スマートフォン用の表示で見る

ナツメグ

キーワードの候補

2件

ナツメグ

なつめぐ

:調味料

英名:Nutmeg、中国名:肉荳蒄・肉果、学名:Myristica fragrans

日本名:ニクズク

主産地:モルッカ諸島、グレナダ島(西インド諸島)、セイロン島他

英語の語源NutmegはNut (豆)+ megムスク)でムスク様の芳香をもった豆からつけられている。日本には嘉永元年、長崎に苗木として渡来。ニクズクの種子で肉のことを当時「しし」と呼んでいたところから、「ししずく」と呼んでいた。

ナツメグは木の高さは10数メートルにも達し、果実は5cmくらいのアプリコットに似た洋ナシ状の球形で、熟すと開裂し種子が見えてくる。種子は果実中に1個含まれ、表面は赤い色の種皮で覆われていて、太陽で乾燥後、種皮をメースと呼び、種子の中の仁の部分がナツメグと呼ばれる粉に磨り潰される。

この甘酸っぱい味と香りはケーキやひき肉料理を惹きたてる。

加熱すると刺激臭は弱くなり、甘さが出るのでクッキーやケーキなどに合うが、フルーツ入りのパイや焼きリンゴ、パウンドケーキやプディング、クリームスープなどにはナツメグよりメースのほうが香りが弱いので良い。シナモンと一緒に使うと一層甘さが増し、効果的なはず。

また、ハンバーグ、ミートローフ、ミートソース等の挽肉料理には不可欠なスパイス。そのため肉料理に用いられるソースや、トマトケチャップ等には主要な原料としてよく使用されている。挽肉の臭みをとりたい場合には、ふりかけて調理するのではなく、肉と一緒に練り込むのがコツ。ただし香りが強いので、控えめに使用するのがポイントだ。

ハーブ油

ナツメグよりもメースの方が刺激感や香り、苦味感が弱くやさしい香りとなっている。香り成分の精油の主成分はピネン、カンフェンで精油の80%を占めている。この他にゲランオール、オイゲノール、リナノール、ジペンテン、ミリスチシンなどの芳香成分を含んでいる。

ナツメグもメースも精油成分が似ていて両方を総称してナツメグ油と呼んでいる。この精油成分は材料の臭みが強いときに効果的。

ゲーム

ナツメグ

なつめぐ