ドラゴンクエスト2に登場する村。 ルプガナの南東、ベラヌールの北東に位置する。ベラヌール側から川を船で北上するとたどり着ける。 南の島には、満月の塔がある。 巨大な水門があるが、水門のカギは盗賊ラゴスに奪われてしまった。 有名な機織り職人ドン・モハメが住んでいる。
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ナナの誕生日の翌朝、おれが目を覚ますと、いつの間にか布団に寝かされていた。 二日酔いなのか、頭がガンガン痛む。 おれの隣では、オルムとレオンが布団の上で大きないびきをかきながら寝ていた。 「おはよう、カイン」 おれが起きたのを見て、王子が爽やかな笑顔で声をかけてくる。 「昨日、どうなったんだ?」 おれはガンガン痛む頭を押さえながら、軽く首を振って王子に尋ねた。 レオンが「カインはマンドリルに踏まれたんじゃねえか?」と言っておれをからかい オルムがそれを笑ったことに腹を立て、2人を追いかけまわしたことは覚えている。 だが、その後の記憶がなかった。 王子の話によると、おれは走ってバテたオルムとレオ…
おれの補佐役を任されたモルディウスにねちねち余計な小言を言われねえように 親父たちが出かけてから、おれは連日のように執務室にこもって国政の勉強を続けた。 そして、親父と王妃がテパの村へ旅行に行ってから4日目の朝を迎えた。 この日は、サマルトリア緑の騎士団の訓練兵たちが休みになる日だ。 おれは顔なじみの兵士にムーンペタへ行ってナナに手紙を渡してもらうよう頼んだ。 おれは朝から謁見の間に入り、いつもは親父が座る玉座の座り心地を確かめた。 ナナがサマルトリア城にやって来たら、ここで玉座に座って出迎えてやるつもりだ。 「ちょっと、なにしてんのよ!」 玉座に座っているおれを見たら、ナナはきっと驚きの声を…
親父と王妃がテパの村へ旅行に行ったので、おれは4日後にナナがサマルトリアを 訪ねてくるように、サンチョに頼んで万全を期した根回しをしておいた。 あと4日後までにやるべきことはモルディウスの監視の目を和らげておくことだけだ。 2日間、朝からずっと執務室に缶詰め状態で勉強に励んだおれのがんばりが功を奏して モルディウスがおれの監視役として寄越してきたおっさん兵士は2日目の昼で撤退し 警備は通常の若い訓練兵に交代していた。 2日目の長い勉強を終え、自室に戻ろうとしていたところ執務室の扉をノックされた。 部屋の外には王妃の侍女頭を務めるばあさんが立っていて、ティアのことでおれに 話したいことがあると言…
親父と王妃がおれにサマルトリア王代理をまかせ、テパの村へと旅行に行った。 おれは親父たちが出かけた後でナナをサマルトリアへ招き、王様代行を見事に努める おれ様の立派な勇姿を見せつけてやろうと思っていたが、親父がおれの補佐になんと モルディウスを任命したと聞いた。 あいつはきっとおれを監視して「国王を務めるには未熟だ」などと言うに違いない。 両親が出かけてすぐにナナがサマルトリアに来れば、モルディウスは何を言い出すか。 めんどくさいから、変なイチャモンをつけられるのだけは避けたいところだぜ。 そこでおれは風邪気味だと言ってサンチョを自室に呼び、ナナ宛ての手紙を託した。 サンチョから4日後が休みに…
テパの村に行きたいという親父と王妃のため、おれは村を訪れてレオンに通訳を頼み サマルトリアへと戻ってきた。 自分の務めを果たしたことを報告するのに、おれは謁見の間に親父と王妃を呼び出して テパの村でレオンに会ったことを伝えた。 レオンの人柄を聞いた王妃は気色悪い声ではしゃぎ、甘ったるい声の話ぶりは おれの笑いを誘ったが、親父の前ということもあっておれは何も言わず黙っていた。 親父は表情を変えずに王妃を見ていたが、おそらく腹ん中では笑ってるんだろう。 おれも人のことは言えねえが、親父はたいそう腹黒く性格の悪いおっさんだぜ! 腹ん中では笑いながらも、スンとすましたままの親父を見ているうちに、この親…
おれは親父たちの通訳をレオンに依頼するためテパの村へ行き、夜は成り行きで そのまま村で開催された宴に参加した。 村人に注がれるまま酒を飲み続けたおれは、酔いつぶれてしまったらしい。 ぶっ倒れたおれを村の奴らは担ぎ上げて宿屋に運び、宿代も出してくれたんだという。 翌朝、宿屋で目覚めたおれは頭痛と吐き気に襲われる酷い二日酔いに苦しんだが 村に古くから伝わるという秘伝の酔い覚ましを飲ませてもらい、よく効く薬のおかげで 1人でサマルトリアに帰れるまで回復した。 おれと入れ替わりで旅立つ予定になっている親父と王妃の特徴をレオンに告げると おれは村人たちに見送られながらルーラの呪文でサマルトリアへと戻って…
