低解像度映像を高解像度に「復元」するシステム「Ikena」

http://slashdot.jp/article.pl?sid=06/11/01/2040224
スラド日本。
 
 記憶が正しければ、
静止画を撮る場合は昔からあるテクニックだと思うんだけど、
読むと、動画でいけるほど処理速度を高速化するのと、
ひとつひとつの画像から「動き」を読んで補正するのがポイントだとか。
 
ACなコメントだけど…


クオリアシリーズにもハードとして載ってるんじゃなかったかな。
クタラギ氏はPS3のグリッドにこの機能を載せれば、
Cellの演算力を活用できるみたいな事を言ってましたね。
例えばCellの搭載されたストレージに動画を置いておけば
暇な時間を見はからって「熟成」をかけるんだそうです。
 
家電各社としてもこのようなタイプの技術は丁度激戦区なのかもしれません。
自前で開発できない所はTechonの記事にある通り
このIkenaを導入するんじゃないでしょうか。

http://slashdot.jp/comments.pl?sid=338876&cid=1050249
低解像度映像を高解像度に「復元」するシステム「Ikena」

 
http://okutomi-lab.ctrl.titech.ac.jp/res/CSR/CSR-ja.html
Okutomi Lab.:超解像
 

「もしかするとこれは単に、憎悪が国民の義務として評価される国へと状況が舞い戻っただけなのかもしれません。」

http://d.hatena.ne.jp/ootomi/20061023/1161585579
バイナフ自由通信 - 誰がアンナ・ポリトコフスカヤを殺したか?
 
 優れた文章です。日本語に訳してくれて人に感謝。
 ある環境を「キープする(見逃す)」ということ自体の権力性。
 


アンナ・ポリトコフスカヤの悲劇的な死について
インターネット上で繰り広げられている議論を読むと、
人間の醜悪性はもはや限りなく根深くなっていることが、まざまざと感じられます。
 
 熱狂的な「愛国主義者」などではないごく普通の何千人もの人々が、
良心の呵責を感じずに人の不幸を喜ぶ言葉を投げつける様相は、
かつてこの国で「人民の敵」が抹消されていくことをソヴィエト市民が純粋に歓喜し、
ヴィシンスキーに倣い「犬に対する犬死」の言葉を繰り返していた時代と、
いまの時代はさほど隔たりがないことを顕著に示しています。
 
 もしかするとこれは単に、
憎悪が国民の義務として評価される国へと
状況が舞い戻っただけなのかもしれません。
 
(中略)
 
 けれども、
みなさんが抱く憎しみは自分のものだという望みで
自分を慰めないで下さい。
これは、憎悪を育て上げて様々な方向へ送り出すことができる人々の所有物なのです。
彼ら、すなわち強大な力と権力を有する人々にとって、
あなた方というのは、愛することは強制されてもできないのに、
憎むことはいとも簡単に覚えさせられるように浅はかで、
虚偽や暴力には従順に従う群れなのです。
 
(経由:セキュリティホール memo
http://www.st.ryukoku.ac.jp/~kjm/security/memo/)
 

店員さん「そうですか。それなら、だいたいそれでやりたいことは出来ちゃうと思うんで、別に買う必要はないんじゃないですか?」

http://pub.studio15.jp/2006/10/28/apple-store-shibuya/
15Pub:「僕に対して、Macを買うように説得してください。」と渋谷Apple Storeの店員さんに聞いてみた
 
 読んでみると、コメント欄を含めてとても面白いエントリーです。
  

なぜ、日本人はUIにお金を払わないの?

http://michys.com/blog/2006/10/ui.html
法務だけど理系女子の綴るblog
 
 そういえば、TVとか、ビデオデッキって、
他人の家にでも長期間泊まらない限り、
そのTV独自のUIをじっくり比較する機会なんて無いと思う。
あと、ヘボなUIでも、必要に迫られて使い続けてると
ユーザー側の行動がヘボなUIに色々合わせてしまうってのもある。
(これがこじれると…独自性高すぎて困るUIに縛られてしまう)
 
