三島由紀夫を見た後、同じ新宿で「ピンク・フラミンゴ」を見てきました。この映画は、「本物のゲロを食べる」など生理的に嫌悪しかない描写があると聞いており、正直見るかどうか迷いがあったのですが、カルトでは伝説的な作品ですので結局見ることにしました。ストーリーは、「世界で最も下劣な女」として世間的に有名なディヴァイン。そんなディヴァインに対し、若い女を誘拐しては監禁・強姦して子供を産ませ、その子供をレズのカップルに売ることを生業としているマーブル夫妻が、我こそが真に「世界で最も下劣」であるとし、その称号を巡って戦いを挑む・・。そんな話です。どうしようもなく最低最悪で悪趣味な映画だと思いました。例えば、…