テキトー!チンジャオロースと炒飯

夏の夕食:結局ナスは焼かずに炒めることになった。
ピーマン・ニンジン・ナス・長ネギ・筍。野菜をどっさり使った。筍は水煮になってるもの。肉はタイムサービスで安かったレバーとハツ。
肉は細く切った上で、酒・塩こしょう・ナンプラー黒酢で下味をつけておいた。ちょっと「来る臭い」なので、ナツメグを振りかけ、ローリエを一枚入れた。ラップをして一時間ほど常温でほったらかす。今日は30度越えたから、発酵とまではいかないけど、よく下味がついた感じ。フランスとかの街の惣菜屋やシューペルマルシェで売っているパテの匂いがした。
決め手はいつものとおり、ごま油・ガーリック・オイスターソースを適当に。野菜を豊富に使ったので時間がかかったけれど、まあ、暑くてバテた日にいい菜(ツァイ)ができた。

余りご飯があったので、この勢いで、チャーハンを作ることにした。
チャーシューがない。じゃあ、先ほど漬け込んだハツを何本か引き出して小さくさいの目に切って代用する。
ご飯を電子レンジであっためる一方で、細切れにしたネギとガーリックをごま油で炒めてそこへハツをいれ十分熱を通しておく。いいにおいがしてきた。ネギと肉は端によせておいて、とき卵を鍋の真ん中にジョッといれて、程なくそこへ温まっているご飯をほぐして卵とからめる。さらに端によせてあったネギと肉をからめて、塩コショウで味を調えてできあがり。チンジャオロースの味を濃くしたのでチャーハンの塩はあっさりと。

シジミがやすかったのでシジミの味噌汁。暑い時にこそ、熱い味噌汁をすする。

ピアノレッスン

近くに従妹の家族が住んでいるが、その小学生の姪のピアノを少しみてやっている。
もちろん僕はピアノを弾けない。ただとりあえず、シャープかフラットが一つ付いているくらいの調の音階が、両手でゆっくりと弾けるかなってなものだ。
姪は週に一回、ピアノの先生のところに通っている。

従妹が僕にいった。
「別に、それだけで生活していけるピアニストにさせるつもりも、ピアノの先生にさせるつもりもないの。講師に安くないレッスン料を納めていけるほどの余裕が、残念ながらウチにはないわ。けれど娘が小さい時にピアノの基礎をすこしでもやっておけば、本人がやがて大人になって、自分のために、楽器をすこしでも奏でられれば、それでいいの。でもやるからには、4〜5年は少なくとも毎日やらなければ駄目だわ…なにごともそうだと思うけど。」
自分でも結構ピアノを弾ける従妹は、働いているから自分の娘のピアノを毎日みてあげられないというわけだ。親以外の人に見てもらったほうがいいかもね。などと調子をあわせていたら、その役目がピアノの弾けない僕にまわってくるとは思ってもみなかった。
「気の付いたところは彼女にいろいろ伝えていくけど、結果は保証できないよ。毎日やるというペースメーカーとしてだったらできないこともないなあ。」といった。従妹は「いいの、それで…」笑ってOKした。

そんなわけで、ほとんど毎日、ちょっとの時間だけども、ピアノをみてあげることになった。
彼女の成長が記録できればいいと思ってノートをとることにした。

準備運動を軽くしたあとで、メトロノームを使いながら、単調な練習につきあっている。単調だからこそこどもには、外側からの誘導が必要なのだろう。確かにこれを突き抜けないと楽器ができるようにはならないだろう。

項目 内容 速度等 備考
ハノン 43・44・50 ♪×0.5=80
音階 24長調 ♪×0.5=60 付点タンタ

♪×0.5=120位でひけるので、バリエーションをつけた。前付点の「タンタ」が運指も間違えずに弾けるようになったら、後付点の「タタン」をやらせようと思う。3連符の「2:1」の「タンタ」「タタン」ではなく、あくまでも「3:1」の付点ができるようにさせたい。そのためにはゆっくりと。もっとゆっくりがいいかも。

速度 回数 備考
B-09狩猟 ♪=100 通し1
B-10優しい花 ♪=100 両手1-4小節
B-08優美 ♪×0.5=120 通し1

B="Burgmuller Etuden 25"

ブルクミュラー25の練習曲  全音ピアノライブラリー

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全訳ハノンピアノ教本  全音ピアノライブラリー

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