9月5日付(40)の最後に述べた、寝間の本立てにあった1冊。 ・新潮文庫8500/は-44-1 半藤末利子『夏目家の福猫』平成 二 十 年 七 月 一 日 発 行・定価400円・新潮社・211頁夏目家の福猫 (新潮文庫)作者:末利子, 半藤新潮社Amazon※ 帯あり「新潮文庫の新刊」 211頁の裏に「この作品はPHP研究所から刊行された『夏目家の糠みそ』(二〇〇〇年五月刊)、/『漱石夫人は占い好き』(二〇〇四年一月刊)の中から三十編を集めたものです。」とある。この辺りの経緯は202~204頁「あとがき」にも、203頁6~7行め「 今回新潮社さんのご厚意で、その二冊の本から主に漱石に関するもの…