旅行でテパの村に行きたいという親父と王妃の希望を叶えるため、おれはテパの村で レオンに会い通訳を依頼した。 レオンは親父たちの通訳を快諾してくれて、おれはそのまま帰っても良かったんだが 観光でテパの村を訪れた子どもが奇怪な刺青の男におびえて泣いたことを受け、村では 怖がらせたことを詫びて、観光客と村人の親睦を深める宴が催されることになった。 通訳で招かれたレオンに誘われ、せっかくだからとおれも宴に参加することにした。 今にして思えば、宴なんか参加せずにとっとと帰った方が良かったのかもしれねえ。 宴の席で、これから家族全員が出かけて城にはおれだけになることをレオンに告げると 「それは好きな女と2…
ティアが勇者の泉に行ってしまい、寂しくなって涙ぐむ王妃を慰めるために親父は 夫婦2人での旅行を提案したらしい。 ベラヌールやペルポイなど、利便性が高くて活気のある町はたくさんあるというのに 王妃は「テパの村」に行きたいんだとか。ホント、困ったことを言い出すよな。 言葉も通じねえような場所に、サマルトリア王と王妃を2人だけで向かわせるのは あまりにも危険だろ? しょうがねえからおれは通訳になりそうな奴を探しにテパの村へ向かった。 オルムたちと一緒にテパの村に行ったときにおれたちを案内してくれたあの通訳か、 「しばらくは村にいるつもり」と言っていたレオンに会えれば御の字だと思いつつ おれは久しぶり…
旅に出るティアたち一行を見送っておれが自室に向かうと、部屋の前には王妃がいて おれが戻ってくるのを待っていた。 ティアが旅に出て寂しがる王妃を慰めるため、親父が「気晴らしに旅行へ行こう」と 王妃を誘ったんだそうだ。 親父たちが旅行に出ている間は、おれが城に残り王様代行を務めて欲しいんだという。 それぐらいなら構わないと了承したが、どこに行くかを尋ねておれはぶったまげた。 なんだと?! 「テパの村」に行きたい?? 「テ、テパの村だと?!」 おれが驚いて声をあげると、王妃はなぜそんなに驚くのかという表情で首をかしげた。 「他にもイイ場所はいろいろあるじゃねえか。たとえば... ベラヌールなんてどう…
ティアたちが旅に出る日の朝。 おれはティアが出発前に親父や王妃に謁見する予定になっていたことを思い出した。 おれはティアの部屋の扉を激しくたたき、謁見の約束をしたことなんてすっかり忘れて 部屋で遊んでいたティアを怒鳴りつけ、すぐさま謁見の間に向かわせた。 謁見の間から出た先の廊下で様子を見ていると、ティアが目をこすりながら出て来た。 おそらく、話しているうちに親父や王妃と離れるのが寂しくなって泣いてるんだろう。 このまま「行くのやめる」と言い出すんじゃねえかと心配したが、ティアはきっぱりと 「あたし、行ってくるわ」と宣言してきた。 行くというのなら止めはしない。 おれは「つらかったらいつでも帰…
紋継・世界平和編とは、最終決戦後~1年後までの時期です。 内容的には最終話である紋継34巻323~324話が中心となります。最終決戦前に人間の手によってギアガの大穴が閉じられた事により、地上世界と地下世界は基本的に往来できなくなっています。地下世界にやってきた仲間達がどのように暮らしていくのかが描かれています。 紋継の最終部分につき、後の時代に関する事柄が多く描かれています。 2022年に更継が発表された事により、紋継直後の時代がゴドム編かDQ1かに分岐する可能性が出てきました。両方のパターンを考慮しています。 断片的に語られる出来事の時系列を考察していきます。 *この記事は2022/12/2…
こんにちは。 現在の2人のレベルは以下の通りです。 ローレシア王子(ジョージ):レベル28、ムーンブルク王女(アン):レベル21 今回はテパの村の水門を開けたところから南へ行ける満月の塔へ行きます。 ここの塔には宝箱が多くあり、種や木の実などが複数入手できます。 それもあって、2階までしか探索していない段階で手持ちがいっぱいになってしまったので1回帰ります。(敵がドロップアイテムを落としたのもあるが) ちなみに種や木の実は入手したら手持ちを空けるためにもすぐ使ったらいいのでは?と思うかもしれないですが、セーブして最大値を出せるようにしたいのでその場では使わないです。(特にドラクエ2では種や木の…
こんにちは。本日2回目の更新になります。 現時点でのレベルは以下の通りです。 ローレシア王子(ジョージ):レベル20、ムーンブルク王女(アン):レベル14 (前回は世界樹の葉と金のカギを拾いに行ったぐらいしかしてないのでレベルはほとんど上がってないです。) 前回はザハンで金のカギを入手しました。 これを使って開けられる扉をひたすら開けていくのもいいのですが、その前に世界樹の葉があった島の近くのほこらへ行ってきました。 サマルトリア王子(アーサー)が離脱したベラヌールの宿屋にいた男性が「炎のほこらに太陽の紋章がある」と言っていましたが、炎の灯る燭台が置かれているここのほこらのことみたいです。 ほ…