明日の市川森一は君だ!

NHK放送博物館で行なわれた座談会「脚本家が語る市川森一」にて(東京新聞2月7日付TV欄より http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2013020702000165.html)。

市川森一がアジアドラマカンファレンスで日中韓台の脚本家の連携に尽力したことについて、そこから生まれた日韓合作ドラマ企画『テレシネマ』に参加した中園ミホ

作家が集まったからって、簡単に仲良くなれるわけがない。でも、やり続けなければ、というのが市川先生のスタンスだと気付いた瞬間があったんです。『ウルトラマンエース』の最終回で、ウルトラマンが子どもたちに言うの。『弱い者をいたわり、互いに助け合い、どの国の人たちとも友達になろうとする気持ちを失わないでくれ。たとえ、その気持ちが何百回裏切られようと』。これなんですよ。

俺としては、作品的にはほとんど興味のなかった中園氏ですが、何となく好感を持ってしまうのは特撮ファンの甘いところです。


まあ、市川森一的には、あれはいわば捨て台詞なわけではありますが。