1954年のアメリカ映画。 原題「The Glenn Miller Story」。 製作はエアロン・ローゼンバーグ。 監督はアンソニー・マン。 出演はジェイムズ・スチュアート、ジューン・アリソン、ルイ・アームストロング。
グレン・ミラー物語 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]
グレン・ミラー物語 [DVD] ジェームス・スチュアート Amazon パジャマにカーラーでどこがきれいよ。 風変わりだけど真面目な青年、それがグレン。 昔の恋人*1に久しぶりに会ってプロポーズ。見た目によらずめちゃくちゃ強引なグレン。 声が面白いヘレン。 地下バー、禁酒法時代なもんだからティーカップでジン。 へそくり、「もちろんあるわよ、あなたの。」節約上手奥さん。 金銭感覚優れた奥さんのおかげなところが多いなー、グレン。 アメリカが戦争に勝ったの、グレン・ミラー楽団のおかげなんじゃっていうくらい音楽の強み。 *1:多分別れたつもりない。
仕事に必要だったので読みました。 13年前に出たユーミンの対談本です。 才輝礼讃 38のyumiyoriな話 本書は、読売新聞水曜夕刊「Pop Style」にて 2008年8月から2011年8月まで連載された 「yumiyoriな話」を再編集したものです 2008年、リーマンショックの年に連載が始まって、 2011年、東日本大震災の年に連載が終わるという、 日本の節目から節目にかけての連載だったんですね。 当たり前ですけど、対談相手は著名人ばかり。 松井冬子という美人画家さんだけは知りませんでした。 写真を見ると銀座のクラブのママみたい。 www.matsuifuyuko.com 【対談相手】…
橋本治さんが2019年1月29日に、70歳で亡くなり、早5年です。 肺炎が原因のようですが、それまで2回も脳梗塞で倒れたりしていたそうです。 ほんとに「桃尻語訳 枕草子」「窯変源氏物語」「そしてみんなバカになった」「たとえ世界が終わってもその先の日本を生きる君たちへ」など、文学からエッセイまで、辛口で日本の将来を憂い、わたしたちを鼓舞してくれた稀有な方です。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript ||c.…
映画: ●『12日の殺人』(2022) ドミニク・モル:監督Book: ●『贋作』(1970) パトリシア・ハイスミス:著 上田公子:訳 ●『アメリカの友人』(1974) パトリシア・ハイスミス:著 佐宗鈴夫:訳ホームシアター: ●『偽証』(1947) アンソニー・マン:監督 ●『秘密指令』(1949) アンソニー・マン:監督 ●『ウィンチェスター銃'73』(1950) アンソニー・マン:監督 ●『怒りの河』(1952) アンソニー・マン:監督 ●『裸の拍車』(1953) アンソニー・マン:監督 ●『雷鳴の湾』(1953) アンソニー・マン:監督 ●『グレン・ミラー物語』(1954) アンソニ…
音楽 20音楽映画 いままで、韓国映画「ゴーゴー60」を紹介し、前回「耳に残るは君の歌声」や「永遠のマリア・カラス」を取り上げたら、音楽映画の話をしたくなった。ドラマもドキュメンタリーも、私が「音楽映画」だと思うものをここで取り上げるが、あらかじめ断っておかなければならないことがある。ひとつは、私はミュージカルがあまり好きではないということで、例外として「サウンド・オブ・ミュージック」と「ムーラン・ルージュ」の2作はおもしろかったと言っておきたい。もうひとつのお断りは、歌手やバンドの自伝的感動物語というのは、どうも苦手だ。ストーリーは似たり寄ったりで、役者の歌を聞くくらいなら、オリジナルを聞い…
