第1860話 中国海軍J-15戦闘機


次に製作するのはハセガワ製「J-15 ‘FLYING SHARK’」にしました。


前々作が韓国空軍の新鋭戦闘爆撃機‘Boeing F-15K Slam Eagle’ で、前作が航空自衛隊の退役した支援戦闘機Mitsubishi F-1’ であったこともあり、次に製作するのは中国海軍初の空母「遼寧」で運用試験中の新鋭艦載戦闘機‘J-15’ になりました。


尖閣諸島の領有権に関連して中国が突然設定した防空識別圏などの日中間の軍事的緊張が高まっている中、中国側の発表によると中国側の言う防空識別圏に進入した航空自衛隊機や米軍機に対して‘Su-30MKK’ や‘J-11B’ がスクランブルしたという報道がありましたが、これらは中国本土から出撃した中国空軍機と思われます。
下の写真は‘Su-30MKK’ と‘J-11B’ です。


今回製作する‘J-15’ は中国海軍初の空母「遼寧」に搭載された中国海軍の艦載機で、外洋での運用が行えるため、米国や日本だけでなく東シナ海南シナ海の国々に新たな緊張を呼んでいます。


「J-15 ‘FLYING SHARK’」の中身はハセガワ製‘SU-33 Flanker D’ と同じで、デカール替えキットになります。





下の写真は以前製作したロシア海軍の‘SU-33 Flanker D’ です。


今回は駐機状態にし、前縁フラップとフラッペロンを下げた状態に改造する予定です。
更に排気口の形状も実機と少し異なっているので改造する予定です。