Dragon AshのBOTS。DJ、パーカッション担当。
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リスト::小説家 小説家 1960年(昭和35年)12月25日生 出生地:静岡県浜松市 血液型:B 成城大学法学部法律学科卒 コンピュータ・ソフトウエアの会社に勤務。デヴィッド・ロッジ、クライブ・バーカーなどを愛読し、大学生の頃から小説を書き始める。1993年(平成5年)「イラハイ」で日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、デビュー。 妻=佐藤亜紀(小説家)
『沢蟹まけると意志の力』『ノベル氏』ほか小説を購入できる。
先日、知り合いがオンラインでやっている読書会で、8月に亡くなった佐藤哲也のデビュー作『イラハイ』(1993)を課題本にするというので、参加してみました。 普段は思想書をメインとする読書会なので、常連のみなさんがサトテツ作品をどう受け止めるのか、愛読者としてはやや心配だったのですが、作中でひんぱんに展開するソ、ソ、ソクラテスかプラトンか的思弁ギャグよりも、「架空の歴史書」、「叙事詩のパロディ」というスタイルに注目する人が多かったのが、「へぇ」と思いましたね。ここぞとばかりに『熱帯』(2004)や『サラミス』(2005)の宣伝をしてもよかったのだけど、突然マニアがえんえんと語り出すわけにもいかず、…
鈴木一誌 さん グラフィックデザイナー。 1950年(昭和25年)4月8日 、生まれ。2023年(令和5年)8月19日、死去 訃報 鈴木一誌氏が死去 グラフィックデザイナー - 日本経済新聞 グラフィックデザイナーの鈴木一誌氏死去 - 産経ニュース 鈴木一誌さん死去 グラフィックデザイナー:東京新聞 TOKYO Web 石川喬司 さん 作家。 1930年(昭和5年)9月17日、生まれ。2023年(令和5年)7月9日、死去。 訃報 石川喬司氏が死去 作家、評論家 - 日本経済新聞 作家の石川喬司氏死去:時事ドットコム 作家、評論家の石川喬司氏死去 - 産経ニュース 石川喬司さん死去 作家、評論家…
妻の帝国 作者:佐藤哲也 Amazon 『妻の帝国』佐藤哲也著を読む。 妻が実は魔女だったというアメリカのTV人気コメディーがあったが、こっちは妻がほんとうは帝国の元首だったというお話。 朝な夕な妻は莫大な枚数の指示書をワープロで打ち-後に夫のパソコンで打つようになる-切手を貼って投函する。やがてガン細胞のようにふくれあがった組織は蜂起して新体制を樹立する。それがその地域だけなのか、地方だけなのかは定かではない。善良な一般市民は制服を購入して、身を包み、軍靴を履き、武器を手にして、忠実な党員となる。ヒトラーのナチ党員か、文化大革命時の紅衛兵のごとき存在なのだろう。 おなじみの焚書坑儒(ふんしょ…
シンドローム(キノブックス文庫) 作者: 佐藤哲也,森見登美彦(解説) 出版社/メーカー: キノブックス 発売日: 2019/04/09 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る (ネタバレ)人間は12歳ぐらいで一回完成すると言った人がいる。なるほど、そうかもしれない。物心がついて、言葉を獲得し、理性で自分を抑制する術を覚える。しかし、その「完成」がその後に訪れるカオスとの戦いの前振りにすぎないとしたらどうだろう。 佐藤哲也の『シンドローム』は思春期という途方もない深い闇の世界を、火球落下とそれに続く地球外生物の侵略SFとして容赦なく可視化した、せつなくも恐ろしい物語だ。 教室の窓から火球…
(4/5追記; 「映画のこと」を含む旧HPを下記に仮移転しました。よろしくお願いします。https://t.co/qGWL0drWRt — 佐藤哲也 (@fallofbears) 2024年4月5日 aloysius.sakura.ne.jp 話題にしていた佐藤氏の個人サイト、別所へ移管されたとのこと。ありがたやありがたや……。 (追記オワリ)
