セガより2000年6月29日に発売されたドリームキャスト用アクションゲーム。略称は「JSR」。開発はスマイルビット(2004年7月にセガに統合)。
インラインスケートを履いたキャラクターを操作し、ライバルやケーサツの妨害を避け、街にチームのシンボルであるグラフィティを描いていく。
トゥーンレンダリングによる「マンガディメンション」と呼ばれるグラフィックが特徴。
長沼英樹やGuitar Vaderなどによる特徴的な楽曲も話題となり、特に長沼英樹はセガ専属のコンポーザーであるにも関わらず、この作品をきっかけとして固定ファンを獲得するに至った。
バージョンアップ版の『デ・ラ・ジェット セット ラジオ』も登場した。ドリームキャストダイレクト(後のセガダイレクト)専売ソフトとして2001年1月1日に発売され、同年10月18日に一般販売店向けに販売された。
2002年2月22日には、続編となるXbox用ソフト『ジェット セット ラジオ フューチャー』が発売された。
また、『デ・ラ・ジェット セット ラジオ』をベースにしたHDリマスター版『ジェット セット ラジオ』が制作され、PlayStation 3、PlayStation Vita、Xbox 360の3機種で2013年2月20日より配信されている。他にiOS版、Android版も配信された。