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『たいようのマキバオー』ロータスクラウン賞編

ネタばれも含みますのでご注意ください。
荒尾の九州産ギガモッコスとともに佐賀入りしたヒノデマキバオーの前に立ちふさがったのは佐賀四天王だった…。
というより四天王からすればマキバオーたちは眼中にない感じですけど(笑)。
荒炎賞を勝ったフラットビッキーさえ人気がない状態、マキバオーたちを相手にするのは誰もいないようです。
ただこの佐賀四天王、差し馬が3頭もいるんですよね。前に行きそうなのはタイガーズアイくらい。
これなら逃げ・先行のヒノデマキバオーギガモッコスにも展開が向けば可能性はあるんじゃないだろうか。
先行有利は佐賀コースの基本。ノーマークの逃げ馬が残るのは重賞でもよくあることです。
あと佐賀勢の近走とか実に現実と忠実だよなぁ。カンナ特別とか、小倉の九重特別9着とか。
http://www.geocities.jp/dot_3three/lotuscrownsho.html
GREEN FIELDから


マキバオーシリーズで楽しみなものの一つが競走馬や関係者の名前ですよね。具体的に言えば戦国武将から取った
名前が多いということです。高知でも福留親子をはじめ、ほとんどが高知の武将の名前でしたもんね。
ギガモッコスの厩舎は相良で、騎手は丸目…。もうこれだけで戦国時代好きの私はピンと来ます(笑)。
佐賀ハグマシャグマの母はギギンチョ(ギン千代)、厩舎は立花で、騎手が高橋穣。高橋紹運大好きですから!
脇役馬の中に、そのままギンチヨクイーンっていう馬がいて、騎手は戸次ですからね。
……分からない人も多そうだけど置いていきます。こういう点にも注目して読んでいきたいですね。
福留親政 - Wikipedia
相良氏 - Wikipedia
丸目長恵 - Wikipedia
立花道雪 - Wikipedia
立花ぎん千代 - Wikipedia
高橋紹運 - Wikipedia
佐賀競馬所属ですが、立花や高橋、戸次は筑前国豊後国の武将です。
佐賀四天王は恐らく龍造寺四天王を元に考えられたんじゃないかな。

追記

ぐぐっていると、ギガモッコスのプロフィールが段々と分かってきました。熊本県阿蘇ギガント牧場生産。
父はベアナックルかな?と思っていましたが、種牡馬になっていないということからやはり違っていたようで、
マラダイスという『みどりのマキバオー』時代に出てきた脇役だったようです。脇役とはいえプリンシパルS勝ち、
セントライト記念3着ですから戦績はなかなかのもの。しかしなぜこの馬をモッコスの父に持ってきたのだろうか。
…そうか、分かった。もしや鹿児島で種牡馬をしてるマルカダイシスがモデルなんじゃないか? 名前が似てるし。
仔のクリノダイシスは今年のたんぽぽ賞で優勝。戦績などでかなり違う部分もありますけど、ギガモッコス
「持ち込み馬ではない」つまり「父は九州の種牡馬」と考えると、このマルカダイシスがモデル説は合ってそう。
そうなるとマラダイスは九州で種牡馬入りしていることになる。あ〜、やっぱり面白いなぁマキバオー