この記事では、動画編集スクール「Work&Joy(ワクジョイ)」の料金や評判、口コミを徹底調査しました。 これから動画編集を学びたい初心者の方 副業として動画編集で稼ぎたい方 オンラインスクールが気になっている方 ワクジョイの詳細について知りたい方 このような方に必見の内容となっています。 ぜひ最後までご覧ください! 動画編集スクールWork&Joy(ワクジョイ)とは? 動画編集スクールWork&Joy(ワクジョイ)の特徴 ワクジョイの特徴①オンラインで自分の好きな時に勉強できる ワクジョイの特徴②動画編集技術を学びながら稼ぐことができる ワクジョイの特徴③卒業後も継続的に仕事を紹介される ワ…
I found a book that I want to read. 本 本と作家のリスト 宇宙のみなもとの滝 単行本 – 1989/12/1 山口 泉 (著) イラハイ (新潮文庫 さ 34-1) 文庫 – 1996/9/1 佐藤 哲也 (著) 映像リスト memo 269 渾沌と銀河の会見 瓜祭(かさい)の山で会ったことを覚えていた渾沌。銀河は顔を覚えていなかった。 銀河は投降した双槐樹(コリューン)に会わせてほしいと願う。 混沌はふてくされて酒を食らっていたから、皇帝が投降したことを知らなかったが、兵士が「素乾もこの身も明け渡すゆえ、後宮の安全をはかられたい」と幻影逹(イリューダ)に直…
2024年初頭に入ってからまとめておきたいと思い書いておいたものを整形してここにおいておきます。 国際政治 ロシアウクライナ侵攻【2022年02月〜継続】 開戦までの流れは、下記の書籍が参考になりました。ウクライナ戦争 (ちくま新書)作者:小泉悠筑摩書房Amazon イスラエルのガザ虐殺作戦【2023年10月〜継続】 2024年01月30日時点では、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への資金提供の流れが止まるなど、義援金の出口自体が塞がれる異常事態となっています。 国連のガザ支援機関、「極めて切迫した」状況 日本なども資金拠出ストップ - BBCニュース 国内政治, 政治犯罪, 政治…
『葬送のフリーレン』第18話「一級魔法使い選抜試験」 作品について 感想 演出 Amazon キャスト 第18話スタッフ メインスタッフ 作品について 山田鐘人さん原作、アベツカサさん作画の少年漫画が原作。 葬送のフリーレン(1) (少年サンデーコミックス) 作者:山田鐘人,アベツカサ 小学館 Amazon frieren-anime.jp 感想 おもしろい。 「一級魔法使い試験編」開始。 鳥のシュティレを捕らえる。 フリーレン、カンネ、ラヴィーネのパーティー。 カンネとラヴィーネは腐れ縁かな。喧嘩するほど仲がいい。 「笑っている顔が可愛い」とラヴィーネがカンネのいいところを挙げると、「えっ、…
2023年の雑感(箇条書き) 昨年はとある職場を辞めて転職活動をしていましたが、そこから半年ほど前前職場にうまいこと助けられつつ、ぶじ新職場を得て暮らしが安定しました。ただ、結構大きなリスクにも巡り合い、それは来年前半に解決する予定です。一難去ってまた一難、人生いろいろ。この件を乗り越えられたら有料noteやってもいいかと思えてきている。 新婚&同居生活は極めて楽しいです。入籍タイミングからはやや遅れましたが、新婚旅行にも行けました。新潟下越/佐渡ヶ島/名古屋等大変おもしろかった。次は香港の友人のところを尋ねる旅行計画を立てたいですね。 2022年に目標に掲げた翻訳は相変わらず頓挫していますが…
今年読んだ本の10選とかそういうの。 ミハイル・ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』郁朋社 山野浩一『花と機械とゲシタルト』小鳥遊書房 石川博品『冬にそむく』ガガガ文庫 黒川創『世界を文学でどう描けるか』図書出版みぎわ 八杉将司『LOG-WORLD ログワールド』SFユースティティア 室井光広『おどるでく 猫又伝奇集』中公文庫 市川沙央『ハンチバック』文學界 高原英理『祝福』河出書房新社 ボフミル・フラバル『十一月の嵐』松籟社 佐藤哲也『シンドローム』キノブックス文庫 仕事 ミハイル・ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』郁朋社 巨匠とマルガリータ作者:ミハイル・アファナーシエヴィチ ブルガーコフ郁…
