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こころ世代のテンノーゲーム このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

  <意味>
  □1.電脳ゲームから刺激「゛」が抜けたもの
  □2.「個性」「アイデンティティ」「自分らしさ」などの、「こころ」の大切さを抽象的に教え込まれた世代
  □3.曖昧な「こころ」中心主義に毒された世代がそれぞれ自己中心的になった様
  □4.天皇遊戯ではない
  <注>
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2006-12-01

[]教育再生会議って、極東第三帝国再生会議だろ……常識的に考えて


asahi.com: 教育再生会議「心の成長」策提唱 「30人31脚」など?-?教育


子どもの『心の成長』のために」と題し、「家族の日」を創設

もちろん、ここでいわれる「心」とは、政府自民党が規定した「正しい心」であることはいうまでもありません。

一億総愛国人計画のためには、一分たりとも枠からはみ出た個性など必要ないのです。

老人のエゴ丸出しの思惑に、黙って従い、意見を言わず、死ねといわれりゃ潔く死ぬ。

それが「正しい日本人の心」なのです。



郷土の歴史伝統を学ぶ「ふるさとの時間」を授業に採り入れる

成功者勝ち組としての、偉人伝、立志伝だけが持ち出され、それを通じて「男は強く、女は優しく」といった旧時代式のジェンダー規範が刷り込まれていくのでしょう。

優良人種としての日本人を育てなければならないのですから。

え?個性?特性?障害?アイデンディティ?そんなもの歴史と伝統の前にはただの下等なエゴのカタマリに過ぎないのです。

さらに、ここでいう「ふるさと」とは、文部省唱歌「故郷」に歌われる風景以外の何物でもありません。

つまり、自民党の大票田たる地方農村の風景だけが、「美しい日本=正しい日本」のふるさとの姿として、叩き込まれるというわけです。

え?コンビニ化、ジャスコ化した、「ファスト風土」しか身近にしかなかったら?

「美しい日本」の姿をなんどもなんども作文に書いてイメージトレーニングをして、物心付かないうちから過去を美化する回顧力を身に付けることになるでしょう。



学校で朝10分間の「読書の時間」

もちろん、読まれるのは文科省推薦図書。

なぜなら、国語教育には「正しい心」を植えつける道徳効果がふんだんに織り込まれているからです。



「家族の日」には「両親が子どもに読み聞かせをしたり、子守歌を歌ったりする」ことなども勧める

忙しいとか、時間がないなどといった寝言・泣き言は許されません。

この「国家人教育」に協力しない両親は非国民であるとして、陰に陽に処罰されることは確実です。

もちろん、一々政治機構が出張ってくるのは問題なので、「世間」の圧力といった実に「スマートな」やり方でもって、思想善導が図られるでしょう。

もちろん、読んでいいのは文科省推薦図書。

なぜなら、国語教育には「正しい心」を植えつける道徳効果がふんだんに織り込まれているからです。



地域清掃などのボランティア活動も必ず行う

ボランティアという行為をなにか自発的なものと誤解している「市民」が多いようですが、日本においてボランティアとは強制的に行わされる無償労働奉仕のことです。

児童労働を禁じた労働基準法に違反するのではという気もしますが、国家が教育活動として認めているのですから、なにをしようとされようと、全く問題ありません。

もちろん対価は支払われません、タダ働きです。

老人の意のままに操られることにマゾヒスト的な喜びを見出すことが、このボランティア活動の目的です。



二人三脚を30人で行う「30人31脚」

選手宣誓の右手を掲げる動作がナチス式敬礼から取られたものだということを考えると、まさにナチズム的全体主義が、装いも新たに(?)蘇らされようとしているということがわかるというもの。

この団結の強制が、個性として低い運動能力を持つものに対して、いかにストレスと苦痛をもたらすことか。足元すらおぼつかない老人たちには、もはや想像すら困難なのでしょう。

でも、ご安心。これは「協力・助け合い重要性を実感してもらうため」のものなのです。

「勝利のため」として切捨てと疎外というコミュニケーション操作型の「いじめ犯罪」が公然と行われるのは、火を見るよりも明らかです。

でも、ご安心。これは「協力・助け合いの重要性を実感してもらうため」のものなのです。

それ以外ではありえません。



全国の小中学生が最高レベルの芸術を鑑賞する機会を与える

国家が認めた「公認芸術」以外は全て「退廃芸術」であるとして、モダンアートアバンギャルドアートに対してあらん限りの罵倒と否定を浴びせかけたという、ナチス文化政策そのものに見えます。

自由奔放な児童画などは真っ先に否定されるでしょう。

人間国宝に指定された人による作品や、日展や二科展といった、芸術性云々ではなく組織内の政治的利益配分によって格付けがなされるようなものだけが「最高レベルの芸術」として、下々の目に下されるというわけです。

は?マンガアニメ文化の輸出?そんなもの、「美しい国」の為にはチリほどの価値もないのですよ。



いじめなどを題材とした演劇の鑑賞や演技を通じて「お互いの心の闇や過ち」を理解させる

実際にいじめが起きている教室で、それを演劇としてオブラートに包んだ形のさらに陰湿さを増したいじめが起きたとしても何の問題もありません。

何をやってもやられても「これはお芝居だろ(笑)」の一言で、あーらふしぎ摩訶不思議、教育的活動に早変わり。

「心の闇や過ち」があるという罵声や罵倒や人格否定を正面切って堂々と「嫌なヤツ」にぶつけ、教師から見えないようにお芝居だとして暴行を加え、それで自殺者が出たとしても、「国家人教育」的には何の問題もありません。



子どもに悪影響を与える番組を通報する窓口組織の新設

さあ密告時代の始まりです。それが愛国者の務めです。

気に入らん番組には片っ端からペンタグラムを書き記し、悪の烙印を押しましょう。

美しい日本のためならば。正しい日本のためならば。

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