エル・シド(デジタルニューマスター版) [DVD]チャールトン・ヘストンAmazon 昨日観た『グレン・ミラー物語』(1954)からこの『エル・シド』までの数年間に、アンソニー・マンはジェームズ・スチュアートとの西部劇やゲイリー・クーパー主演の『西部の人』など、10本の映画を撮っているのだけれども、どの作品も「Amazon Prime Video」で観ることが出来ないので、いきなりこの超大作である。 この『エル・シド』の前、アンソニー・マンはカーク・ダグラスが製作/主演の『スパルタカス』の監督に雇われ、1959年の初めには撮影も開始していたのだが、カーク・ダグラスがアンソニー・マンの「会話より…
グレン・ミラー物語 [DVD]ジェームス・スチュアートAmazon じっさい、グレン・ミラーの写真を見ると、ジェームズ・スチュアートはグレン・ミラーにけっこう似ていると思う。どういういきさつでこの映画が撮られることになったのかはよくわからないけれども、アンソニー・マンはけっこう乗り気だったようで、「わたしが興味を持ったのは、<音>をドラマチックに表現したかったからです。そして、何か新しいものを探していて、ついにそれを見つけた男の物語なのです」と語ったらしい。 それは「アンソニー・マン、さすが」というところがあって、「音楽映画」として現代にも共通する視点もあり、つまり「新しい音」を生み出そうとす…
ずいぶん前に「猫草」を育て始めていたのだけれども、草の丈が5~6センチに伸びたところから成長が止まり、「どないしたんや」と思っていたのが、草の先端が茶色くなり始めてしまった。「それは枯れ始めているのではないか?」という感じだった。 付いていた説明書には「土の表面が乾燥しない程度に水を与えること(水を与えすぎると腐敗してしまう)」と書かれていて、毎朝キリ吹きで水を与えることは欠かさなかったのだけれども、こうやって成長が止まってしまったというのは水分が足りないのだろうと、3~4日前からはコップで水を与え、よけいな水は捨てるようにした。 そうやってみたらば、そこから急速に成長が始まり、今では10セン…
裸の拍車Amazon 撮影スピードの迅速なアンソニー・マンのこと、この1953年にはいずれもジェームズ・スチュアート主演で3本の作品を撮っている。あと2本は『雷鳴の湾』と『グレン・ミラー物語』で、西部劇ではない。 アンソニー・マンとジェームズ・スチュアートが組んでつくった西部劇はこれで3本目。あと2本あるのだが、どちらも「Amazon Prime Video」で観ることはできないので、2人の西部劇として観ることができるのは、わたしにはこれでおしまい。 さて、今回のジェームズ・スチュアートは、つまりは「賞金稼ぎ」の男を演じ、映画の中で彼の倫理観が揺らぐということで、やはり「単なる善玉」ではない男…
www.nhk.jp 【目次】 新春ジャズ放談(ゲスト:菊地成孔) Glenn Miller & His Orchestra「Moonlight Serenade」 Miles Davis「Rated X」 Miles Davis「Pinocchio」 新春ジャズ放談(ゲスト:菊地成孔) 今年の新春ゲストは、大友さんの古い友人で、サックス奏者、音楽家、文筆家、音楽講師の菊地成孔さんでした。1963年6月14日生まれの60歳。 Glenn Miller & His Orchestra「Moonlight Serenade」 菊地さんとジャズとの出会いは『グレン・ミラー物語』だそうです。 www.…
オルトン・グレン・ミラー(1904~1944)は米国のジャズミュージシャン(トロンボーン奏者、作曲家、アレンジャー、バンドリーダー)でグレン・ミラー楽団を結成し活躍した人物です。 1937年にグレン・ミラー楽団を結成後、1938年にRCA傘下のブルーバード・レコードと契約、翌1939年から「ムーンライト・セレナーデ」「茶色の小瓶」「イン・ザ・ムード」「チャタヌーガ・チュー・チュー」など次々とヒット曲を発表しています。 第二次世界大戦の勃発にともない1942年に陸軍航空軍に志願入隊し、慰問楽団を率いて国内外での演奏活動をおこない、第二次大戦末期の1944年12月15日にイギリスからフランスへ慰問…
