一般には、アメリカでよく見かけられる黄色く塗装されたタクシーのこと。
また、アジア系の売春婦を指す米俗語。
黄色くて、金をもらって人(男)を乗せることから。
日本では、下記の通り、
「日本人女性一般(売春婦に限らない)がそう呼ばれている」
といった風説が広まっている。
日本人、ひいてはアジア人女性(の振る舞い)を指す蔑称。外国人(特に白人)に対して強い憧れを持つ日本人、転じてアジア人(黄色人種=イエロー)の女性はタクシー(キャブ)のように気軽に乗れる(性交ができる)と思われているところから。ハリウッド映画の描写を現実と錯覚し、海外では性に対してオープンだとする誤解や、下心があって優しくしてくる外国人男性にだまされてしまうことなどが原因の一つ。近年オーストラリアなどでは「スクール・バス(school bus)」(児童でも安全に乗れる)とも呼ばれ、(殊に旅行や留学中の)女性は誰とでも安易に性交するとされ、性に関するモラルの低さを揶揄されている。このような蔑称を付けられてしまったのは、それに値する振る舞いの女性がいるからに他ならないが、こうした一部の安易な考えの女性のために、身に覚えがないにも関わらず日本人(またはアジア人)であるだけでイエローキャブと見なされて不快な思いをする女子留学生も多く、本人のモラルだけにはとどまらない問題となっている。
Wikipediaより
(なお、2011年7月29日現在、Wikipediaに上記のような記述はない)
→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%96_(%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B0)
(Wikipedia「イエローキャブ_(スラング)」の項)
下記参考文献の筆者がそのような風説を広めたもので、
「最近の若い女はけしからん」
「欧米人のアジア蔑視はけしからん」
といった、事実に基づかない敵意を生むこととなった。
(もちろん、アジア系セックスワーカーを「イエローキャブ」と呼ぶことに差別意識を見ることは可能ではあろうが、それ自体必ずしも俗語として一般的ではないという)
参考:家田荘子『イエローキャブ』 (asin:4062649543)
なお、日本で「イエローキャブ」と言えば一般にニューヨーク市のタクシーを指すが、同市は、2013年後半から導入される次世代車両に日産の「NV200」を選定している。
(日産自動車によるニュースリリース:http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2011/_STORY/110503-01-j.html)
フォルムはこれまでの「イエローキャブ」と大幅に異なるが、やはり黄色の塗装が施される模様。
http://www.nyc.gov/html/om/gif/2011/nyc_taxi_1.jpg
ニューヨークのタクシー。
車体が黄色い事からこう呼ばれる。
巨乳のタレントが多数所属する芸能プロダクション。
野田義治氏によって設立されたが、2004年に野田氏が退社。
ライブドアと提携を結び新人タレント発掘に努めている。