「2ちゃんねらー」意外な実像 14%が年収1000万以上

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090527-00000004-jct-soci

ここで注目が集まっているのが、「2ch.net」、つまり「2ちゃんねる」の利用者層についての分析結果だ。男女比は68:32。かなりの「男社会」であることがわかる。また、学歴は、「高校中退以下」「高卒」「大卒」が、それぞれ31%、30%、34%と、ほぼ拮抗している。「大学院修了」も4%いる。年齢層で最も多いのが、35〜44歳が34%と最も多く、25〜34歳(17%)、45〜54歳(同)、0〜17歳(14%)と続いている。比較的高齢化が進んでいることが伺える。世帯年収を見ると、500万円未満が46%と大部分を占めるものの、1000万円以上も14%いる。「ニートやひきこもりが多い」という2ちゃんねらーに対するステレオタイプとのギャップが際だっている形だ。

インターネットをそれなりに使いこなした上、2ちゃんねるのような掲示板にアクセスして読み書きする、というのは、それなりの知的能力を有し、それだけの能力を持っている人は、収入もそれなりに伴っている、ということなのかもしれません。上記のような傾向が今後も続くのか、あるいは、今後、何らかの変化が生じて行くのか、といったことについても興味を感じます。男女比がこのまま推移するのかどうか、ということにも興味を感じますね。

<仕事優先>望まないが実生活45% 内閣府調査

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090527-00000071-mai-soci

「仕事優先」を望むのは回答者のわずか1.6%なのに、実際は45.4%が仕事優先の生活を送っていた。理想からはほど遠い現実の生活実態が浮き彫りとなった。
仕事の時間を今後「短くしたい」と考える人は40.2%。男性は50.9%で半数を超えた。自己啓発など個人の生活等の時間を「長くしたい」人は62.8%、休養を「長くしたい」人は58.7%。家庭生活は「今のままでよい」が55.8%で最も多かった。

私の場合、好む好まないという問題以前に、仕事を優先せざるを得ない状況の下で20年働いてきていて、仕事以外のものを優先させる、という発想が、そもそもなくなっていますね。忙しいながらも、休息はそこそこ取っているので、休養を長くしたいとは思いませんが、読書の時間はもっと取って、読書を通じて知識を習得し判断力、分析力や感性を高め、より高いステージに(と言うとやや大袈裟かもしれませんが)到達したいという願望は強烈にあります。ただ単に、飲んで歌って遊んで、といったことに貴重な時間やお金(特に時間)を費やすのは馬鹿馬鹿しい、という感覚にもかなり強いものがあります。身体がついて行く限り、こういった感覚であくせくと暮らし続けるということになりそうです。

板橋資産家殺人:夫殺害後も室内に 単独犯の見方強まる

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090528k0000m040148000c.html

千枝子さんは玄関近くの居間で、瀬田さんは居間の奥の廊下でそれぞれ倒れていた。捜査関係者によると、瀬田さんは普段着姿だったが、千枝子さんはパチンコ店で目撃されたのと似た服装だったという。2人が同時に襲われた場合、1人が逃げようとして背中を刺される可能性があるが、夫妻の背中に傷はなかった。
こうした状況から捜査本部は、犯人は自宅にいた瀬田さんを殺害し、室内にとどまっていたところに、千枝子さんが帰宅。刃物などで襲ったとみている。

金が目的であれば、殺害前に、脅して金品の所在を言わせ、奪うものを手際よく奪うということを、まず考えるのではないかという気がします。屋内にとどまり、夫だけでなく妻まで殺害したところに、金目当てだけにとどまらない、強い殺意といったものを感じます。
また、いろいろな報道によると、被害者はかなり用心深い人であったようであり、それにもかかわらず易々と屋内に侵入しているところに、見知らぬ第三者ではなく何らかの顔見知りによる犯行ではないかという見方もあり得るでしょう。
有罪になれば死刑判決が宣告される可能性が高い凶悪事件であり、裁判員制度対象事件ということもあって、今後の捜査の行方が注目されます。

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最近、新聞で紹介されていたので、ネット通販で買いました。スタバとかタリーズなどで、これにコーヒーを入れてもらえば、持ち歩きつつ、直接飲めるので、便利そうです。今夜、帰宅途中にスタバでコーヒーをこれに入れてもらい、今、飲みながらブログを書いていますが、なかなか良い感じです。

痴漢:さいたま地検検事に罰金30万円 辞職願を提出受理

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090529k0000m040049000c.html

検事は今月14日午前9時半ごろ、東京都板橋区のJR埼京線板橋駅に停車中の上り電車内で女子大学生の尻を手で触ったとされる。その場で現行犯逮捕されたが、容疑を認めたため同日中に釈放された。振り替え休日で、さいたま市の自宅から買い物に行く途中だったという。

ネットで検索すると、2000年のことであったようですが、現職検事が電車内で痴漢をしたということで逮捕され、その際は、刑事処分は起訴猶予であったものの、懲戒免職処分になっています。一方は懲戒免職、もう一方は停職1か月ということで、どちらが重すぎどちらが軽すぎるのかよくわかりませんが、法務省という法を司る役所でありながら、バランスが欠けた処分をするものだと思います。法の下で、あらゆる人々は不平等であり、平等に扱われることはないということなのかもしれません。

追記:

2000年のほうは強制わいせつ罪、起訴猶予ではなく不起訴(親告罪の告訴取消)で、認否も異なっていたのではないかという指摘がありましたが、そうであったとしても、懲戒免職と停職1か月というのは処分のバランスを欠いているのではないかという印象は否めませんね。触り方とかその後の認否といったことよりも、現職の検事が電車内で、卑しくも痴漢をはたらいたという事実を、いかに評価するかということが重要であり、過去に懲戒免職にしたという処分歴があるのであれば、行った行為の重大な信用失墜性にかんがみ、やはり懲戒免職にすべきではないかと思います。検事という職は、痴漢をして停職程度で済ませて良いような、軽いものではないでしょう。