 かつて、恋人の部屋に入り浸っていた頃に、
TVやビデオのUIが私自身の使っていた機器と違っていて、
しかも、そのビデオの操作方法がとてもわかりにくかったことを思い出しました。
 

九産大の写美術館の屋外の壁面に大きく画像を投影して行う、写真のスライドショー

http://art.kyusan-u.ac.jp/?Audio%20Visual%20Show
Audio Visual Show - KSUART
 
 知ってたら今夜行ったのに…行き逃しました。
 明日、土曜日の夜は用事があって行けない(泣)。
 

MNP問題とテレコム人材難の考察

http://d.hatena.ne.jp/michikaifu/20061030/1162242180
Tech Mom from Silicon Valley


顧客を新規に登録したり、サービスの中身を変更したりするための、
携帯電話会社(キャリア)内部の作業を業界用語で「プロビジョニング」と言う。
利用料金のデータを集めて請求書を出すシステム(ビリング)や
カスタマーサービス・システムと一体になっていることが多く、OSSと総称されている。
地味ながら、実は大変高度で堅牢でなければならず、まさにキャリアのノウハウの塊である。
日本では、あるいは米国でも固定電話側は、内部でやることが多いが、
欧米の携帯電話会社では、このシステムをキャリアに売る「OSSベンダー」が数多くあり、
一大産業として確立している。
 
 こういう基幹部門までも、
「外部に委託できる」って選択があるわけだ!
思わず驚いてしまった…ほど、わたしの知識が遅れてるのかなぁ。
 
 ソフトバンクが携帯電話事業に参入したときは、
電波枠の問題をVodafoneごと買うことで(無理矢理)解決したけど、
もしもひょっとしたら、ソフトバンクが電波枠を別枠でgetしてたら
参入時にこういう企業を使うことで「価格破壊」を起こせると、
狙っていたのかもしれないなぁ?
 

メタモフィギュア 新世紀エヴァンゲリオン 惣流・アスカ・ラングレー

http://www.dai4.com/shop/A188/tzjb4Fhsh/syoinfo/1533
第4惑星


 
業界初!
温めて色が変化する!”温感塗料メタモカラー”を使用した
驚愕のギミックアイテム登場!!
あなたの手で「アスカ」のワンピースやストッキングが消える?!
 
しかも変化させた色を維持出来る”メモリー機能付き塗料(ここが凄い!)”
だから様々な状態を演出可能なのもポイント!
 
 これ、肌で温めると黒塗り部分が消える、
ちょっとHな感じのピンナップガールのトレカみたいなのとかを
立体化しちゃったと思えばOK?
 
 今回は黒色なんだけど、他の色でできれば
なにげに色々応用例がありそうだなぁ。
主に性的な意味で。
 

THE BODY SHOPの「家庭内暴力をなくそう!」キャンペーン。

http://www.the-body-shop.co.jp/values/stop_violence06.html
The BODY SHOP

Stop Violence in the home (The BODY SHOP ad.)

 
http://www.the-body-shop.co.jp/values/stop_violence06.html
The BODY SHOP
 
http://www.thebodyshopinternational.com/Whats+New/Stop+Violence+In+The+Home++Campaign+2006/Home.htm
The Body Shop:Stop Violence In The Home Campaign 2006
 
 ひなぎくの花の種を配っていました。
 キャンペーン協賛商品のフリースポーチは、
この色とデザインなら持っててもいいかな?と思った。
 

今日撮った画像


11 NOV 2006 : Culture Day

 Cyber-shot U10で撮ってるときに覗いている、とても小さい
1.0型液晶モニター画面の小さいサイズを模して作ってみました。
(オリジナル画像はVGAサイズの画像20枚を繋げてます、激重いので注意。)
 
こういうまとめたのを面白く作るのって、意外とむつかしいんだなぁ…。
今日のは、多分失敗例。
 

いつの間にか、『Web写真の現在』でリンクされてた

http://webphotographynow.g.hatena.ne.jp/n-291/20060120
web photography now - web photography now - Web写真の現在 in Hatena Diary
 
