、だって周りみんな「濃い顔族」じゃん!
後半、上戸彩がローマにタイムスリップして歴史改変、て展開でちょっと失速しますが、みんな上戸が悪いです。それでも日本の爺とローマ兵一緒に風呂に入る図とか可笑しすぎ。シュールで腹痛いです。
なんか古代ローマの撮影、イタリアの有名なチネチッタ撮影所借りちゃったらしいですよ、こんなしょーもない映画のために!(褒めてます)
やっぱり、バカは真面目にやらないとダメだなあ。ちょっと笑いたい時には、ぜひお勧めしたい。
あ、GWは「世界の果ての通学路」と「キャプテンアメリカ・ウィンターソルジャー」を見る予定です。では。

テルマエ・ロマエ 通常盤 [DVD]

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一行感想「山賊ダイアリー1、2」 2014/04/16 10:48

実際に猟師をする青年の日記。岡山県の山奥って中国山地だな。けっこう何もないとこだ。コメリ、あるかも。
猟なんて全く知らないから新しい知識が増えて面白い。なかなか良い。続きも読もう。

山賊ダイアリー(1) (イブニングKC)

山賊ダイアリー(1) (イブニングKC)

一行感想「いつやるか? 今でしょ」

図書館の返却本棚から。けっこうクセのある人だな。麻雀の良さ力説がおかしい。それなりに楽しい。

いつやるか? 今でしょ!

いつやるか? 今でしょ!

一行感想「置かれた場所で咲きなさい」

ノートルダム清心の学生はこの人を「学長さま」と呼び、敬愛している。
この人の出自を聞くと歴史の一コマを見せられるようだ。二二六事件だもんなあ。

置かれた場所で咲きなさい

置かれた場所で咲きなさい

一行感想「新旅ボン イタリア編」

楽しかったです。資料的には役に立ちませんと最初に断りがあるように役には立ちませんけど、それでよし。

新 旅ボン イタリア編

新 旅ボン イタリア編

一行感想「創作の極意と掟」筒井康隆

エッセイの形式を取り気楽に読めるように書かれているが、創作のヒントが沢山含まれている、と思った。
紹介された本は手に取ってみようかな。ただ、南米のマジックリアリズムは今更古くさく感じるのはなぜだろう? 最後の「幸福」の章が何とも……。あと意識の流れ文体は田中哲弥先生の早い気がするんだがなあ。

創作の極意と掟

創作の極意と掟