新井素子の小説『二分割幽霊綺譚』を沖田×華が漫画化した『ヘレテクの穴』が、第3巻で完結しました。 ヘレテクの穴3 [ 沖田 ×華 ]価格: 825 円楽天で詳細を見る 1、2巻は既読で、この第3巻も読んでみましたが、第3巻に関してはどことなく、新井素子作品の漫画化ではあるけれども、沖田×華の作品といった感じが以前の巻よりも出ていたように感じました。 ちなみに『ヘレテクの穴』には原作にはない「デルモ族」といった存在も追加されているようなのですが、そのためもあってか、終盤のアクションありのシーンでは原作よりもビジュアル的に動きのある展開になっていたように思います。 原作のストーリー的にはこの第3巻…