 はてな日記の「workshop PCエンジンおしゃれ計画」ではなく、
Flickrのサイトが「rhythmsift …… Takumi Suidu」としてリンクされてました。
確かに、この日記だと写真じゃないもんなぁ。リンクに感謝します。
 

 ちょ、ちょっと、電話帳並びの偶然とはいえ
あの川内倫子大先生*1のサイトの上にある(滝汗。
クリックミスでアクセスえらく増えていたりして。
 

*1:写真集:「花火」とか持ってます。

ほとんどすべての量産製品向け技術開発は、ヘタレな使い手を救うためにある。

 私の叔母さんが、私の貸したカシオのEX-Z55を使って京都で撮ってきた
170枚近くの写真を、一枚一枚細かくチェックしながら色々考えました。
デジタルカメラって、やっぱり、カメラ慣れしてない一般人には
まだまだ扱いが相当難しい機械です。

 ちなみに、この叔母さん、
カメラ使いに関してはど素人で、どの位ど素人かというと、
この京都旅行で撮った200枚の写真の中に
「光学ズーム」を使って撮った写真が1枚もなかったりします。
(せっかく、手書きの図まで用意して操作方法教えたのに…)
 EX-Z55のワイド端が35mm相当と狭くて助かりました。
これが広角端31mm相当とかだと、さすがに観られたもんじゃない。
 
 こんな人なんで、露出補正やホワイトバランスは何それ?状態。
逆光補正、マクロ設定はもちろん出来ません。
 ほとんどの設定をフルオートにしておいたのと、
電源offで設定がほぼデフォルトに戻るようにしておいて本当に良かったです。
 しかし、最近のデジカメって、えらい!賢い!
こんな叔母さんが使っても、7割方は上手く撮れてます
…けど、3割の画像は色とか明るさを補正しなきゃいけませんでした。
 
 で、感想。
基本になる性能のハイスペック化は、
ハイアマには必要なさそうなレベルでも
ど素人向けにこそ必要になるんだろうなぁと。
特にコンパクトなデジタルカメラでは。
 
 まず、大延ばしプリントには生涯縁がなさそうな人でも、
場合によっては800万画素程度の高画素CCDが必要です。
なぜなら、寄れない被写体でも「ズームすらしてくれない」ので、
撮影後に、撮影面積の8割近くを捨てるほどの
激しいトリミング処理が必要になることがしばしばあります。
800万画素の2割は…160万画素。これはL版プリントでもぎりぎり。
 もちろん、こんな激しいトリミングを中心部以外で行う場合には、
周辺歪曲の少ないレンズが必要になります。
 
 手ブレ対策の高感度&ある程度明るいレンズや、
機械式・電子式の手ブレ補正機能も必要になりそうです。
 …っていうか、なにをどうすれば、
晴れた昼間にシャッタースピード500分の1秒で記念撮影するのに
ここまで思いっきり画像がブレてるんでしょ?謎すぎる。
 
 そして、最大の問題が撮影後のプリント自由度の高さ。
 大衆向けのコンデジにこそ、広いラチチュードと、
色味の補正が簡単に使えるRAWモードが必要なんじゃないかなぁ?
 例えば、昼間の順光状態で記念撮影したときに、
汗を軽くかいたおでこがことごとく全部白飛びしてるjpeg画像は
ソフトだけではどうにも救えません(レタッチではごまかせる)。
 これ、オーバーに強いネガフィルムなら
なんとかデータがあって救えたかもしれない。
 
 また、寺や神社のような特殊な色彩環境で200枚近く撮れば、
さすがに何枚かはオートホワイトバランスが大失敗してます。
お寺の庭木の黄緑色と赤味が飽和してるはずの毛氈に引っ張られて
色バランスが狂って、石庭の白い砂利が真っ青に写っていたのは驚きました。
 
 そして、1枚1枚のコストが高かったフィルム世代なので、
失敗に備えて何枚も撮影するなんてまったく考えない。
理想的には、100枚撮って100枚が撮影成功していることが求められるので、
安全のためのマージンは多ければ多いほど後処理が楽なんです。