経済ニュースの裏とオモテがよくわかる本―カラクリを知って経済の話題に強くなる
経済ニュースの裏とオモテがよくわかる本―カラクリを知って経済の話題に強くなる
- 作者: 坂田拓也
- 出版社/メーカー: ぱる出版
- 発売日: 2006/04
- メディア: 単行本
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- 面白いと思ったテーマを掘り下げた方が、経済の勉強になる。
p33,4
p52,-2
p109,9
p173,4
p176,3
- 企業合併は、外国企業の株式交換による企業買収に対する対策
帰納的
実際に起こっている経済現状の、原因/仕組み/カラクリを探る。
この筆者、目の付け所がすごいな、と思う。水道事業とか、ジェネリック医薬品とか、最近テレビで目にしたニュースだし。こういう"感性"と、情報源をちゃんと得られる能力と、あとどういった流れに自分の身を置くかだな。
「利子」「利息」だとかの考え方を身につける必要がある。
それと「力」の作用も。純粋な理論だけでなく、人間の力がからむ。どういった力がどういった部分にかかっているのか。わりかし、この部分に、この本は強いな。
高校生のための経済学入門
- 作者: 小塩隆士
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2002/03/01
- メディア: 新書
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- 一定の価格を設定した場合、その価格で得られる最高の利潤は、ある生産量以上になると、減少する。なぜなら、それ以上生産しようとすると、価格以上の費用がかかるから。
⇒ゆえに、価格が上昇すると、供給も上昇する(生産についやせる費用が上昇するから)
演繹的
けっこう難しいな。ちゃんと考えないと理解できない。経済って簡単に頭に入るものかと思っていた。自然な現象を説明している学問かと。むしろ逆で、理論的な学問で、決して現実的な学問ではない。まず仮説ありきだ。
ふ〜。読了。読みきった。かなりじっくりと。
銀行の役割がわかりやすかったなぁ。家計と企業の中間。家庭が銀行に預けたお金は、銀行により選別され優良とみなされた企業にわたる。銀行ってそういう役割だったのか。
あと公定歩合がそれほど意味がないってのもわかった。銀行間でやりとりする利率の方が大事なのだな。この辺がまだよくわかってないけれど。それと、日銀が世の中に影響を与える方法としては、銀行に買出し可能なお金の額を増やしたり減らしたりする方が有効なのだとわかった。決して日銀がお金を"ばらまく"のではなく、企業が銀行に欲求する額に対応して、日銀がお金を銀行に貸し出し可能にして、結果的に世の中にお金の量が増えることになる。けれど、あくまで"貸し出し"の部分としてのお金がでまわるわけだから、長期的にみると返さないといけない。この貸し借り、利子、信用といった部分がすごく大事なんだな、経済って。そういう考え方が頭の中に入ってないと、なかなか理解できない。銀行が企業にお金を貸し出す現場とか、しらないわけだし。債権とか株式とか、無いもをあるっていってるようなもんだし、経済って借金が基本のような気がしはじめた。
・需要と供給 どんなけ自分がしたいと思っても
89,3-
90,2-
91,1-
94,6-
100,2
102,5-
106,3
117,8-
145,2
156,8-
162,3-
163,3
164,3-
168,9
169,1-
186,5
189,4-
206,6
207,1
208,7
212,3
①社会の生産に携わった成果として報酬をもらう。
⇒では、自分は企業の生産活動の、どの部分に携わるのか?
お金を発生させる仕組みの、どの部分に自分が活動をするのか?
②お金を通して、
社会の財を消費する自分を
社会から労働を需要される自分