山ほどのプレゼント

私から相方には実は、数日前HD−DVDプレイヤーを
「早めのクリスマス&アメリカに来た記念日」プレゼントで、
あげていたので、あとはちまちました物を用意していた。
イブの日に、相方が
でっかいダンボールを持って来て、
「これ、俺からの早めのクリスマス〜」
ということで、私も早めのプレゼントを頂いた。
中身は・・・・
マッサージパッド(椅子の上に置いて使うマッサージ器具。)


実は友達のLonちゃんのおうちに、同じブランドの物があって、
いつもコンピューター相手に仕事と勉強をして、
肩凝り、腰痛に悩む私と相方にぴったりではないか!
と思って、
「買おうよ〜」と騒いでいたものである。
一度呆れ顔で「あ〜(怒)わかったから、買ってやるからもう二度と言うな!」
と、何かにつけては
「きっと気持ちいいよ〜。極楽だよ〜。本物のゴージャスバージョンは、
私が仕事して、お金持ちになったら(なるのか?)買うことにして、
今はこのくらいがいいんじゃなーい?」
「と言い続けた私に言い放ったものの、
その後、まったく音沙汰が無いので、忘れたのかと思ってた!


もうそりゃー、極楽である。おまけに冷え性の私にぴったりの、
温熱機能までついていて、こりゃ離れられないわ、
というくらいの気持ちよさである。


25日の朝は、これまた毎年恒例の相方の両親の家で、
ツリーの下でプレゼント開けである。
それぞれ、各家族宛の物を、どんどん手渡していくそばから、
開け始めるのだ。


今年は、相方のママから早々に、
Amazonにリストを載せるように」
とのお達しがあったので、先月、悩みながら
リストを作ったのであるが、
「このうちの一つ貰えるのかしら・・・(笑)」
などと思っていた。


そしたら、開けるとそこにはリストに入れた
「ハンディスチームアイロン」があり、

欲しかった「コーヒーミル」が出てきて、

また違う包みを開けると「誕生石のトパーズのピアス」が出てくるわ、

好きな香水とボディークリームのセット、
それに、バッグなど、まぁとにかくお義母さん、
ものすごい大盤振る舞いだった。
ちなみに、暖炉にかけてある靴下プレゼントが別にあって、
そこには、リップグロスが二本も入っていたし、
クラッチのくじもあったり・・・(3ドル当たり)


相方からは、ネットで見つけた美味しそうなウーロン茶葉や、
死海の塩系のスキンケアやボディスクラブ、
そして、ママと同じリストを見てたらしく、
またまた、すっかり同じデザインのトパーズのイアリングが
出てきた。
まぁ好きなデザインなので、
私は喜んで二つ所有させて頂くことにした。


相方の妹夫婦とは、「夫婦単位で」と前から話していたので、
ワインストレージとワイングラスを頂いた。
弟からはモールのギフトカード。


私はちなみに、相方には仕事用のシャツと、Wiiのソフト、
それに何故かリストにあったペンチをあげた。


当日のメインイベントは、ママがずっと欲しいと言っていたという、
「ダイヤの指輪」をパパからプレゼントされることになっていた。
パパは、来年、新しいハーレーを買う予定なので、
妹から半ば強制的に
「自分が欲しい高価な物を買うのに、お母さんには買ってあげられないの?!」
と言って、宝石屋に連れて行ったらしい。


相方の両親は早婚で、結婚当初から安定するまで
色々苦労をした頃もあったそうなので、
ママは、そういう女性が憧れるようなときめきな時間を、
あまり持たずに過ごしてしまったと話していた事があった。
きっとその憧れみたいな物なんだろうなぁと思って聞いていた。

いよいよ、みんなプレゼントも開け終わって、
キッチンに言って、お昼の準備でもしますか〜というところで、
パパから小さい紙袋を、「ほれ、これもお前さんに」
と渡され、開けた瞬間、
まるでプロポーズされたかのように、頬が赤らんで、
そしてちょっと涙ぐんでいた。


ということで、毎年のことながら、
車の中にプレゼントをいっぱいに詰めて
帰ってきた私と相方なのであった。