六条さんの最近

かまやつ女がらみで六条華さんをとりあげたのはもうずいぶん前のことです。日本を変えてやるという黒い野望を抱きながら、その前段階として女優・メディアスターにならんとする宣伝相みたいな発想の六条さんが最近どんなお仕事をしているのか、詳細は存じませんが先週目に入った記事はこれです。
卒業生・六條華が赤面レポート「東大生のセックス白書」:http://kodansha.cplaza.ne.jp/wgendai/article/040930/top_04_01.html
週刊現代9/30号の記事ですが野望へはまだ遠いのかなあ。それともこれも深謀遠慮なのかなあ。六条さんから今後も目が離せません。多分彼女の想定とは違う意味なんですが。

どーでもいい

わりと重要なことだがマイナーメジャーメジャーマイナーは違う。マイナーメジャーをひけらかすのははずかしいが、メジャーマイナーだとそうでもない。でも一番恥ずかしいのはそういう些細な差異にこだわることにほかならない。
現実逃避的追記:なんか日本が今、新しく価値付けしようとしているというか外貨を稼ごうとしているオタコンテンツ群って、管理主義的抑圧社会の賜物なんじゃないかなと思う。無根拠だけど。そんでその背景にはベビーブームの高密度年級群があるような気がする。密度が下がり抑圧の解体が生じるとそこにはなにもなかった、なんてことにならないといいんだけどね。つーかこの視点に立つと、少子化社会ってやばいってことになるか。競争ないしな。小学生に秋休みがある昨今なわけだが。

そういえば

ビッグコミックオリジナルで連載している「イリヤッド」って漫画あるじゃないですか。原作者の名前と内容からいってもしかして、と思っていたらやっぱりマスターキートンの原作と同じ人なんですね。それどころかあの人もあの人もそうだなんて。ちょっとびっくり。
参照: 放置新聞 9/2 http://d.hatena.ne.jp/m4n4/20040902

ハルウララ騒動

高知競馬のハルウララ騒動がおもしろすぎる。
馬券日記オケラセラの関連エントリ:http://baji.cocolog-nifty.com/okera/2004/09/post_1.html
ここからたどっていろいろ見てまわるが、「馬の話すコトバがわかる」馬主はすごいな。お花畑ファンタジーと金銭ドロドロのマリアージュ

家を離れるとなぜ大量に雑誌を買ってしまうのだろう

巡業中の雑誌購入記録。とりあえず今日まで。
別冊ブブカジャケ買いするもエロ風味が多いとしょうもない。エロなら使い道もあるがエロ風味ではねえ。
週刊文春…先々週分。定番だしコンビニで買えるし重宝。地震記事が与太で爆笑。地震の前触れとなる自然現象の変異の例として、「魚の大量遡上」「犬が落ち着きをなくす」などはともかく「スーパーで卵パックを買うとなんと全部黄身が双子」というのはどうなの?このどう考えてもつっこみどころの多い話題を提供しているのは弘原海(わだつみ)清・元岡山理科大教授。阪神大震災のあとで証言を集めたところ、「・産卵日1月12日付けのパック入り卵10ヶ全部が「双子の黄身」だった.」というのがあったそうだが。参照:http://www.e-pisco.jp/result/chishitu/104soukai.html いつものことながら週刊文春のサイエンス全般への目の曇り具合は異常。あとテレビ評コーナーで、大間違いをしでかしてる清野徹にうける。もうわからない若手のネタを扱うのはやめておいたらどうかと。
サイゾー10月号…特集は「禁断のテレビ・エンタメ事情」 サイゾージブリが好きだね。失言録をもうちょっとたくさん読みたかったかな。第三会議室連載してるんだしHIPHOPディス合戦はもっとつっこめよ。
ダ・カーポ #546…特集は「噂のダ・カーポ3」。サイゾーとともに噂真ハイエナっぽいつくりが素敵。匿名座談会はもう芸風の域に達しているな。ダ・カーポは第一特集はいつもそれなりなんだけど、後半の実用ネタ部分が趣味に合わない。マネーとか資格とか心底どうでもいいんだけど、読者層はどの辺なんだろうか。あと浅草キッドの掛け合い世相漫談はものすごく爆笑問題を思い起こさせて微妙。ああいうコンビ力学だとああならざるを得ないのかしらん。
ウラBUBKA…なんかさー、あざとい方向にリニューアルしやがって買わざるを得ないので買ってみた。サブカルというかあれ系のつくりで情報ぎちぎちで買う価値はある。だらだら枕頭で楽しめる感じ。でも以前の裏BUBKAも創刊してしばらく2-3号は買ってたけどそのうちに変質してきてやめた覚えがあるので、このフィーリングが長続きするかどうかは疑問。あとBUBKA買ってるし、ネット遊びしているしだと、昔に比べてこれ系の雑誌を買うのが空しくなってきた気もする。ぐだぐだ平成ネット軽薄文体でトリビアルなオタクサブカルネタを扱うというスタイルが、さすがに食傷気味。と思いつつも立ち読みで済ませず購入したきっかけは、中川敬の連載開始。中川を持ってくるとはなかなかいいセンスだな、とか言っちゃったりして。
追記:そんでいま、キーワード「中川敬」でジャンプしたら、ぜんぜんこの連載開始に触れている人がいないという(笑。ぜんぜん従来の中川ファンにとどいてなさげなのがさらにすばらしい。自分も中川ファンと言い切れるほどのファンではないしなー。