電子竹林:Blog(アーカイブ)

電子竹林:Blogの2019/1/20までのアーカイブです、最新のものは→ https://zom-1.hatenablog.com

「釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束」

朝原雄三監督、やまさき十三/北見けんいち原作。スーさんこと鈴木一之助(三國連太郎)は創業以来努めてきた鈴木建設の社長の座を退き、会長職に就任するが、その直後に謎の失踪。ハマちゃんこと浜崎伝助(西田敏行)はスーさんの奥さんの頼みで、僅かな手がかりから岡山に旅立つ…。シリーズ20年目、第20作目。高齢層にはそれなりに受けているし、詰まらない訳では無いが全体的にかなり地味。壇れいと高嶋政伸カップルは17(id:zom-1:20060821#p1)の石田ゆり子大泉洋よりは余りに平凡。西田敏行三國連太郎に活躍は少なく、出番は減少傾向。今後のシリーズ、二人の健康状態にかかっているような気がする。1000円均一の上映だが、もともとシルバー料金の観客ばかりなのであんまり変わりが無い事に気がついた。
http://www.tsuribaka-movie.jp/

「ブラッド」- Rise: Blood Hunter -

セバスチャン・グティエレス監督脚本。LAウィークリーの記者セイディー・ブレイク(ルーシー・リュー)はカルト教団絡みの取材からあるホームページに辿り着く。"道は血の中に…摂食は今夜始まる"という謎の言葉と隠された地図を見つけたセイディーは地図の場所へ向かうが…。現代バンパイアはかなり使い古されたネタで新しいアイデアも無く、ストーリ的にも見せ場も盛り上がりも無い。ダークヒーローというイメージで作りたかったのだろうけど成功してない。見所はルーシー・リューが体を張っている所ぐらいか。バーテンダー役でマリリン・マンソンが素顔で登場。監督は「ゴシカ」(id:zom-1:20040305#p1)や「スネーク・フライト」(id:zom-1:20061028#p1)の脚本家でもある。サムライム率いる「ゴースト・ハウス・ピクチャーズ」の作品。
http://www.blood-movie.jp/top.html