www.nhk.or.jp『ウィンチェスター銃'73』(1950)、『グレン・ミラー物語』(1953)などのアンソニー・マン監督による作品。 若い保安官、ベン・オーウェンスが賞金稼ぎ、モーグ・ヒックマンに助けられながら成長していく姿が描かれます。 若き保安官ベンをアンソニー・パーキンスが、賞金稼ぎモーグをヘンリー・フォンダが演じているのが見どころ。ガンマンとの駆け引きが必須となる命がけの西部時代に築かれる奇妙な師弟関係を味のある演技で見せています。 音楽は『荒野の七人』など、西部劇の音楽を数多く担当するエルマー・バーンスタイン。その楽曲にも意識を向けたいところです。放送情報胸に輝く星【字幕】 …
もう、だいぶ前になるけどTwitterで嬉しいことがあった。Twitterでは、本の感想ばかり書いているのだけど、珍しく映画に反応したときのこと。 #名刺代わりの映画10選「スティング」 「明日に向かって撃て」 「戦略大作戦」 「ゴッドファーザー」 「グッドフェローズ」 「ディア・ハンター」 「ブルース・ブラザース」 「となりのトトロ」 「シン・レッド・ライン」 「グレン・ミラー物語」※マイナーですが「戦略大作戦」。オススメです。 すると、ずいぶんと丁寧なリプライをいただいた。 けろやん。さんセレクトも渋くて素敵です! なにより「けろやん。さん」だ!正式名称プラス敬称なんて久しぶりに目撃した。…
www.twellv.co.jp『ウィンチェスター銃'73』(1950)、『復讐の荒野』(1950)、『グレン・ミラー物語』(1953)などのアンソニー・マン監督による作品。 殺された弟の仇を討つため旅をする男ウィルが、ワイオミング州ララミーからの旅路の最中、牧場主アレックが牛耳る村を訪れたことから戦いへと身を投じていく事になる様が描かれます。 主人公ウィルを演じるのは名優ジェームズ・スチュアート。先に挙げた『ウィンチェスター銃'73』、『グレン・ミラー物語』でもアンソニー・マン監督とタッグを組んでいるだけに、彼の魅力が生かされたキャラクターに仕上がっています。(二人のタッグは8作目となり、今…
「鉄板映画:人気スター映画のブログ」ウィーンの作曲家ヨハン・シュトラウス2世の半生を描いた実録映画。名曲が誕生した経緯、演奏会、人間関係に注目です。 1.ストーリー作曲家志望の青年ヨハン・シュトラウス2世が女性オペラ歌手に才能を見出されて・・・。 2.キャストフェルナン・グラヴェ(作曲家)ルイーゼ・ライナー(妻)ミリザ・コルジャス(オペラ歌手)ヒュー・ハーバート(出版社社長)ライオネル・アトウィル(伯爵) 3.注目のシーン①主役「美しく青きドナウ」で有名なヨハン・シュトラウス2世。彼が銀行の職をクビになって自分の楽団を即席で作るところから物語がスタート。音楽に取り憑かれているヨハン(フェルナン…
「鉄板映画:人気スター映画のブログ」実在の音楽家の半生を描いた実録モノ映画。音楽シーン、コミカルな演出、人間関係、ルイ・アームストロングに注目の名作です。 1.ストーリー実在の音楽家の成功と最期。 2.キャストジェームズ・ステュアート(音楽家)ジューン・アリソン(妻)ハリー・モーガン(友人)チャールズ・ドレイク(マネージャー)ルイ・アームストロング(本人) 3.注目のシーン①主役音楽家グレン・ミラー(ジェームズ・ステュアート)。トロンボーン吹きであるが、金欠のため楽器を質に入れたり出したり。楽団に入れてもらって演奏旅行をしながら「独自の音楽」を目指す。 ②キャラ昔なじみの女性ヘレン・バーガー(…