今年亡くなった作家の作品の積んでいた本を読んだ。 グレッグ・ベア『凍月』と「鏖戦」 大江健三郎『ピンチランナー調書』 ミラン・クンデラ『冗談』 立岩真也『介助の仕事』 佐藤哲也『シンドローム』 酒見賢一『墨攻』 グレッグ・ベア『凍月』と「鏖戦」 凍月 (ハヤカワ文庫SF)作者:グレッグ ベア早川書房Amazon政治と宗教を描く短めの長篇で原題はHEADS、これが一番作品の概要を示している。脳の記憶を読みとる実験のために地球から月に運び込まれた冷凍保存されていた頭部、そして技術者の末裔で政治嫌いのなかにあって氏族をまとめる指導者、そして宗教の教祖、この三題。22世紀の月で絶対零度達成実験をしてい…
ランキング参加中読書 2023年に読んだ本まとめを書きたいので、12月分を先に更新。 ◆『シンドローム』佐藤哲也 シンドローム (ボクラノSFシリーズ)作者:佐藤 哲也株式会社 福音館書店Amazon 何かが飛来した町に次第に奇妙な現象が起こる、といったパニックものの枠組みを持つヤングアダルト小説。いかにも思春期の少年らしい過剰な自意識がぐるぐるとループを描くような独白体が、計算し尽くされたタイポグラフィで描かれる。パニックもののサスペンスな筋立てに、外的な世界の事象が内面に及ぼす様の内省的な要素が加わるなどの多面性を有する作品であり、またそれを表現する超絶的技巧が素晴らしい。ユニークな作家で…
歳末の慣例行事、年の瀬のアニメブログ企画「話数単位で選ぶ」に今年も参加。干支が一周しても、企画はつづくよ、どこまでも。企画主旨・集計はいつもお世話になっている「aninado」でぜひ。 以下、簡易コメント付きでリストアップ。 ■『お兄ちゃんはおしまい!』第1話「まひろとイケないカラダ」 脚本/横手美智子 絵コンテ・演出/藤井慎吾 作画監督/今村亮 ちょっとアブノーマルな性転換モノの原作を藤井慎吾監督がアニメ化。盗撮風構図の多用、男→女への変身と画面上の意味を込めた二重”境界”のギャップ、フェティッシュでコミカル、あの驚きのエンディングへ突入する流れも初回ならでは。文句なし本年度ベスト第1話。 …
以下、プレイ日記です。(4万7千字 ⇒ 5万1千字) 睡眠時間を削りに削り、なにか書き留めたい欲よりもプレイしたい欲が圧倒的に勝っちゃった作品でした。スクリーンショットはいろいろ撮ってるので、いつか補完したいところ……。 (理想としてはカラヤゲ氏のような逐一プレイ記を書きたいものです) ※話題にしたものごとへのネタバレした文章がつづきます。ご注意ください※
以下、日記です。(7万字) 『FIRST SLAM DUNK』すごかった。『リアル』再読したら医学クラの人が感動してた人体の不思議手術をドラマに必要不可欠なモチーフにしてるといまさら気づいた。『コスモボール』の深夜アニメ枠で観た感はなに? 映画『モンハン』から「無人島に呉越同舟」モノ映画を漁った……といった感じのクールでした。 ※言及したものごとについてネタバレした文章がつづきます。ご注意ください※
異国伝 作者:佐藤 哲也 河出書房新社 Amazon 『異国伝』佐藤哲也著を読む。 「あ」の「愛情の代価」から「ん」の「ンダギの民」まで、誰も知らない国の短い物語が、書き記されている。五十音ごとのタイトルが決まってから、書き出したのだろうか。それとも、逆なのか。気になるところ。 「その昔、とあるところにそれは小さな国があった。あまりにも小さいので地図に載ったことがなかったし、旅行者向けの案内書にも載ったことがない」と、同じ書き出しではじまる。書き出しは同一でも、国はまちまち、ばらばら。 創世記のような、神話のような、童話のような、だまし絵のような。俗にいう時空を超えた国を覗く。作者の技巧ぶりに…
「スゴEフェス 生放送スペシャル 第1部前半」が放送 特別番組「スゴEフェス 生放送スペシャル 第1部前半」は、「スゴEキッズソング」と題して、Eテレでおなじみの歌や誰もが知っている名曲を、この日限りのライブパフォーマンスで披露します。 Eテレのこども・10代向け番組が大集結する全部で5時間の生放送です。 是非お見逃しなく! 画像をクリックするとAmazonサイトへジャンプします