ロッキード事件の端緒、ニクソン献金の調査だった

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060723it01.htm?from=top

関係者の証言などによると、SECは当初、ニクソン元大統領(74年辞任)陣営に対する米企業の不正献金を疑い、75年はじめ、米企業の海外口座を一斉に調査した。この結果、不正献金は見つからなかったが、ロ社が海外口座に巨額の秘密資金を隠し、海外で航空機を売り込むためのわいろなどに充てていたことを突き止めた。
調査を引き継いだ米上院多国籍企業小委員会は、ロ社の不正工作は日本のほか、イタリア、オランダ、サウジアラビアインドネシアなどで行われていたことを把握。
このうち日本では、丸紅の指示で、全日空がロ社の新型ジェット機「トライスター」を導入する見返りとして、田中元首相に多額の現金が渡った事実が浮かび上がった。

上院の多国籍企業小委員会による調査が発端だった、と言われてきましたが、その前にSECの調査があった、というのは意外です。
田中元首相追い落としのための陰謀だった、という人もいますが、上記のような経緯ということであれば、陰謀説は、ますます分が悪くなりそうです。

フジマル・コガのFM女子アナ日記

http://reco.jfn.co.jp/blog/ana/

東京FMの古賀涼子アナも参加しているブログです。同アナは、7月から、渋谷のスペイン坂スタジオというところで、月曜日と木曜日の午後6時30分から、生放送を担当しているとのことです。
ラジオのアナウンサーにはもったいない(滋賀県の新幹線新駅以上にもったいない)美貌ですから、その曜日にスペイン坂付近へ行く方は、一見の価値があるでしょう。

週刊現代中づり広告、東京メトロ「掲示再開」

http://www.sankei.co.jp/news/060723/sha004.htm

週刊現代の連載は、JR東日本が労組を通じて革マル派に支配されているとする内容。同社をめぐっては平成6年にも、労使関係を批判した週刊文春の記事をめぐり東日本キオスクが1カ月半にわたって同誌の販売を停止するトラブルがあった。

誹謗・中傷を肯定するわけではありませんが、ネガティブなことを言われたり書かれたりした時の対応で、その人や組織の体質とか見識、度量といったものがわかる場合もあります。
中吊り広告の内容が気に入らなければ、その隣に、堂々と反論する掲示文を吊り下げて、電車内の乗客にじっくり読んでもらう、といった方法もやってみると効果的かもしれませんが、逆効果ということもあり得ます。

試合成立狙い「故意の三振」 高校野球秋田大会

http://www.asahi.com/sports/update/0722/221.html?ref=rss

問題の行為は7回表、雨が降り続く中であった。高校野球では、7回が終了すれば雨天でコールドが成立し、そこまでの得点の多いチームが勝者になる場面だった。
高野連によると、12―1でリードしていた本荘の尾留川徹監督が、1死二塁の攻撃で、打者を呼んで空振りを指示した。打者は三振し、走者も無気力走塁でわざとアウトになった、としている。試合はそのまま7回裏で本荘が12―1のコールド勝ち。

秋田は、最近、何かと世間を騒がせますね。
それはともかく、この件、町村ブログでも取り上げられていましたが、

http://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/2006/07/news_128c.html

高校野球経験者として言うと、高校野球というのは、単なる野球ではなく、野球というスポーツを通じて、崇高な人格、気高い精神を涵養する、一種の修練の場、というのが「建前」です。従って、勝つためならルールの範囲内で何をしても良い、という、スポーツ、ゲームであれば当然のことが、高校野球ではあてはまらず、そういったことを考えたり実行したりすることは許されない、ということになります。これは、一種の不文律で、特殊な部分社会における鉄則、と言ってもよいでしょう。部分社会の法理、かどうかはともかく、この点について、司法権が介入することも、おそらく難しいでしょう。
私がむしろ問題だと思うのは、そういった「建前」を振り回しておきながら、裏で、不明朗な大金が動いたり、次々と不祥事を起こし、しかもそれを隠ぺいしたり、といった、建前と実態、本音が乖離しているということです。
捜査経験も踏まえて言うと、アマチュアのスポーツ界ほど、薄汚れて堕落しきった人々がうごめいている世界は珍しく、まともな人は、下手に近寄らないほうが身のためだと思います。

男性用トイレ“こぼれ”防止 シール狙い的中

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060722-00000016-san-soci

シールは小便器の排水溝の上約15センチの位置に張って使う。岡本さんが「実験」を繰り返し、飛び散らない角度を検証した。
関空との違いは、温度で色が変わる特殊インクを使い、うまく命中すると、マークが赤くなるところ。「単なるものまねではつまらない。お客さんに飽きられないよう工夫してみました」と岡本さん。一番の売れ筋はダーツ型。テントウ虫は学校、「777」はパチンコ店でよく売れているという。

なかなか良いアイデアだと思います。よく、「きれいに使いましょう」などといった張り紙があったりしますが、一種のゲーム感覚を取り入れたほうが効果的、ということでしょう。
何のことかよくわからない女性は、身近にいる男性に、どういうことなのか聞いてみてください。