ランキング参加中読書←よくわからないけど参加してみることにしました ◆『澁澤龍彦訳 幻想怪奇短篇集』 『怪奇小説傑作集4』(以下『怪奇集4』)の収録作と『ふらんす怪談』が合わさった本らしく、再編集本といった感じなのかな。『怪奇集4』の方は既読なので、そちらの作品は再読。 「呪縛の塔」マルキ・ド・サド ヒロイックファンタジーの先駆けような作品という全体の印象は変わらないのだが、今回はそのスケールの大きさにインパクトを感じた。それほど昔でもないのだが、その時には何を読みとっていたのかなあ。 「ギスモンド城の幽霊」シャルル・ノディエ こちらにいたっては以前読んだ記憶が全くといっていいほど消えている(…