おいパン食わねぇか

1月に、北海道を中心にこんな映画が公開されるとのこと。


http://shiawase-pan.asmik-ace.co.jp/index.html

おなかがすいたら、来てください。あったかいパンを焼いて、待ってます。

北海道の湖のほとりにあるパンカフェから届いた、とある一年の物語


東京から北海道の月浦に移り住み、湖が見渡せる丘の上でパンカフェ「マーニ」を始めた夫婦、りえさんと水縞くん。水縞くんがパンを焼き、りえさんがそれに合うコーヒーを淹れ、料理をつくる。そこには、日々いろんなお客様がやってくる。北海道から出られない青年トキオ、何でも聞こえてしまう地獄耳の硝子作家ヨーコ、口をきかない少女未久とパパ、革の大きなトランクを抱えた山高帽の阿部さん、沖縄旅行をすっぽかされた傷心のカオリ、観察好きの羊のゾーヴァ、そして、想い出の地に再びやって来た老人とその妻。それぞれの季節にさまざまな想いを抱いて店を訪れた彼らが見つけた、心の中の”しあわせ”とは? そして彼らを見守るりえさんと水縞くんに訪れることは?


主演は、2012年にデビュー30周年を迎える原田知世と、北海道出身でTV・映画と活躍中の大泉洋。監督はNHKでドキュメンタリーを数多く手がけ、長編映画初監督となる三島有紀子。主題歌となった、矢野顕子忌野清志郎の二人が歌う名曲「ひとつだけ」からインスパイアされて脚本を書き下ろし、オール北海道ロケに臨んだ。


どこまでも続く緑の草原、紺碧の海、一面を埋め尽くす真っ白な雪。人生に迷ったとき、ちょっとひと息つきたいとき、旅へ出るような気分で「マーニ」へお越しください。月浦の自然の風景と人々が、きっとあなたを包んで、”ほんとにたいせつなもの”が見えてくるはずです。


公式サイトの紹介や、主題歌のイメージから想像するに『かもめ食堂』系というか、荻上直子系の映画らしく、いくら大泉さんが出ているからといってもちょっと食指が動く感じではないなぁ。


でも、パン屋さんかぁ。

ちょっと空恐ろしいものを感じないでもない。片手に腐敗した激辛のパン生地を、片手に包丁を持ったシェフ大泉が「おいパン食わねぇか」と来客者を脅しそうな予感。それなら傑作まちがいなしなんですけど。




大泉さんの傑作ボヤキ「おいパイ食わねぇか」が収録されている『水曜どうでしょう』DVD第16弾『72時間!原付東日本縦断ラリー/シェフ大泉 夏野菜スペシャル』は、全国のローソンLOPPIおよびHTBオンラインショップで発売中。


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