「主婦」という言葉は明治時代頃に使われ始めたらしい。 そして明確にはわからないが戦後になって、家庭を重視する傾向から「専業」が加わり「専業主婦」という言い方を始めたらしいと聞く。 つまり「専業主婦」という言葉は近代になって作られた造語である。 いったい何をしたくてそういう造語をこさえたのだろうか? そもそもその前段階で「主婦」がある。 家重視の環境があった。 それは武家の時代からあったらしい。 「主婦よ家庭に帰れ」はナチスの言葉らしい。 つまり近代に於いて家を守るということを考えたからではないか? そこで疑問がある。 そういう言葉が産まれる前はどういう環境で子供が誕生し子孫繁栄が続いたのか? …